ナプレックチューニング日記

 ・ 2007/04/30(Mon)  AW誌のゼロヨン
IMG_6829.jpg 666×458 265Kタイヤスモークも迫力ですね。

ゴール後は、当然パラシュートを開き止まります。

 ・ 2007/04/30(Mon)  AW誌のゼロヨン
IMG_6814.jpg 795×408 190KエスコートR32タイプMです。
フロントカウルを取付出走準備です。
2駆車両で8秒前半で走る凄い車です。

 ・ 2007/04/30(Mon)  AW誌のゼロヨン
IMG_6855.jpg 671×408 46K記録更新!!

11.14秒

速いです。キャブ車のNAでストックボディでこのタイムはほんと驚きです。
毎回記録更新!さすがです。

 ・ 2007/04/30(Mon)  AW誌のゼロヨン
IMG_6801.jpg 666×477 61Kオートワークス誌主催のゼロヨン大会を見に行きました。
そうです。仙台ハイランドです。前日までフル残業で前の日も23時過ぎまで仕事をしていたので、ヘロヘロだったんで、行こうか行かないか迷ったのですが、朝起きてやっぱ行こうと!決め。今回は、なななんと新幹線に乗り行ってきました。ゴールデンウィークも始まり仙台に向かう際の東京駅は大きな鞄を持った人でいっぱいでした~。
しかし、何とか飛び乗り2時間弱の車中では熟睡!起きたら、おおー到着??です。


写真は、当社のお客様の車両です。964ターボですね。
ポルシェというと周回レースのイメージがあるかもしれませんがゼロヨンも速いんですよ。もちろんエンジンは、フルチューンです。
タイムは!!!10秒台でした。。速いです。

 ・ 2007/04/27(Fri)  V12ブロック
IMG_6773.jpg 664×460 168Kいよいよライナーを挿入です。ブロックを若干ですが温間状態にして下穴を熱膨張させます。この方が楽なのです。
このエンジンは、ブロック本体が面研してあったのかライナーが標準よりも少し飛び出してしまいました。だから、一旦入れたライナーを抜いてSPL治具を使いブロックハイトを測り、適正な突き出しになるようにライナーの端面加工を施しました。それで再挿入です。これで、メーカー規定値のライナー突き出し寸法とバッチリです。

写真はライナーを入れる治具を使い挿入しているところです。下の6シリンダーは未だ入っていません。

温間ですと、ブロック本体が縦に熱膨張してライナーの突き出し量が計算値と変わっているんです。しかし常温に戻ると計算値どおりになるんです。

 ・ 2007/04/26(Thu)  PORSCHE993
IMG_6780.jpg 670×447 166Kポルシェ993のカレ2のクランクです。
これは、ティプトロ用ですね。フライホイールではなくて、ピックアップを取るセンサーしか付いていません。
しかし、クランク本体は年式が増すごとに材質も形状もよくなりますが、クランク前後に取り付く部品は・・・・ですね。
GT-2等になれば完璧なんですよ。

 ・ 2007/04/23(Mon)  オーバーホール
IMG_6770.jpg 674×449 182Kヘッドを分解中です。
このエンジン分かりますか?このエンジンは、SOLEXのサイドドラフトキャブレターを3基搭載した6気筒のツインカム12バルブのトヨタのエンジンです。まさに名車中の名車の車両のエンジンです。

かなり古いエンジンなので、とにかく各部をしっかりと計測し状態を把握したうえでオーバーホールのメニューを決めていきます。
部品の入手も心配ですね。

 ・ 2007/04/21(Sat)  クランク焼き付き
IMG_6765.jpg 670×514 203K先日紹介したクランク焼き付き修理クランクです。
ワンアンダーで研磨修理しました。ワンアンダーというと、0.01inのアンダーサイズです。イギリス製のクランクなので当然in=インチ基準ですので、こうなります。

表面は、研磨後にラッピング研磨をしました。研磨機で研磨しただけの表面ではあっという間にメタルが痛んでしまうんですよ。研磨の面よりも、さらに面粗度を上げておかないとダメなんです。
話は、変わりますが、このクランクのリアオイルシールってどうなってるか分かります?ネジみたいな螺旋の溝があるでしょ。これがオイルシールです。ラビリンスシールです。エンジンが正回転した時にオイルをかき込むんです~。

 ・ 2007/04/21(Sat)  ライナー
IMG_6759.jpg 674×449 113Kこれもです。
これは、懐かしのスズキGS400のシリンダーライナーです。チョッと寸法を変えて当社で製作しました。結構多いんですよ、このエンジン。
シリンダーヒーターでシリンダーを温めて、スポンって具合に古いライナーを抜いて適正な締代で再度焼嵌めします。

 ・ 2007/04/20(Fri)  ライナー
IMG_6751.jpg 678×466 173Kこれは、乾式のライナーです。胴体の部分全体が圧入代が付いていてブロック本体に圧入して組立てます。この場合はライナーには冷却水は接しないです。
これは、LOTUSエリート4気筒のライナーです。

 ・ 2007/04/14(Sat)  ライナー
IMG_6743.jpg 674×449 125Kこれも湿式のシリンダーライナーです。
これは、ランボルギーニの物です。
下のストレート部分が圧入されて挿入します。
V12なので専用の治具を製作して圧入したり抜いたりします。

 ・ 2007/04/13(Fri)  初代GTR-S20
IMG_6740.jpg 674×449 130Kこれなんだか分かりますか?

そう、シリンダーライナーです。初代のGTRに搭載していたエンジンS20の物です。
湿式のライナーで下の部分についている2本の溝にゴムのOリングを取り付けしてから挿入します。下はOリングが付いているので隙間嵌めで上の部分はクリアランス0位の状態です。挿入時はゴムのOリング部分に石鹸水を塗布して入れるんですよ。しっかりと泡立たせてから取付です。ここでは絶対にシール材等は使用しません。やばいです。

皆さんこのライナーの胴の部分が何で白いか分かりますか?
そうです。メッキ処理をしてあります。硬質クロムメッキです。ここの部分はウォータージャケット内になる部分なので常に冷却水に接しています。だから、当然、防錆目的の意味があります。
しかし、もっと大切な目的があるのですよ~。。(ディーゼルエンジンをやっている人なら知っていると思いますが。

さあブロックに挿入していよいよ仕上げだ!

 ・ 2007/04/11(Wed)  コンロッドブッシュが
IMG_6720.jpg 672×461 180Kこれも古いイギリスの車のエンジンなのですが、何故かコンロッド小端部ブッシュに亀裂があります。非常に危ないですね。ブッシュが動いてしまったり抜けてしまうところです。これは当然ブッシュ製作入替えです。
このエンジンの小端部への給油はクランクシャフトのコンロッドメタル部分から直接の給油と自然給油の両方です。コンロッドメタルからの直接給油はコンロッドの中に穴が開いていて給油します。

 ・ 2007/04/11(Wed)  クランク焼き付き
IMG_6725.jpg 674×449 124Kメインメタル部分の焼き付き修理です。
結構焼けていますね。でも磨耗寸法は少なく再生可能です。
磁気探傷を行い、アンダーサイズ研磨です。
このエンジンは、古いイギリスのエンジンです。

 ・ 2007/04/07(Sat)  みんなスリーブ入替え
IMG_6708.jpg 665×438 216K皆、シリンダースリーブを入替えます。
これは、国産の1000ccクラスのオートバイのエンジンです。いろんなエンジンがありますから寸法管理や顧客管理が大変です。しかし多いですね。この手のエンジン。あるチューニングショップからの依頼で加工をしています。

 ・ 2007/04/06(Fri)  MAZDA B6
IMG_6702.jpg 667×457 166KMAZDA B6のヘッドです。ロードスターの初期型ですね。
このヘッドの燃焼室もフル機械加工仕上げしてみました。やはりいいですよ。鋳造の燃焼室は容積の気筒間誤差があるのですが、これがほとんど無くなります。多気筒エンジンでは容積のバラつきは良くないですよ。

 ・ 2007/04/05(Thu)  鍛造素材
IMG_4233.jpg 676×507 27Kアメリカの有名ピストンメーカーの鍛造素材です。
これは、鍛造しただけの状態ですね。正に素材です。これから各部の加工をしてピストンになって行きます。
形状は今流行の形状ですね。

 ・ 2007/04/05(Thu)  SR20DET
IMG_6686.jpg 660×501 177K日産シルビアのヘッドです。65Fのヘッドと52Fのヘッドが各2台です。共にハイレスポンスキットの加工です。個人的には、52Fのヘッドの方が好きです。ポートの全体形状とスロート部の形状とみてもいいかな~って思っています。

 ・ 2007/04/05(Thu)  洗浄機
IMG_6692.jpg 667×493 60K部品洗浄機を新しくしました。これは、大きな食器洗い機みたいな機械で、ある程度自動で部品を洗浄してくれます。温水で洗浄しますが、こびり付いたカーボンは中々落ちないですね。でも活躍してくれています。
RB26等の直6ブロックも洗浄できます。

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