・ 2007/06/30(Sat)
同じエンジン
同じエンジンの加工が溜まってしまいました。。
頑張って進めないとです。
これは、HONDAのC30とC32のヘッドです~。
・ 2007/06/27(Wed)
先端修理
これが、肉盛後の姿です。
特殊なTIG棒を使い手盛りです。そう、TIG溶接=アルゴン溶接です。
さあ、ここから旋削加工と旋削ネジきりと、スプライン加工が始まります。
まだまだ時間が時間がかかりそうです~。
・ 2007/06/27(Wed)
先端修理
先端部のスプラインが傷んでいます。
ここを修理します。。
この写真は、肉盛前の姿です。ここを肉盛して成形します。
・ 2007/06/23(Sat)
PORSCHE964
3.6リッター964PORSCHE用のクランクプーリーを製作しました。
ファンベルト一本のシングルプーリーです。ファン側(オルタネーター側)はRS風に加工して使用します。
プーリー部分はジュラルミン材で製作しセンターボス部分は、鋳鉄材からの削り出しで製作しています。
これは、完全レース用なのでクーラーベルトは付きません。
・ 2007/06/23(Sat)
まぼろしのシリンダーヘッド
この写真をみて、おーーーーって思う人はかなりの日産ファンです。
これは、まさに幻のシリンダーヘッドです。
S30フェアレディZが海外等で活躍をしていた際にレースに勝つために生産されたシリンダーヘッドです。
ヘッド単体で見ていると何てこと無い普通のヘッドですが、車両に搭載されEXHマニホールド等が装着された姿はたまらなくかっこいいです。
本当にあこがれました。
・ 2007/06/16(Sat)
HONDA S600
HONDAの名車!
S600用のクランクシャフトです。見てお分かりのように組立て式クランクシャフトです。
この組立て式のクランクシャフトは本当に名作ですよ。全ての部品がみな圧入式になっていて軸受け部分はローラーベアリングを使用しています。航空機規格の材料を使用し複雑な熱処理を施して各部品が出来上がっています。
64年にデビューしたF1マシンのエンジンとほとんど同じ構造のクランクシャフトですね。
このクランクシャフトの構造と動弁系の設計、構造!これらが10,000回転以上の回転を難無く廻す秘訣なんでしょうね。
・ 2007/06/15(Fri)
仮組み
PORSCHEのヘッドの仮組みです。
新たに製作したチタンリテーナーがロッカーアームの腹の部分と干渉しないか?またフルリフト時にリテーナーとバルブシールが接触しないかを確認します。
バルブスプリングの荷重重視でリテーナーを設計したので、後で色々大変です。
またRSRのバルブは通常のバルブよりも短いのでその点でも苦労します。カムはハイリフトになりますし。とにかくそれぞれを確認しながらの仮組みです。
・ 2007/06/14(Thu)
Ford
英国Fordエンジンです。
先日から協力している雑誌企画のエンジンです。
英国Fordの直4エンジンの中でもかなりのショートストロークなクランクです。
ストローク62.99mmです。見た目もかわいいでしょ。カウンターウエイトもほとんど無くて、まるでコンプレッサーのクランクみたいですね。
このクランクは、鋳鉄製なので曲がりの矯正は出来ないのでそのままアンダーサイズ研磨で芯だしをします。
・ 2007/06/14(Thu)
HONDA
昨日の展示会で見かけた。HONDAのハイブリットエンジンです。
凄いですよね。フライホイールの部分がコイル巻きしてあります。
これは、電気モーターってやつじゃないですかね。
・ 2007/06/13(Wed)
チタンリテーナー
チタンリテーナーを製作しました。材質は、いつものチタン合金です。
今回の物はPORSCHE用です。
PORSCHEのRSR用のバルブスプリングでは荷重不足を感じたので、他のバルブスプリングを取付できるように検討しました。カムもハイリフト、バルブクリアランス調整もシム調整式になるので色々な部分に注意しての検討です。
写真中央の物が新しいスプリングです。左のものがRSR用のものです。
明日は、これらを最終チェックして組み立て作業にはいります。
その後バルブクリアランス調整のキャップ式シムの製作をして調整です。
・ 2007/06/13(Wed)
自動車部品生産システム展
東京ビックサイト開催しています。自動車部品生産システム展を見に行ってきました。自動車部品を生産する関係の様々な企業が出展しておりました。
CADメーカーから工作機械メーカーまでです。
今回最も感動したのは、非接触型の3次元測定器でした。驚きのスピードで、また簡単測定でデーターを取り込める測定器で、思わず欲しくなりました。
金属表面処理も様々な処理があり勉強になりました~。
・ 2007/06/12(Tue)
カーマガジン誌
カーマガジン誌の企画ものでFORD ANGLIAという車ののKENTエンジンのオーバーホールをやっています。
各部オーバーホールしながら、チョッとチューニングもします。
チューニングと言っても各部のバランス修正と、ボアアップ程度です。
http://www.hobidas.com/blog/car-mag/oldcar/
編集の人がご自分で磨いてきたコンロッドを見てビックリ!かなり過激に削られていました。・・・思わず。えーって驚きの削りです。
結局メタルのノック溝の位置や芯間距離の違いなどでコンロッドは違う物に交換となりました。
よかったよかった。
・ 2007/06/09(Sat)
軽そう~
PORSCHE用のフライホイールですね。アルミで製作されていてとても軽そうです。ディスク面はスティール円盤がボルト締めしてありますね。
アルミ部分の材質は、超超超ジュラルミン(A7075系)でしょうか?
これは、去年の12月にフロリダで行われたPRIショーで見かけたフライホイールです。
国産車用でも以前に何度かこのような形状のフライホイールを見たことがありますが、本当に軽いですよ。
でもね、アルミ製はレース専用ですね。長時間の使用は無理だと思います。ある部分の強度が不安です。
・ 2007/06/08(Fri)
改造研磨したクランク用で製作しました。
またまた、コンロッドを製作しました。
クランク研磨をして日産のサイズにクランクピン部を改造したので、それにあわせてコンロッドを製作しました。SCM材の削りだしです。結構ごつく作ってみました。これでも、もともと付いていたアメリカ製のH断面よりも40gくらい軽いんですよ。
で、これに使うメタルは、当然日産L型用NISMOメタルです。
しかし、ワンオフ製作なので製作時間がかかります・・・。お客さんに納期で迷惑かけられないし、苦労します。
でも、製作に専念できれば・・・!?ワンオフコンロッド製作も楽しいのですけどね。
CAD-CAMでプログラムを作成しマシニングセンターで削るのです。もちろん構想から設計から皆自分達でやるから楽しいのです~。
・ 2007/06/08(Fri)
改造研磨
クランクピン部(コンロッド取付部分)を研磨し径の変更と幅の拡大を行いました。
径も幅も日産のL型サイズです。改造研磨前は、丁度2インチ(50.8mm)の径でした。これを、50mm、正確には49.97mmに細くして仕上げました。
幅は、24mm位で狭かったので、ここも27mmに広げました。これで、日産のL型サイズに改造できました。バランスもしっかり取り、熱処理のSQ処理も施し万全です。
このエンジンは、1950年代のMASERATIだったと思います。。
・ 2007/06/07(Thu)
ニコイチ
立っていて分かりにくいかもしれませんね。
これは、違う物通しを合体させて改造製作したミッションです。
途中で切断加工して芯だし治具で芯だししながら溶接しました。
本来のミッションでは、強度的に不安であるとかギア比が合わないとかの場合に他のエンジン用のミッションを合体します。(滅多にここまではしないのですが・・・)
しかし、熱歪みの事を考慮しながらの溶接、結構大変です。治具につけたり外したりを繰り返し溶接をします。でも、最後には、エンジン取付面をフライスで面だし面研をしますけどね。。
・ 2007/06/05(Tue)
K18
ローバーエンジンのK18です。LOTUSエリーゼなどに搭載されているエンジンです。
この写真は、ブロックを立てた状態でメインメタルハウジングを測定しているところです。
前にも紹介したかもしれませんが、このエンジンはヘッドボルトとクランクキャップボルトが共用されています。一本の長いボルトで全部を締付けます。その為にヘッドも取り付けした状態でメインメタルのハウジングを測定する必要があります。
・ 2007/06/05(Tue)
いただきもの
お客様から頂いちゃいました。嬉しいですよね。気を使っていただくのって。。
ありがとうございます。
頑張ろうっと!
・ 2007/06/05(Tue)
ホンダS800
S800のシリンダーの加工です。
ブロックも一旦洗浄して古いカーボンやごみを綺麗に落とします。
その後にシリンダーを挿入しボルトで締め付けしてシリンダー内をボーリング・ホーニング仕上げします。ピストンは、社外の2mmオーバーサイズです。
S800はバルブの位置が気筒によって前より、後ろよりって種類があるので、リセスの位置をよく確認しながら気筒番号を決めます。
・ 2007/06/02(Sat)
勉強しないと
整備書です。
勉強しないと・・・・。
ヤバイデス~。
・ 2007/06/02(Sat)
NC旋盤
新しいNC旋盤が来ました。今日は、早朝から設置です。
この写真は、何トンもある機械が空中に浮いているところです。もちろんユニックで吊っていますが、怖いですよね。
しかし、今の機械は優れています。何かトラブル等があった場合や、プログラムで問題がある場合など操作盤内に内蔵している通信システムでメーカーのサービス本部と情報交換できるそうです。
携帯電話の電波を使ってデーターを飛ばすんですって。。
これで生産性があがり、もう少し納期短縮できるかな~。
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