2JZのビッグバルブを使ったハイレスポンスキットの加工を行います。
同じエンジンを連続して加工した方がやりやすいのでまとめて作業します。
燃焼室のCNC加工する物しないものと様々ですが、加工実績の多いエンジンです。
Volkswagenクランクケースラインボーリング
ワーゲンFlat4エンジンのマグケースのメインベアリングハウジングのラインボーリングをしています。PORSCHEとVolkswagenはメインメタルにオーバーサイズという設定があります。
メタルの外寸法が大きなものです。これに合わせてクランクケースをオーバーサイズでボーリングして使用します。マグネシウムのクランクケースは歪が起きやすいのでこの作業は必需です。
日産A15改掃除機
A15エンジン改の掃除機です。
昨年オーバーホールを実施したお客様から再度オーバーホールのご依頼。
エンジン本体は普通のエンジンですが、フライホイールやクランクプーリの付近に様々な部品が取付ています。
ものすごい重量になっているエンジン。分解したら再度パッキン類を作成しないと。
KELFORD Camshaft
ケルフォード社のカムシャフトの正規代理店のナプレックです。ケルフォード社はニュージーランドの南島の中央にあるクライストチャーチの町中にある会社です。
もう50年カムシャフトを作り続けている老舗です。習いのカム研磨機からトヨダ工機とドイツ系のCNCカム研磨機ともってカムシャフトを生産しています。もちろんプロフィール設計は社内でシュミレーションを行いながら設計を行っています。速度、加速度、干渉角、位相角、ramp、Lobとしっかりと計算しての設計を実施しています。
渡しも以前はよくカムプロフィール設計していました。得意なエンジンはOHVですが。。
画像は当社の在庫棚です。ストックカムシャフトの一部です。
近日中にまた入荷する予定ですが、SR20VET用、2JZのVVTI、RB25 のNeo6用など結構過激なプロフィールも豊富に設定があります。今週末から来週にはお待たせしているお客様の分が届きますので、もうしばらくお待ちください。
NSX-C30ホーニング
NSXのシリンダーを0.5㎜オーバーサイズピストンに合わせてボーリングホーニングをしました。
NSXのシリンダーはアルミシリンダーなので仕上げの面粗度にも気を使います。
仕上げ砥石も工夫します。当然ダミーヘッド付きでの加工です。
バルブシム硬度測定 HRC27~28
バルブシムの硬度測定をしました。
焼き入れがされていないので驚き!
このシムは硬度ロックウェルCスケールンのHRC27程度です。
焼きれしないと、このままでは摩耗するね。
日産スロットル加工
日産の電子スロットルのBIG加工をしています。
全ての部品を取外し内径を拡大加工とスロットルバルブの削り出し、ボディはウェットブラスト処理できれいに仕上げします。
内径は2㎜オーバーサイズ位に仕上げます。
SUBARU EJ20ホーニング
ここのところ水平対向エンジン加工が多いです。EJ20が数台続きました。またFA20も続いています。
4気筒エンジンですが、直列4気筒エンジンよりも手間がかかりますが、手抜きもできないエンジンです。
トルクドアデッキプレートにダミーヘッド共にしっかりと締付加工します。
RB26DETTオイルポンプメタルガスケット新発売!
RB26DETTエンジン用オイルポンプガスケットの開発をしました。
メタル材を使用し適正なビートを立てたガスケットです。純正のガスケットは長年使用していると熱による劣化で切れてしまいオイル漏れを起こすことがあります。
そのトラブルを無くしたガスケットになります。
9月14日のR’Sミーティングで展示しますので是非見てください。
日産L28エンジン加工→組付
L28エンジンの腰下を組付けしました。このエンジンはクランクキャップボルトのサイズアップを行い、メインベアリング部分はラインボーリング仕上げしました。
シリンダーは89.25㎜ピストンでボーリングホーニング。クランクシャフトは83㎜フルカウンタータイプです。あとはシリンダーヘッドです。頑張りましょう。