・ 2007/09/28(Fri)
なんかの鍛造粗材です
この画像を見て おっ!と思う人は、すごいです。
アルミ材の鍛造品です。
この粗材から様々な部分を削り仕上げて行きます。
もちろんエンジン部品です。
・ 2007/09/28(Fri)
スリーブのその後
それで、スリーブを新規に製作しました。上鍔形状です。
もちろん、鋳鉄素材です。(エンジン専用の鋳鉄材です)
・ 2007/09/28(Fri)
スリーブ
いやーまいりました。
ペラペラなスリーブが入っていました。
ある国の水冷エンジンは、まれに最初からスリーブが入って仕上がっている事があります。
気がつかないでオーバーサイズでボーリング・ホーニングをすると・・・あれ!?って事になります。
「あれっ!」
・ 2007/09/27(Thu)
COSWORTH
かっこいいですね。
BDRのヘッドです。
これから、分解して各部の状態を検証してオーバーホールします。
ヘッド単体でのお預かりでバルブシム調整までの作業の予定です。
このようなカッコいいヘッドを何時かは作りたいですね。
・ 2007/09/24(Mon)
KENT
英国のエンジンです。このエンジンは、KENTと言われているものです。排気量が小さいタイプのエンジンで、燃焼室がヘッド側にあるタイプです。KENTというと燃焼室がピストンに設けてある物を良く見ますよね。
(日本車では、ヘッドに燃焼室があるのは一般的です。)
バルブシートリングが入っていないタイプなので拡大シートカットでBIGバルブが組み付け出来るように加工しました。INTは約5mmオーバーサイズのバルブにしました。EXHは4mmです。
・ 2007/09/22(Sat)
el-mirage
おぉーー!
これも、スピードトライアルの車両です。
どの位の記録が出たのかは聞いてないので、分からないです。
でも気になりますよね~。
・ 2007/09/22(Sat)
マグとアルミ
マグネシウムとアルミニュウム
ドイツの鋳造技術は凄いですね。細かいところまでしっかりと湯が流れ込んでいます。
しかし、マグのケースは、、寸法の狂いが大きいものが多いです。。
一番左がアルミケースです。
・ 2007/09/22(Sat)
バルブスプリング荷重
バルブスプリングの良否を判断します。
外車の珍しいエンジンのバルブスプリングの状態を検査しています。
スプリングの倒れ、ちじみ量、荷重です。
エンジンのバルブスプリングは、材質や製造段階での様々な処理や熱処理や運動で耐久性が大きく変わります。
・ 2007/09/18(Tue)
表紙
オプション2の10月号表紙です。
この車は、安藤さんドライブのエスコートタイプMスカイラインです。
以前にも何度か紹介していると思いますが、RB26のエンジンを搭載したDRAG用の車両です。
この車両のシリンダーヘッドは当社のフル機械加工ヘッドが搭載されています。
基本的には、当社のDRAGキットの仕様でINT&EXHビックバルブです。安藤さん曰くこのヘッドにしたら、音が太くなって、トルクも上がった!との事でした。
皆さんオプション2を見てください~。
・ 2007/09/18(Tue)
el-mirage
7月にも紹介した、カリフォルニア・エルミラージュ最高速トライアルが9月16日に行われました。毎回エントリーしている友人から写真が送られてきたので紹介します。
この写真の車は、ストリームライナーで、ロケットでは無いですよ。この大会は車輪駆動でどれだけのスピードが出るかのトライアルですから、車なんです。
・ 2007/09/17(Mon)
B29の星型エンジン
分かりますか?ローラーロッカーアームです。
・ 2007/09/16(Sun)
B29の星型エンジン
1945年4月2日中島飛行機武蔵製作所付近の爆撃目的で飛来したB29が高射砲を被弾し墜落しました。
その際に4基あるエンジンの内の1基のエンジンが空中で脱落したそうです。
このエンジンが脱落した物です。
星型の18シリンダーのエンジンで、OHV型のエンジンです。当然ロッカーアームを使っていますが、ロッカーのバルブ側はローラーを使用しています。
そうです。ローラーロッカーアームです。
コンロッドは、やはりH断面形状の削り出しでした。クランクやコンロッドは炭素鋼だからなのかひどく酸化して錆びていましたが、シートリングとバルブは錆びも無く綺麗でした。やはり、耐熱鋼ですね。意外にもバルブスプリングは結構密巻きでした。
今日は、このエンジンを眺めていました。
・ 2007/09/15(Sat)
ヴァナゴン
ヘッド亀裂修理終わりました~。
アルゴン盛りからシートリング入替して面仕上げもしてあります。
・ 2007/09/15(Sat)
これがLZエンジン
10年位前に撮った写真だから、ぼけた写真です。
このエンジンがLZ16エンジンです。昔のフォーミュラーでFP1600というカテゴリーが有ったのですが、その時のエンジンだと思います。
オイルポンプもドライサンプ式に変更され、オイルパンも薄い形状、これに伴いフライホイールも小径化、もちろんミッションのベルハウジングも小径にします。
フォーミュラー搭載の為にエンジンの搭載位置を下げる様になっています。
・ 2007/09/13(Thu)
レース用ピストン
んー十年前のレース用ピストンです。
V/Pも良く考えられていて効率よさそうですね。
しかし、流石に古い設計ですね。
でも貴重なピストンなので大事に取り扱いしています。
LZ用です。
・ 2007/09/12(Wed)
9月8日GTRミーティング!
9月8日に富士スピードウェイで行われたGTRマガジン主催のR'Sミーティング。
800台くらいのGTRが集まっているのかな~て思っていたのですが、違いました!
なんと!
1,824台が集まっていたそうです。来場者も3,281人と予想を遥かに超えた人数が来ていたそうです。。驚きました!GTRって日本にたくさん走っているんですね。
やっぱりスポーツカーは最高ですね。
(駐車場では、新旧GTRが混同で何ともいえませんでした)
・ 2007/09/12(Wed)
ブロック洗浄前
MercedesBenzV8のメタル合わせをする前段階です。
これから、このブロックを洗浄します。洗浄したあとにメタル合わせです。
さすが、ブロック、カッコいいですね。fourMainボルトだし、圧抜けの穴も開いていますしね。
もちろんキャップは鋳鉄製ですよ。
・ 2007/09/11(Tue)
コッター溝形状
自動車用エンジンのバルブのコッター溝形状は様々な形状があります。
この写真の3本溝形状はバルブ自体に一番優しい形状です。特にバルブシートのフェイス面にいいです。
もちろんこれに使用するコッターも大事な役割をしていますけど~。
MercedesやPORSCHEやLOTUS等がこの形状ですね。
・ 2007/09/11(Tue)
新人です
新人君が、ブロックの加工準備をしています。
とりあえず、フロントカバーをブロックに取り付けしています。
新人に見えない?(ですか?)
確かに、ベテランの上司がこの新人に仕事を教えている姿を後ろから見ていると、どっちが上司でどっちが新人か分からなくなります??
でも新人です。
・ 2007/09/08(Sat)
富士スピードウェイ
GTRだけでのスポーツ走行が始まります。
80台位の台数で、スポーツ走行です。
ヘアピン辺りはチョッと渋滞していました。。
遠くには特設のスタンドが見えますね。あと2週間位でF1が行われるからスピードウェイは準備しています。
・ 2007/09/08(Sat)
富士スピードウェイ
たくさんのお客さんが来ました~。
色々な質問もいただき、本当に有難う御座いました。
・ 2007/09/08(Sat)
富士スピードウェイ
GTR GTR GTRです。
今日は、800台位集まったのかな~。
・ 2007/09/08(Sat)
富士スピードウェイ
今回の目玉は、、、このRB26DETTヘッド
この機械仕上げのポートです。
INT&EXH共に機械加工してみました。
バルブガイドの脇は元形状が異形なので、削り残しがありますが、全気筒の形状を揃えて仕上げできます。
来週辺りにフローテストしてデーター取らないと。
・ 2007/09/08(Sat)
富士スピードウェイ
本日は朝から富士スピードウェイに行って来ました。
GTRマガジン誌のイベントで、多数のGTRが集まりました。当社もブースをお借りして部品を展示してきました。
ブースの準備が終わり皆で記念撮影です。
・ 2007/09/07(Fri)
明日は富士スピードウェイ
明日は、富士スピードウェイにてGTRマガジン主催のイベントです。
当方も、ブースをお借りして参加させていただきます。
RB26DETTのフル加工されたシリンダーヘッド等を持って皆さんに見ていただこうと展示したいと思います。
天気も問題無さそうですので、お時間の有る方は来てみてください。
お待ちしていま~す。
・ 2007/09/06(Thu)
作りました
背中側です。
黒ベースのみになります。
・ 2007/09/06(Thu)
作りました
Tシャツを作りました。
これから涼しくなるのになんで?なんですけど、なんとなく作りました。
これは、前側です。NAPRECのロゴはシルバー色です。その下の文字はピンク色です。(写真が良くないので分かり難いですね)
近日発売です。宜しくお願いいたします。
メールいただければ購入できますので、是非是非ご検討下さい~。
M,L,XLの3サイズですが、大きめに出来ています。
(予価3,500円)
宜しくお願いいたします。
・ 2007/09/06(Thu)
HONDA S600
HONDAのS600エンジンのシム調整中です。
S600でも初期の頃のヘッドです。バルブステムの径も細いですし、、
手に持っている部品を見てください。バルブリフターです。アルミで出来ているんですよ。しかも中央部に穴も数箇所あいているし、
しかし、カムとの接触面の上部はスティールの物がはまっています。古い設計ですが、かっこいいエンジンです。
・ 2007/09/05(Wed)
装飾メッキ
GTRの純正サージタンクをメッキ処理しました。
このメッキは、装飾メッキなので、硬質ではありませんが、一般的にクロームメッキと言われているメッキです。昔の車の鉄バンパー等も同じような処理です。
(残念な事に、錆びている部品や、樹脂やプラには処理できません。)
http://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts11.html
・ 2007/09/04(Tue)
日産のプロペラ
日産のプロペラシャフトの中身です。
日産は中に紙が入っています。共振音対策だと思いますが、工夫していますね。
紙の巻きの方向は使用時の回転方向を考えて小さくならないで広がる方向に巻いています。
・ 2007/09/03(Mon)
ピストン製作
様々な形状のピストンがあります。
左の物はイギリス製のピストンで、鍛造の型はオーソドックスな物を使用して製作しています。しかし、何か変ですね。・・・そう頭部部分は半加工状態です。TOPリング上のところが長いでしょ。これから頭部の形状を作るんで、こうなっています。
左のピストンに対して右の物はどこを見ても薄いでしょ。これはアメリカ製の物で、最新形状の鍛造型を使っていますね。これも特注です。
さすがに軽いです。
・ 2007/09/01(Sat)
ヴァナゴン
溶接してみました。
溶接棒もなるべく母材の鋳物に有った物を選んで使用します。
このあと、仕上げて機械加工して、水圧検査をして水漏れなどが無いか確認行きます。1回で治ればいいですが、時には溶接、仕上げ加工、水圧検査を繰り返す必要がある事があるんです。
・ 2007/09/01(Sat)
今日から9月
はやいです。今日から9月ですね。涼しくなって仕事もやりやすくなってきているのでありがたいですが。。本当に時間の経つのが早いです。
この写真は、フォルクスワーゲンのヴァナゴンのヘッドです。水平対抗4気筒のエンジンで、基本的なレイアウトは空冷のエンジンと同じなのですが、このヴァナゴンは水冷です。シリンダーやクランクケースも独特な設計になっています。今回は、バルブシート間に亀裂が入ったので修理です。
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