・ 2006/10/31(Tue)
アバルト
FIAT系のヘッドです。スキッシュエリアがノッキングで溶けてしまっていますね。
ヘッドガスケットよりもオーバーしてしまい溶けています。これは、溶接肉盛して修理しないといけませんね。
・ 2006/10/31(Tue)
ルノーアルピーヌ・ゴルディーニ
クランクシャフトをアンダーサイズに研磨です。
こんな、データー表を見て標準スタンダード寸法の確認を行い、その後アンダーサイズの研磨寸法を算出します。
・ 2006/10/31(Tue)
DRAGMAGAZINE VOL.13
ドラッグマガジンVol.13が入りました。
店頭で販売していま~す。
・ 2006/10/28(Sat)
RB26DETTブロック
RB26のブロックです。ヘッドボルト穴と水穴との間が亀裂が入っています。この症状最近よくみます。特にチューニングで使われていたブロックは、要注意です。
分解してブロックを再度使用する際は、古いヘッドガスケットをしっかりとはがして点検してください。特にEXH側を見て下さい。EXH側の方が熱量が多いのでシリンダーヘッドはEXH側の方が熱膨張多くします。その為にEXH側の方がヘッドボルトに強い軸力がかかります。それでこの様な亀裂が入ってしまいます。またヘッドボルトの締めすぎも良くないですね。
・ 2006/10/27(Fri)
治具製作
イタリアのV12エンジンのライナー入替をする為の治具を製作します。
ある程度のレイアウト図面はメーカーからこの様にでていますが、再度採寸して新規に製作します。シリンダーブロックはアルミ材ですし充分と注意しながら作業します。
・ 2006/10/26(Thu)
プロペラシャフト
プロペラシャフトを大改造します。
プロペラシャフトの加工は気を使います。一番気を使うのは、やはり振れですね。
パイプなどに振れが出たら良くないんですよ。
さあ、各部の寸法を採り加工はじめです。
・ 2006/10/25(Wed)
水道管
裏の道で水道管に穴があき漏水してました。
修理で、一時水道ストップです。
アスファルトの隙間から水がチョロチョロと沸いてきます。いったいなんだと思い。。これは、もしかして!
そうでした、水道管でした。
少しの時間でも水が出ないと本当に困りますね。手も洗えない。部品も水で流せない。まいりました。
でも無事に修理完了で、再度アスファルトをはります。
良かった良かった。
・ 2006/10/25(Wed)
さあ、注意してね!
ポルシェのシリンダーヘッドの面加工をまとめて行います。930系と964系が混同しているので、加工する径や厚みの寸法が違うので注意です。
やはり気を使いますね~。
・ 2006/10/24(Tue)
バルブ折損
バルブ折損で破損したヘッドの修理を溶接したところから何度か紹介しましたが、完成仕上がりました。燃焼室内溶接肉盛を施しその後シートリング入替やガイド交換などを行い。燃焼室ドーム内も全面機械加工で仕上げをし最後に面研で終了です。一部若干傷は残っていますが、問題の無い範囲なので、今回はこれでOKです。
このヘッドはポルシェです、水平対向6気筒の多気筒エンジンです。最終ヘッドの面研は全気筒同一の厚みに仕上ます。同じじゃないとカムキャリアからオイルは漏るし圧縮も抜けてしまいます。
・ 2006/10/23(Mon)
10月22日 NHRAsports compact(POMONA)
これもです。
日本車ですね。
・ 2006/10/23(Mon)
10月22日 NHRAsports compact(POMONA)
10月22日カリフォルニアのポモナDRAGレースウェイで行われた、NHRAsports compactドラッグレースの車輌のエンジンです。
・ 2006/10/23(Mon)
10月22日オートワークスゼロヨン(仙台)
2台ともS30フェアレディZL28改です。
タイムが出ていますね。
・ 2006/10/23(Mon)
10月22日オートワークスゼロヨン(仙台)
240Zカッコいいですね。
この車も11秒前半です。
・ 2006/10/23(Mon)
10月22日オートワークスゼロヨン(仙台)
旧車もカッコいいです。
一昔前のL型とはまるで違います。音も速さも。
11秒前半で皆走ります。
・ 2006/10/23(Mon)
10月22日オートワークスゼロヨン(仙台)
オートワークス誌のゼロヨン大会に行ってきました。
久しぶりの仙台ハイランドDRAGコースです。
様々な車輌が走っていました。
当社のDRAG100スロットルが付いている車輌を見つけました~。
嬉しいです。
http://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts01.html
・ 2006/10/21(Sat)
スカイラインGTR-S20
S20のシリンダーヘッドです。シートリングを入替えします。
これは、シートリングを新規に製作したところです。もちろん古いリングは削り取り削除しました。材質は無鉛用リング材で製作です。
シートリングの材質は難しいんですよね。使用する条件によっては短命で即磨耗リングになってしまいますのでね。ターボ車やディーゼル車などで使い分けます。
このS20は、バルブのシム厚も結構薄くなってしまっていたので、少しリングの高さを高めに製作しました。右に一緒に写っているヘッドはkawasakiのバイクのヘッドです。
・ 2006/10/21(Sat)
シルビアSR20DET
腰下を組み立てしました。
各部の加工をして、各部のバリ取りも行い、各部のクリアランスも適正に調整して組み立て作業を行いました。
・ 2006/10/20(Fri)
チタン製のバルブリテーナー
チタン材でバルブリテーナーを製作しました。もちろんチタンでも合金チタン鋼です。純チタン材はエンジン内部部品には怖いですね。
しかし、直打式の動弁系のエンジンはスプリング接触部の磨耗が心配なので、表面処理を施します。チタンナイトライド処理です。この画像の金色が処理した色です。
皆さんもよく使う鉄鋼ドリル等もこんな色をした物ありますよね。あれは同様の処理をした為に金色になっているんです。
これは、VG30DETTのリテーナーです。
・ 2006/10/20(Fri)
シルビアSR20DET
さあ、メインメタルのオイルクリアランスの確認です。
シリンダーブロックを各部点検クリーニングしてメタル類の組付けです。
このエンジンはメインキャップボルトはスタッド式に変更されています。
メタルを組付けしてキャップを取付、メタルの内径を測定します。当然楕円が無いかテーパーしていないかを見ます。
ジャーナル径との差をみてオイルクリアランス算出ですね。
・ 2006/10/19(Thu)
全部WPC処理
シルビアのSR20DETです。全面をWPC処理しました。
ピストン、ピストンリング、コンロッド全てです。
ピストンとコンロッドの処理は同じWPCでも種類の違う処理を施しています。
WPC処理って処理後の洗浄が大変なんですよね。しっかりと洗わないといけません。
これから、組み立て作業です。
・ 2006/10/18(Wed)
バルブ折損
バルブ折損したポルシェ964のヘッドの修理です。
先日溶接直後と燃焼室内の機械加工後を紹介しましたが、その後の状態です。
今回は、シートリングが入り、プラグ穴の周りを仕上た後の姿です。
この後、シートカットと面研を施します。
少し時間がかかっていますが、このように修理してゆきます。
・ 2006/10/17(Tue)
DUCATI900
イタリアのオートバイDUCATIの900のスロットルボディです。これはチョッと前のモデル用の物ですね。
ツインインジェクターでカッコいいですね。
いろいろな面で参考になります。
・ 2006/10/17(Tue)
ピストン頭部硬質アルマイト処理
ピストンの頭部のみを硬質アルマイト処理を施しました。
元々何も表面処理をしていないピストンです。これに硬質アルマイトをしました。
この表面処理を施すと、溶解温度が高くなり、トラブルがおきにくくなります。
今回は、VG30DETT用の社外鍛造ピストンに処理しました。
・ 2006/10/16(Mon)
M12/7
BMW M12エンジンです。
クラッシクエンジンになってしまっていますが、カッコいいエンジンです。
・ 2006/10/16(Mon)
頑張ります。
オートバイの加工がイッキに数台入ってきました。
やりがいが出てきます。
しかし、このエンジンは本当に現役ですね。確かにカッコいいオートバイです。エンジン音も独特でカッコいいんですよね。
さあ、頑張って仕上ようっと。
・ 2006/10/14(Sat)
4G63ハイレスポンスキット
三菱ランサー4G63のハイレスポンスキット加工をしたヘッド2台です。
写真では分かりにくいのですが、手前のヘッドは燃焼室もフル機械加工仕上げをしてあります。綺麗に仕上がっていますよ。
最近、三菱ランサーも増えてきましたね~。
・ 2006/10/13(Fri)
MAZDA FD3S
RX-7のスロットル拡大加工を行いました。これは、お客様からスロットルをお預かりして拡大加工します。このFDのスロットルは、各スロットルバルブを3mm拡大しました。中に組付けしてあるバルブはその都度製作して組付けします。もちろん数度の角度を付けて製作です。スロットル加工は様々な車の物を加工します。新しいMiniクーパー、ポルシェ911、ルノー、プジョー、などの外車も加工します。
・ 2006/10/12(Thu)
RB26DETTノーマル形状
ノーマル形状でフル機械加工された燃焼室です。
これは、当社のハイレスポンスキット+燃焼室加工のヘッドです。
ノーマル形状の燃焼室は、スキッシュエリアがINT&EXH共に残っている形状ですね。
・ 2006/10/12(Thu)
溶接
水路の修理です。水路をアルゴン溶接で埋めています。古いエンジンは水路の縁が腐食することがあります。それを一度埋めてしまい再度穴あけ加工して元の形状に戻します。
・ 2006/10/10(Tue)
オートバイ kawasaki Z1
カワサキのオートバイエンジンです。製造中止になってからも全然人気が衰えない車輌です。チューニングベースに非常に多く使われています。
当社は、このエンジンも非常に得意としています。
この写真は、仮組みをして、各部の寸法を計測しているところです。
精度を高める為に色々測定しています。
・ 2006/10/10(Tue)
VW DRAG RACE
まさに、アメリカです。
・ 2006/10/10(Tue)
VW DRAG RACE
なんとも言えないカッコ良さです。
・ 2006/10/10(Tue)
VW DRAG RACE
ターボ車です。ウィリーバーもカッコいいですね。
・ 2006/10/10(Tue)
VW DRAG RACE
2006年10月8日にアメリカのCALIFORNIAで行われたフォルクスワーゲンのDRAGレースです。PRAと言う団体主催のレースの写真です。
空冷ワーゲンの魅力にとりつかれた人達。何とも長い歴史の人と車なんでしょうね。アメリカの車社会は素晴らしいです。
・ 2006/10/07(Sat)
VG30DETT
日産のZ32のエンジンのVG30DETTです。この車は長い間販売されていたいい車ですよね。好きな方もたくさんいてこれからも楽しみな車です。
このVG30DETTのクランクシャフトを加工しました。この加工は直6エンジンのL型やRB26などは当たり前のように行うキー溝の1本加工です。本来三日月型したキーが2個並んで付いているのですが、それをつなげてしまい長いスピル形状の物に変更するという加工です。これでキー溝トラブルは解消です。
振動を吸収するプーリーが付いている先端部は過酷です。しっかりと対策加工は施しましょう。
・ 2006/10/06(Fri)
ワーゲンヘッド
フォルクスワーゲンのシリンダーヘッドを面研しました。このエンジンはシリンダーがヘッドの中に入り込み取付されます。だから面研の時はこの内部のシリンダー接触面を削るんです。NCの機械で円弧切削で仕上ます。専用のエンドミルで円弧切削をしないと平行が出ないんですよね。もちろん各部の高さもそろえて削ります。
・ 2006/10/05(Thu)
JZA80
裏側
・ 2006/10/05(Thu)
JZA80
2JZのクランクプーリーです。純正のプーリーはアルミニューム材で出来ているのですが、このプーリーはセンター部分を作り変えてボルト固定の2分割式に変更しました。
キー溝の部分から亀裂が入ってしまったとか、プーリーがつぶれてボルトが緩んでしまった等のトラブルが出る事を防ぎます。センター部分は鉄系の材料で焼きつきがおきにくい材質で製作されています。
・ 2006/10/05(Thu)
バルブ折損
バルブ折損のヘッドをアルゴン溶接で肉盛した後に内部を旋盤しあげしました。
この後シートリングを入れるようにリングホールを仕上ザグリします。
ちょっと巣穴が残ったけどこれなら問題ないのでそのまま作業を進めます。
シートリングを入れてシートカットなどをした後にヘッドフェース面は仕上ます。
・ 2006/10/04(Wed)
バルブ折損
バルブが折れてしまい燃焼室を痛めてしまいました。これは、その事故の修理をしているところです。シートリングを外し痛んだ燃焼室をアルゴンで肉盛をして修理です。この後燃焼室を旋削仕上げを施しシートリングを入れシートカットです。
とにかく綺麗に治さないといけません。
ポルシェのヘッドは新品購入すると高価なので。
これは、964ポルシェの後期型です。
・ 2006/10/03(Tue)
圧検
RB26DETTのシリンダーヘッドを圧検するところです。これは簡易的な検査をする方法ですが、この方法で検査をして大体の不具合は分かってしまいます。
原因不明の水漏れ、オイルに水が混入、ラジエーターにオイルが混入などの不具合症状がある場合は大体この検査をします。ポート研磨をした後でもこの検査をしておいたほうがいいですね。とにかく大事な検査です。
本格的に検査する場合は、またチョッとやり方が違うんですよ~。
・ 2006/10/02(Mon)
発送準備
シルビアのSR20DETの腰下を加工と組み立てを行いました。
各部のバランス取りを行いました。コンロッドの重量バランス修正、ピストンのバランス修正、クランクシャフトのダイナミックバランス、各部のクリアランス確認等です。ヘッドとの合体は、お客様の方で行います。完全ラップをして発送します。
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