・ 2007/02/26(Mon)
バイクのスワップミート
25日にカリフォルニアで行われたバイクのスワップミートの写真です。
このハーレーはカリフォルニアで有名な日本人ショップのハーレーカスタムです。
カッコイイですね。
因みにこのハーレーの売値は$50,000-以上みたいです。。
・ 2007/02/26(Mon)
フォルクスワーゲン
ワーゲンビートルのシリンダーヘッドを洗っています。
空冷のエンジンはフィンの間にも汚れが混入するので洗浄も大変なんですよね。
頑張って洗っています。
・ 2007/02/26(Mon)
燃焼室フル盛り
L型のシリンダーヘッドの燃焼室をフル肉盛しました。
溶接棒も専用の物を使っているので、しっかり溶け込みます。
しかし、フル盛りすると暑いし、目も痛いです。
・ 2007/02/21(Wed)
謎のV6
これが、謎のツインカムヘッドの裏側です。
でしょ、V6ヘッドです。しかし燃焼室がヘッドに無いと、一見ディーゼルエンジンに見えますね。
このヘッドは、完全オーバーホールをしてカムシャフトの組付けしました。
・ 2007/02/21(Wed)
謎のツインカム
謎のツインカムヘッドです。
何でもない普通のツインカムヘッドに見えますよね。でもカム山の配列を良く見て下さい。接近しているカム山2個でセットになってるの分かりますか?そうなんです。このセットはINTとEXHなんですよ。だからツインカムであっても、シングルカムと同じ配列なんです。これは、前にもチョッと紹介したベンツのV280のヘッドです。
V6エンジンです。
・ 2007/02/19(Mon)
アルファロメオ155
これが、シリンダーヘッドです。
よくありそうな16v型のヘッドですね。でも、先日紹介したようにツインプラグなんです。油圧式のバルブリフターなので、当然シム調整は不要です。
・ 2007/02/17(Sat)
映画みたいでしょ=「世界最速のインディアン」
この写真は、映画の写真ではないんですよ。去年行われた。カリフォルニアのエルミラージュ参加車輌です。前にも紹介したと思いますが、最高速度をレコードするコースです。映画では本場ユタ州にあるソルトフラッツでの大会ですが、カリフォルニアの砂漠でもやるんです。
しかし、カッコイイ バイクですね。このエンジンはサイドバルブのフラットヘッドですね。
http://www.sonypictures.jp/movies/theworldsfastestindian/site/index.html
↑このアドレスは映画のオフィシャルサイトです。覗いてみてね。
いま私も欲しいんですよ。古いハーレー。1975年頃のショベルヘッドの型をね。毎日「e-bay」を見て検索しています。
・ 2007/02/17(Sat)
アルファロメオ155
シリンダーのオーバーサイズボーリング加工を施して、メタル類も全て新品でクリアランス確認してエンジンを組んでいます。
アルファロメオ155は、振動対策でバランスシャフトを持っています。4気筒特有の上下の振動を打ち消すようにバランスシャフトで調整しています。
この振動対策で快適な車に仕上がるんです。。考え方は様々ですが、苦労をして設計されていますね。あと、コンロッドのスラストは小端部規制の構造です。コンロッドの大端部幅が狭くて回転部分の質量は軽そうでいいですね。
ヘッドはペントルーフ型の燃焼室にしては珍しいツインプラグになっていま~す。
さすが、スポーツカーの国イタリアです。
・ 2007/02/17(Sat)
SR20DET-ハイレスポンスキット
当社のお客様の、奈良にあるショップの看板carです。
この車は、D1ストリートリーガルに参加している車輌で、
当社の「ハイレスポンス燃焼室レースキット」のヘッドを搭載しています。
ハイレスポンスキットを入れたことでエンジンパワーが上がり非常に調子いいと絶賛しています。
http://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_sr20.html
・ 2007/02/17(Sat)
製作途中のクランクが完成しました。
総削りだしで製作していたクランクシャフトが完成しました。
多工程を経過して出来上がった品物です。材質はクロモリのSNM440H材で製作し数回の熱処理とショットを施しています。このクランクはリアのオイルシール部分が普通のゴム系のオイルシールは使用せずに、ラビリンスシールになっています。ラビリンスシールとは、エンジンの回転によってオイルを欠き戻すようなネジ状の溝が切ってある構造なんです。このクランクはその溝も成形して製作しています。
このエンジンはイタリアの古~いエンジンです。しかし、コンロッドメタルは日産のメタルが使えるように仕上ています。
・ 2007/02/15(Thu)
RB26DETT
RB26DETT純正のクランクシャフトのバランス修正をやっています。
写真は、当方のバランスマシンで印刷したアンバランスデーターです。
左に見えているのが修正前のデーターです。分かりにくいと思いますが、アンバランス量が非常に多く出ています。3.01gと3.98gですね。カウンターウエイトの外周部分でのアンバランスなのですが、驚きです!
ここだけの話、RB26の純正クランクは皆このくらいのアンバランスが残っています。このままでは高速回転になったときには振動の原因になります。
当社はこのアンバランスを修正して大体0.05g~0.1gのアンバランス残量までにします。ただ実際にはここまで修正しても意味が無いかもしれませんが。
私のコダワリです。
・ 2007/02/14(Wed)
クランクシャフトの修理
クランクシャフトを修理しました。
そうです。アンダーサイズ研磨です。全てのエンジンでは無いですが、アンダーサイズメタルという物がメーカーから出ています。
設定あります。
これは、クランクに傷が入ったり焼きついたりした時に修正する為のメタルです。アンダーサイズ=小さいサイズです。メタルをブロックやコンロッドに組付けした際に内径が標準スタンダードサイズよりも小さくなるんです。
当社はこのサイズを100分台で測定してクランクを研磨仕上げします。これで、適正なオイルクリアランスになるように元に戻し復活させます。
今回は、
アルファロメオ1300ジュニアのクランクと=奥側の物
ポルシェ912クランク=手前の物の写真です。
・ 2007/02/12(Mon)
コンロッド製作
完成しました。総削りだしコンロッドです。
小端部にブッシュも入り芯間距離も完全で問題ないです。
なにしろ工程が長いので時間掛かりました。
これで、まとまらなかったエンジンもまとまり。競技に参加できると思います。
・ 2007/02/09(Fri)
またまた日産L28
L型のピストンリセス加工を施しました。
年々、リセスの加工深さは深くなっています。20年位前はL型のリセスと言ったら3mm位の深さで充分だったのですが、今では、4mm~5mm位の深さを切るのは当たり前です。
カムシャフトも過激になってきていてオーバーラップリフトも増えています。また、圧縮比も高くなっているんですね。
・ 2007/02/08(Thu)
コンロッド製作
大端部の加工、ファインボーリングが終わりました。またボルト穴も、位置決めノックピンも当然加工し組んでいます。
コンロッドの一番肝である大端部加工は最も気を使います。ハウジングの円筒径に対して平行にまた直角に切断しボルト穴も同じく直角にあけます。更にボルト穴の位置精度、位置決めノックのクリアランス。など全ての部分に気を使います。みな何気なく見られるコンロッドですが、本当に大変なのです。
後は、メタルのノック溝加工や小端部にブッシュを製作圧入し小端部内も仕上ます。最終ブッシュ仕上は芯間距離も再度確認し正しい芯間距離になるように仕上げます。もちろんブッシュ内の最終仕上げは、最も面粗度が高くなるスパロール仕上げです。
・ 2007/02/07(Wed)
カムギア
ギアトレイン式のカムギアです。オートバイのエンジン用ですが、本来固定式のカムギアです。それを改造しスライド化に変更しました。ワンオフ製作なので、時間も掛かりますし、費用も若干掛かります。でもこれで理想的なバルブタイミングに変更が出来るようになります。
・ 2007/02/07(Wed)
スワップミート
ブルーバード510です。
ナンバーを見て下さい。1800SSSです。
お!でもエンジンが何だか変ですね。これはSR20のターボじゃないの?
1800じゃないじゃん。しかもターボ付いて。
でも、いい感じですね。
左側にちょこっと見えるのはハコスカです。アメリカにハコスカは。ええー!?ですね。
・ 2007/02/07(Wed)
スワップミート
2月4日にカリフォルニアで行われた。DATSUNのスワップミートの際の画像です。
お決まり!フェアレディZ カッコイイですね。
みなDATSUNが大好きなオジサンたちが集まって自分の車自慢をしています。楽しい時間です。
アメリカに居る友達が写真を送ってくれました。
・ 2007/02/07(Wed)
集まるものですね。
L型エンジンの4気筒、6気筒エンジンが集まっています。
4気筒は、ブルーバード510に搭載されていたL16から後期型のL18まであります。6気筒もL24とL28と様々なヘッドが集まっています。
面白い物で、同じエンジンって集まってくるんですよね。
もっとも、同じ系統が続いているほうが加工はやりやすいんですが・・・。
日産L型エンジンも当社にとっては現役です。
でも、嬉しいです。海外からの加工依頼や北海道、九州、沖縄からと広範囲からのご依頼ありがたいです。もっともっといい仕事を頑張ってやらないと!ですね。
・ 2007/02/01(Thu)
製造途中のクランク
4気筒の外車のクランクシャフトを製造しています。
この画像は、研磨とバランスが終わり、後は最終熱処理と細かい仕上げを残すのみという感じの物です。
工程が長く大変ですが、責任のある仕事で、やりがいもありますね~。
・ 2007/02/01(Thu)
コンロッド製作
1月5日に紹介したコンロッド製作の続きです。
板状だった材料を加工してやっとここまで出来ました。まだ、大端部と小端部の加工が残っていますが。なんとかコンロッドらしくなってきたでしょ。
でも、今の状態が、通常の鍛造コンロッドの鍛造した直後の姿と同じです。要するに、やっと粗材が出来たってところです。これからマダマダ沢山の工程を行いしあげます。
これは、ショットして、熱処理して、もう1回の2度目ショットしたところです。
単品製作なので、治具を作りながらなので大変です。
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