・ 2006/11/30(Thu)
富士重工-EJ20
元祖、エンジン屋集団が作った名作エンジンです。
水平対向4気筒エンジン。このエンジンもこだわりを強く感じる独特なエンジンですね。
コンパクトで軽量なので好きです。
最近このEJ20も加工する機会が増えました。
・ 2006/11/28(Tue)
HONDAの単気筒
HONDAのオートバイのヘッドです。
これからシートカットをするところです。
小さいエンジンですが、バルブシートの当たりがしっかり出ていないとエンジン不調になりますから。大事な仕事です。
しっかりとした圧縮です。
・ 2006/11/27(Mon)
古いBMW320のエンジン
分解したBMWのエンジンです。
結構ドロドロの様です。
特に壊れているところは無いのですが、各部の金属疲労、磨耗が激しいという感じです。
ピストン等をオーバーサイズに変更して組み立てですね。
・ 2006/11/25(Sat)
ミッション改造
HKSシルビアSR20用ミッションを改造しました。
同じシルビアのCA18DETエンジンに取付できる様にしました。
CA18用ベルハウジングとミッション本体の間にアダプターを製作し合体です。
もちろんクランクセンターとミッションメインシャフトが同芯に来なければいけません。またインプットシャフトの先端位置もCA18の正常位置にもってきます。
アダプターの材質は、A6061材を使用し完成後に全面硬質アルマイト処理を施しました。結構大変な作業でした。
・ 2006/11/24(Fri)
古いBMW320のエンジン
1976年式の古いBMW320のエンジンです。
これからフルオーバーホールをします。エンジン単体でお客様から預かりました。
この手のエンジンは得意です。ただ交換部品がスムーズに手に入るかがチョッと心配です。
構造は全体的には結構シンプルですが、ロッカーアームにエキセン式の駒が付いていたりと独特な部分もあります。
・ 2006/11/22(Wed)
NC旋盤
外国製のNC旋盤の操作盤です。
結構カッコいいですよ。このメーカーの工作機械は。
制御装置は対話式のプログラムも組めて、通常Gコード式のプログラムも当然対応しています。メモリー容量も充分です。
機械本体のスピンドル回転数も4000回転まで回るので、まあまあです。
でも、うちの機械じゃないんですよ、残念ながら~。
・ 2006/11/22(Wed)
ボーリング加工待ち
加工待ちのシリンダーブロックです。
何故か日産の6気筒のブロックが集まっています。古くは旧GTRのS20、L型、RB26です。中でもRB26のブロックが一番台数が多いですね。
RB26のブロックはとにかくブロック上面の亀裂に注意です。L型は上面の歪があるものがあります。S20はライナーの下穴に注意です。
同じエンジンを連続して加工するのが作業効率良いのですが、個体差がありますし、仕様も違うので別々のエンジンとほとんど同じ扱いになりますね。
ブロックの加工は「肝」です。寸法管理などは注意です。
・ 2006/11/21(Tue)
燃焼室加工
トヨタ1JZのヘッドです。燃焼室加工を施しました。
このヘッドは、VVTI付のタイプのヘッドです。
VVTI無しのヘッドと燃焼室形状と容積が異なるので、それぞれ違うプログラムで加工しています。
バルブ周りは、当社のBIGバルブを使ったハイレスポンスキットで加工仕上げしてあります。
・ 2006/11/21(Tue)
12日に間紹介した最高速イベント
http://www.scta-bni.org
カリフォルニアで行われるEL Mirage の関係のホームページです。
見てみてください。
面白いですよ。
・ 2006/11/21(Tue)
燃焼室加工
MAZDAロードスターのBPエンジンのヘッドです。
新しくINT側のスキッシュエリアを削除した形で燃焼室フル加工のプログラムを作りました。これで、ターボ取付時やノッキングによるINTスキッシュエリアが溶けてしまうトラブルを解消します。
http://www.naprec.co.jp/contents/tune/tune_b/tune21.html
・ 2006/11/21(Tue)
バルブガイドが
先日バルブガイドの先端が割れていたヘッドを紹介しましたが、、これが抜いたガイドです。このガイドは肉厚が厚いので割れ落ちずにこのままで止まっていました。薄い物だと割れ落ちてシリンダー内に欠片が入り大変な事になっていましたね。
・ 2006/11/18(Sat)
ランチャデルタ・インテグラーレ
スロットル拡大加工をしました。
ノーマルの56mm内径を58mmに拡大加工しました。
もちろん内径部全体に拡大しテーパー加工もしてあります。
スロットルバルブは、新規に製作しました。
・ 2006/11/18(Sat)
コンロッド製作
この、エンジンのコンロッドを製作します。
これから採寸して作図をするのですが、、。先は、なが~いです。
日本に何台も走っていない車のエンジン用です。
4本だけの製作ですから、完全に単品製作です。
・ 2006/11/16(Thu)
11月16日は・・・。
http://workshop-access.com/event2006/index.html
今日は、このイベントにでかけてきました。
すごく勉強になります。様々な中小企業が自社の製品を展示しセールスをしていました。目新しい技術は、さほど無かったのですが、各企業のやる気と前向な姿勢には驚かされます。
7075材での冷間鍛造、ロストワックスの鋳造など興味津々です。
・ 2006/11/14(Tue)
これもワーゲンです
NA車です。
ウィリーバーとEXHマフラーがカッコいい!
リアエンジンであるしミッションとドライブシャフトの関係上でも太いタイヤが入らずにタイヤサイズが限られてしまいます。だから最近では、NEWビートルのボディーを使いフロントに空冷の、TYPEONEワーゲンのエンジンを搭載してFRにしている車もあります。こうする事で太い!デカイ!タイヤが履けるそうです。
まさにプロストックですね。
・ 2006/11/14(Tue)
またフォルクスワーゲンです
先日の12日カリフォルニアスピードウェイで行われたワーゲンのDRAGレースです。PRA団体の今年の最終戦です。
アメリカ人のオジサンのお遊びです。写真のじーさまカッコいいですね。
親子、孫とで楽しんでいます。
私も結構ワーゲン好きなんで何度も紹介していますね・・・。
NAマシンで10秒台の前半です。ターボ車で8秒台です。
・ 2006/11/14(Tue)
C30です
ホンダのNSXエンジンのC30です。結構多いんですよ。このエンジンの加工も。
初期型などは車輌も安くなったからなのか、いいチューニングベースの車です。
カッコいいし楽しそうですね。
・ 2006/11/12(Sun)
カリフォルニア・EL Mirage 11.11.2006
この車のレコードは、333.784mileです。最高速度のレコードです。
kmに直すと、、、537.082kmです。すごいです。
・ 2006/11/12(Sun)
カリフォルニア・EL Mirage 11.11.2006
最高な雰囲気でしょ。
・ 2006/11/12(Sun)
カリフォルニア・EL Mirage 11.11.2006
このバイクもエントリー車です。
様々な車でエントリーする自由なところが、楽しそうです。
・ 2006/11/12(Sun)
カリフォルニア・EL Mirage 11.11.2006
カリフォルニアの最高速トライアルのEL Mirageです。
11月11日に行われた2006年ファイナルです。
この車は、ストリームライナーです。後のプッシュカーで押してスタートします。
すごいですね。アメリカの大人の遊びです。
私も車を作って走らせたいですね。
・ 2006/11/11(Sat)
トヨタ4AGクランクASSY
ASSYでバランス修正をしているところです。
回転しているところが分かるでしょ。
このクラッチは純正タイプなので位置決めのノックピンがあり、いいです。多板式等の社外のクラッチは位置決めのピンが無いものが多いのですが、このピンなし形状のクラッチはバランス修正時、苦労します。それは、クラッチカバーの外周にダイヤルゲージを当てて芯だしをしてからボルトを本締めしないといけません。バランスはチョッと芯がずれるだけで狂ってしまうんですよ。
だから、実際に組付けする時もダイヤルゲージで芯だしをした方がいいですね。
・ 2006/11/10(Fri)
V12
イタリアのV12エンジンのクランクシャフトを製作しました。
手前の物が今回新規で製作したものです。向こう側にあるものは純正品になります。様々な工程を経過し、ようやく・・・完成しました。
・ 2006/11/09(Thu)
バルブガイドが
割れてしまっていますね。バルブとピストンが当たった為にガイドの先端が割れました。もちろんバルブも曲がってしまい使えないですね。
ハイカム等を組んでバルブスプリングの強化をしないで組んだりすると高回転時にバルブとピストンが当たってしまします。
このガイドは、交換しないとダメですね。
・ 2006/11/08(Wed)
VQ35DE Z33
VQ35のバルブです。手前の2本がノーマルバルブです。奥に有るのがNISMOのチタンバルブです。NISMOのバルブは、重量重視等の問題でか?傘サイズが小さいです。
日産車のNAエンジン用のバルブ形状は独特ですね。フローデーターから設計された傘形状なんですね。
・ 2006/11/07(Tue)
工作機械見本市
今日は、「日本国際工作機械見本市」を見に行ってきました。様々な最新工作機械がずらっと並びそれぞれテストカット等を行って技術アピールしていました。最近では、マシニングセンターは5軸加工が当たり前!旋盤は複合機化してきていますね。
欲しい機械ばかりが並んでいて、もうよだれ物でした。また、エンジン部品を切削している工作機械が非常に多くあり大変刺激になりました。
CAD-CAMメーカーも出展してあり、当社で使っているソフトもありました。
それにしても、やはり「物作りの日本」って感じです。
測定器メーカーは皆エアーマイクロを展示してこれも非常に刺激になりました~。
・ 2006/11/06(Mon)
VG30DETT Z32
Z32のヘッドです。VG30DETTですね。このエンジンは結構好きです。
EXH側にベリリューム銅のシートリングを入れました。これでEXHバルブの温度を下げることが出来るはずです。VG30のEXHバルブはナトリュームが入っていないので、フルチューンの場合は有効ですよね。
さあ、これから仕上です。
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
右のタイムが、R33 GTRのタイムです。
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
速い!R33 GTRです。
この車もRB26DETTドラッグKITのヘッドが付いています。
タイムは、9秒フラットです。
驚きです。
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
左のタイム表示板を見て下さい。
エスコートR32 TYPE-Mのタイムです。
いやー速いです。8秒台の前半です。
http://www.teamgoodluck.com/modules/xixiBlog/viewblog.php?uid=7
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
これも、エスコートR32 TYPE-Mです。
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
チョッと写真がイマイチでしたが、これはスタート時のバーンナウトをしている
エスコートR32 TYPE-Mです。すごい迫力ですね。
2駈ならではのスタートでした。
エスコートのホームページです。↓ブログも見て下さいね。
http://www.escort-jp.com/
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
このエンジンの写真は、エスコートR32 TYPE-Mです。
ヘッドは当社の「RB26DETTドラッグKIT」のヘッドが搭載されています。ビックバルブのヘッドはやはりトルクが増えて非常に調子いいそうです。嬉しいですね。
http://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_rb26.html
・ 2006/11/05(Sun)
JDDAドラッグレース
JDDA団体のドラッグレースの観戦で仙台に行ってきました。
久しぶりにDRAG好きのクミコGTR発見しました。
シーケンシャルミッションを搭載し頑張っていました。「ミッションに慣れていないので・・・。」と言っていましたが、頑張ってほしいですね。
ブログです。
http://blog.livedoor.jp/jdm_kumiko/
・ 2006/11/01(Wed)
カムシャフト・ハイカム研磨
これは、日産の古いエンジンのカムシャフトです。
カムシャフトとは、エンジンの性能、性格を大きく左右させる大切な役割をするエンジン部品です。写真の左側がハイカム研磨された物です。右はノーマルです。分かりますか?左の物は、フルリフト部分の作用角が大きくなっているのが、トップサークル部分です。明らかに全体の作用角が大きくなっていますね。
ノーマルのカムシャフトをベースに再研磨でハイカム研磨しているので、基礎円= ベースサークルを犠牲にしてハイリフト化するんです。中心位相角=ロブセンターもノーマルより狭くしているので、その分もベースサークルが犠牲になり小径になります。
カムシャフトはとても魅力的で面白い部品です。
ハイカム研磨も承りますので、ご相談下さい。
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