・ 2007/05/31(Thu)
イタ車のバイク
イタリアのオートバイのスロットルボディです。この2個で1000ccエンジンを制御しています。45mm位のスロットルバルブ径です。エンジンの排気量からするとチョッとさみしいですね。エンジン回転数もかなり高回転まで回りますから。
このスロットルは、この角度でエンジンに装着されるんですよ。
それで、当社得意のスロットルを内径加工しました。拡大加工です。もともと余裕無く設計されたものですのでほんの数ミリの拡大量ですが、バタフライも作り直し組み立てしています。
・ 2007/05/30(Wed)
まいりました
測定機械を制御しているコンピューターが立ち上がらない。Windowsで制御管理しているんですが、こんなメッセージがでて立ち上がってくれません。
仕事が止まっちゃうじゃないかーー。です。
仕方なくメーカーを呼んで修理しました。今では無事になおり問題なく使っています。しかし、1日は止まり仕事も押してしまいました。。
・ 2007/05/26(Sat)
フィンノール
レバードラグの大物用フィンノールのリールです。ハンドルの部分がガタガタになってしまったので、チタンの板を使い新規にハンドルを製作してみました。
(安価な純チタン板材です。)
ハンドルの回転半径を変えられるようにセンター穴を2箇所にしました。穴形状は、ダブルD形状の穴です。これからロッドに留めるクランプ部分のボルトサイズアップ等の加工を行います。
チューニングショップの社長様からの依頼の仕事です~。
・ 2007/05/26(Sat)
また、RB26です
RB26DETTのシリンダーヘッドのINTポート内を機械加工仕上げをしました。
形状が揃ってポート研磨も簡単です。
これからは、全て機械仕上げですね。
RB26チューニングはまだまだ進化します。これからも新しい技術開発頑張らないとって思っております。
・ 2007/05/25(Fri)
店頭のお客さん
店頭にお客さんがいらっしゃいました。RB26DETTのエンジンフル加工する物を持って。
ブロックは上面面研とダミーヘッド付きボーリング・ホーニング。クランクは曲がり点検とフルバランスです。もちろんヘッドもフルオーバーホールです。
遠方のお客さんで「一度来てみたかったんです」って言っておりました。すごく嬉しいですよね。来てくれるって。。実際にお会いしてお話をしながら加工の打ち合わせをする。大切です。
当たり前の様な話をしているだけでもお会いすると信頼関係も生まれ責任も出てきます。とても良い事だと思います。
「エンジン加工を頼みたいけど、、なんか行きにくいな~。」って思っている人沢山いらっしゃると思います。でも気軽にどんなことでも遠慮なく相談しに来てくださいね。お待ちしておりま~す。
・ 2007/05/24(Thu)
ボルト
手前のボルトは、M18×1.5のボルトです。向こう側は、M20×1.5のボルトです。
M20の方は、11Tの規格になります。JIS規格で定められたボルトの強度区分の表示ですよ。(実際の強度は、皆さん勉強して理解してくださいね。)
日本の工業界も様々な強度のボルト&ネジが沢山ありますよね。使用目的によって使い分けられるようになっています。
我々が使うボルトは、強度区分の高いもが多いです。
強度区分の高い物は、信頼性があっていいのですが、見た目がよくないのが難点です。錆びやすい。綺麗でない等です。
ステンレスボルトは錆びなく、見た目も白く光っていて良いのですが、強度が無いんですよね。
残念です。
・ 2007/05/24(Thu)
4AGクランクを製作しました
4AG用のクランクシャフトを製作しました。せっかく新規に制作するので、ストロークは、ロングストロークで製作しました。
ピン径は42mmで製作、バランスは5g-mm以下まで修正し仕上げています。
最終熱処理はお決まりSQ処理です。
最後の寸法確認しています。
ミルシートも検熱表も再度確認し、出荷です。
・ 2007/05/24(Thu)
ピストンスカートコーティング
14日に紹介したピストンです。
リセスを追加加工した物です。スカート部分にモリブデンをコーティングしました。このコーティングをすると、初期なじみが良くなり。初期段階で発生するカジリや焼き付きをおこさない様にします。
このエンジンは空冷エンジンですし、サーキット専用エンジンなので初期なじみは重要ですよね。
・ 2007/05/23(Wed)
BMWヘッド
BMWのシリンダーヘッドのバルブガイドの状態を点検しています。
ガイドの磨耗点検は、最初にガタが無いか手で確認をします。
その次に専用のゲージをセットして点検します。
磨耗が大きいと交換です。
・ 2007/05/22(Tue)
レース専用シリンダーヘッド
17日に紹介したレース専用ヘッドのエンジンは、このエンジンです。この車両のエンジンでは無いのですが、同じ型式の物です。かっこいいですよね。
外から見るとレーシング専用って分かるでしょ。
・ 2007/05/22(Tue)
RB26DETT
RB26DETTのDRAGレース用ヘッド。INTもEXHもベリリューム銅のシートリングです。もちろん燃焼室は全て機械加工仕上げです。
隣に写っているヘッドも燃焼室を機械加工仕上げしました。
・ 2007/05/17(Thu)
レース専用シリンダーヘッド
レース専用に設計されたシリンダーヘッドです。INTポートの角度を見てください。たまらないですよね。既に何十年も時間の経っているシリンダーヘッドとは思えない素晴らしい各部の形状をしています。燃焼室も浅くて理想的です。
このヘッドが設計された当時は4バルブヘッドといえば純レースエンジンしか無かった頃ですね。
1気筒燃焼室痛んでしまっているので修理をいたします。
・ 2007/05/16(Wed)
P10プリメーラ
P10のSR20DEプリメーラヘッドです。53J刻印のタイプです。このヘッドをハイレスポンスキット加工しました。ビッグバルブです。
NA用のヘッドってEXHバルブのステムがINTと同じ6mmなんですよ。後期は、、。
しかし、初期型は、どうやらターボと同じ7mmステムなんですね。なので、当社のハイレスポンスキットの加工が問題なく実施できます。
これで、NAエンジンもトルクフルになり調子よく走りますね。
・ 2007/05/14(Mon)
このヘッドなんのだか分かりますか?
何のヘッドでしょうか!
ちなみに、シートリングは最初から全て(INTもEXHも)ベリリューム銅材です。バルブはF1エンジンでも採用されている。デルウエスト社のチタンバルブです。
ポートも機械加工で仕上げてあり。スロート部の角度も理想的な角度形状です。とにかく惚れ惚れするシリンダーヘッドです。
・ 2007/05/14(Mon)
JAGUAR
4.2リッターの直6エンジンのJAGUARです。
このエンジンは、長い歴史がありますね。様々なタイプの車両に使われています。
名機です。
いまからバルブスプリングを組み付けしてシム調整に入るところです。
ヘッド単体でシム調整なので若干心配がありますが、、(指定クリアランスが狭いもので・・・)少し味付けをして調整します。
・ 2007/05/14(Mon)
エルミラージュ
この写真もエルミラージュのいちカットです。
なんとも言えないでしょ。親子何代もこの競技に携わっていて、楽しい時間を家族皆で共有しています。
・ 2007/05/14(Mon)
エルミラージュ第一戦
カリフォルニアのドライレイクで行われる最高速トライアルの第一戦が行われました。この写真は、私の友人の車なのですが、結構苦労して製作しているようです。本人は根っからの30Z好きで何台も所有していますよ。
もちろんSCTAのメンバーです。
(エンジンはV8エンジンが載っています。エンジンの加工はロサンゼルスで有名なMIKIO マシンで加工しています。)
・ 2007/05/14(Mon)
バルブリセス加工
ポルシェ用のピストンです。(3.8リッター用のピストンです。)
アメリカのピストンメーカーの品物です。アフターマーケットでは一流のピストンです。しかし、バルブリセスの大きさがチョッと不足していたので、追加工で大きく加工しました。不足と言ってもノーマルの964や993系のバルブサイズならば全く問題は無いのですが、今回作っているエンジンのバルブが大きいので(バルブ傘サイズ=INTが51.5mmEXHが43.5mm)追加工です。
・ 2007/05/01(Tue)
3ベアリング
LOTUS系のエンジンのクランクシャフトです。
見てのとおりの3ベアリングです。メインジャーナルが3点支持なんです。
古い設計のエンジンでは何種かこの形状のクランクシャフトがありますね。身近なところでは、ローバーminiのクランクですね。860CC、1000CC、1300CCみなこの形状です。あとは、空冷VWビートルと日産のダットサントラックやフォークリフトに搭載されていたJ13型やJ15型のエンジン等もそうですね。
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