・ 2006/02/28(Tue)
スカイラインGTR-S20
スカイラインGTR-S20のクランクキャップです、前も紹介しましたが、名機です。
このキャップは、うしろの5箇所にサイドボルトもあるキャップです。こんな構造本当にレーシングエンジンみたいでしょ。サイドボルトのとこには、シムも入り、ブロックとの隙間を調整してしっかりと締め上げる様になります。
・ 2006/02/27(Mon)
RB26-ドラッグキット
当社のRB26DETT用DRAGキットの加工中の写真です。
いまから、BIGバルブ用のシートリングを入れるところです。ヘッドは大きなリングが入るようにザグリ加工をした状態ですね。まさに、焼き嵌めの最中です。
焼き嵌めって、ヘッドをある一定の温度まで加熱して熱膨張したところに部品を圧入する事を焼き嵌めと言います。熟練した作業者がやらないと失敗するんですね。結構気を使います。
http://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_rb26.html
・ 2006/02/25(Sat)
シム調整
RB26DETTのシム調整中です。
今回は、ヘッド単体での調整ですが、キッチリと調整します。
うちでシートカットをしたヘッドならば、調整後のシム厚も揃っています。最大最小の誤差0.1mm以内には揃います。
・ 2006/02/24(Fri)
12,000ccディーゼル
直列6気筒のディーゼルエンジンのシリンダーヘッドです。
直列6気筒といっても、このように分割しちゃうんです。当然水路も独立していて、まるでレーシングエンジンみたいな水の流れです。
ヘッドをオーバーホールしたり、低公害エンジンに改造したりします。
一体式だと一人では持てない重さになるんですよね。
もちろん、鋳鉄材なのでほんと重たいです。
うちは、本当に色々なエンジンを手がけま~す。
・ 2006/02/23(Thu)
F F HEAD
25年位前に富士SPEEDWAYで「ゼロヨン大会」が行われていたときに、ものすごく早い黄色い色のフォルクスワーゲンが走っていました。ウィリーしながら走るその姿は、ものすごい衝撃を感じたものです。
当時アメリカ国内でも最高に有名なチューナー「FUMIO FUKAYA」のエンジンでした。。。
いまもCALIFORNIAのRIVERSIDEでエンジン屋として工場を営んでいます。
自作のフローベンチなどを使い独自のポート形状とバルブスプリングのセッティングなど、本当にカッコいい方です。
・ 2006/02/23(Thu)
ナローデフでカッコいいですね
ナローデフでカッコいいですね。DRAG用の幅の広いリアタイヤがフェンダー内にしっかりと収まったところがカッコいいですよね。
アメリカのDRAGらしいですね。
・ 2006/02/23(Thu)
これもDUCATI
このヘッドもオートバイのDUCATIのヘッドです。これは、水冷の4バルブヘッドです。これも、オーバーホールの為に、バルブガイドの製作入替をしました。
燃焼室は、ノーマルの状態でも全面機械加工仕上げをしてありますね。さすがです。。いいエンジンですよ、ほんと。
・ 2006/02/22(Wed)
発送準備
加工が終わり納品の為に発送する準備です。
手前の大きな箱には、4AGのブロックとクランクとピストン等が入っています。
向こう側の大きな箱は、英車のMINIのブロックとヘッドとクランク等が入っています。上に乗っているのは、確か4AGのヘッドだったと思います。ハイレスポンスKitの加工済み品です。皆、遠方のお客様への納品です。
運送便でGTRのブロックなどもバンバン送っています。
遠いお客様も遠慮なく加工物の相談してくださいね。
・ 2006/02/21(Tue)
日産S20(旧GTRのエンジン)
40年近く前のスカイラインGTR-S20のヘッドです。
このヘッドは、S20でも初期型のK2ヘッドですね。後期型のK4型ヘッドとは燃焼室形状や、バルブの長さ等が違います。中々の貴重なヘッドです。
シートリングを無鉛化対応の物に変更してバルブガイド等の製作入替等を行いシートカット仕上げを行いました。
この画像は、面研作業中です。
・ 2006/02/20(Mon)
600回転
SR20DETクランクシャフトのダイナミックバランス測定中です。
現在、おおよそ600rpmで回転中です。
クランクピン側(クランクアーム側)でアンバランスを修正します。
曲がりは、振れで3/100以下に修正した後にバランサーに載せます。
このクランクは、アンバランス量=5gmm位まで修正しました。
ウエイト外周部でのアンバランス量は、0.07gです。
・ 2006/02/18(Sat)
ふざけてないで
ふざけてないで、しっかり運んでくださいね。
ディノのシリンダーブロックを運んでいるところですね。
V6の鋳鉄ブロックなので若干重たいのかな?
これから、製作したピストンをブロックに組付けして、ピストンクラウン部の形状を再検討するところです。
・ 2006/02/18(Sat)
フェラーリディノ
ディノのコンロッドです。
小端部のブッシュを製作入替します。
古めのエンジンなのでブッシュも磨耗するんですよね。
コンロッド本体は、削りだしの様なコンロッドです。丈夫そうですね。
・ 2006/02/17(Fri)
こんなのを作る予定です
3Dのイメージの段階なのですが、こんな形のピストンを作る予定です。
・ 2006/02/16(Thu)
ふるーい、英車のMINI 850
ふるーいMiniのクランクとブロックです。
クランクシャフトのジャーナル部が痛んでいたのでアンダーサイズメタルを組めるようにクランク研磨しました。ブロックにメタルを組み込みメタルの内径を計り研磨する寸法を算出します。
適正なオイルクリアランスになるように研磨仕上げます。
このクランクシャフトはスラスト部分が結構磨耗していました。クラッチの力でクランクシャフトは前に押されますよね、その力に負けてしまったのかスラスト受けの部分が段減りしてました。スラストメタルはオーバーサイズと言うのを組んで寸法をだします。
古いエンジンですが、かわいいエンジンで結構好きです。
・ 2006/02/15(Wed)
クランクバランス
最新の機械はいいですよ~。
制御装置はWINDOWS搭載のパソコンなので色々な管理が簡単です。
クランクデーターも記憶ができ便利、便利です。
また、精度も素晴らしく良くいい機械です。
今まで以上に精度の高いバランス修正ができると思っていま~す。
宜しくです。
・ 2006/02/13(Mon)
ホンダB16のその後
ホンダB16を腰下だけ組付けしました。
リングの合口隙間のチェック、メタルのオイルクリアランスのチェック、各部バリ取り、その他各部点検して腰下の組付けです。
もちろん、各部測定した結果表も添付して納品します。
これで、当社から出荷して、あとはお客様がご自分で組付けしま~す。
・ 2006/02/11(Sat)
燃焼室アルゴン溶接肉盛
燃焼室の形状を変更する為にアルゴン溶接で肉盛を行います。こうやって肉盛をした後にシートリングを製作、焼き嵌めして取付します。もちろん肉盛したところは成型研磨します。前にも紹介したようにオリジナルの溶接棒で溶接しています。
・ 2006/02/11(Sat)
ポルシェ964シリンダーヘッド
ポルシェ964(3.6リッター)のシリンダーヘッドです。
これは、前期型ですね。完全オーバーホールをしてシリンダー接触面も綺麗に面研もしました。尚且つクーパーリング加工も施しました。これでガスケット抜けも起こさないですよ。
・ 2006/02/10(Fri)
ホンダB16
ホンダのB16Aのピストン&コンロッドです。
最近当社もホンダの加工が増えましたね~。それも、加工一式行って、そのあとメタルオイルクリアランス計測調整と腰下の組上げです。
先日のダイハツの軽も腰下の組付けを行いましたが、同じようなパターンです。
B16は、オープンジャケット式のブロックだからか、オイル消費の多いエンジンが増えているようです。もちろん、走行距離もそれなりに走っているようですけど・・・。
画像は、これからピストンを組み替えるところの画像です。このエンジンは、ピストンとコンロッドがプレスでの圧入式です。
・ 2006/02/09(Thu)
おまけ-④
これも、インポートDRAGの車両です。
アメリカって凄いですよね。
この車を見ていると、改造の原点って感じがしますね。
カッコいいです。真ん中にあるタービンからエキゾーストマフラーがストレートに伸びています。
ワーゲンのビートルです。
・ 2006/02/09(Thu)
おまけ-③
この車は、HONDA シビック
ど迫力ですね・・・
・ 2006/02/09(Thu)
おまけ-②
これは、日産Z33ですね。
・ 2006/02/09(Thu)
おまけ-①
2005年10月アメリカのカリフォルニアで行われたインポートDRAG RACE。
この時の画像です。
この車は、MAZDA RX-8ですね。タービンの大きさは驚きです。
・ 2006/02/06(Mon)
ダイハツ軽の修理-③
メタルのオイルクリアランスの点検をしてリングの合口隙間をも点検してピストンを組立しました。これで、調子良く走ります。
コンロッドメタルのオイルクリアランスは4/100~5/100mm
メインメタルのオイルクリアランスは5/100mmです。
リングの合口隙間はTOPが大体0.3mm位でセカンドは0.45mm位です。
今回は腰下のみ組立して納品です。
・ 2006/02/04(Sat)
燃焼室修理-その後
前に紹介した燃焼室の一部が溶けてしまった物の修理が終わりました。
溶接後、シートカットと面研等をして仕上ました。
溶接した肉が燃焼室の輪郭内側にはみ出ている部分はリューターで仕上げをします。
・ 2006/02/01(Wed)
ダイハツの軽の修理-②
焼きつき修理した。ボーリングの終わったブロックです。
真ん中の2番が焼きついていました。
・ 2006/02/01(Wed)
ダイハツの軽の修理-①
1月17日に紹介したダイハツの軽のエンジンです。2番シリンダーの焼きつき修理をしました。2番だけの焼きつきでしたが、3気筒共に0.5mmオーバーサイズでボーリングをして仕上ました。(当然ですね。)
もちろんピストンも0.5mmオーバーです。このピストン&コンロッドはフルフロー式になっていないのでプレス圧入式での組立です。軽量化で穴の開いたピストンなので圧入は気を使いますね。。。
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