古いイタリアのレーシングエンジンのピストンです。
スカート部分にフッ素&モリブデンのコーティングを施しました。
これを実施すると、若干ですがピストンサイズを稼げます。大きくなります。クリアランスが広くなりすぎの場合に気持ちの対策として行う事があります。
また、初期馴染みとかじり対策に効果のある処理です。
NAPREC THROTTLE80(NAPREC80スロットル)
NAPREC80スロットルを製作しています。
当社の完全オリジナルパーツのひとつです。
そこそこ売れている商品のひとつですが、すべて内製加工です。
画像はNC加工を終わらせたところでこれから細かな部分の加工をしたのちに、洗浄組付けにはいります。
もう少しで完成です。
CRANK KEY加工(1本キー溝加工)
なんだかキー溝加工のクランクが多いですね。特にはL型エンジンが多いですが、
RB26や最近ですとSR20も多くなってきています。
1本キーにしておくととにかくキー溝のトラブルは少なくなりますからね。
おすすめです。
RB25DET NEO6
最近RB25DETの加工が多いです。R34等に搭載しているNeo6のエンジンです。
ピストンは海外製等とたくさんあるので87㎜で加工します。
ヘッドもうちのハイレスポンスキットが良く出る様になっています。
これからも出るので部品の開発を進めないとなあ!
さてと、ダミーヘッドを取付してホーニングしましょう!えーと締付トルクは26とボルトサイズが違うので注意です。
NISSAN SR311 U20シリンダーヘッド
U20のシリンダーヘッドのオーバーホールをします。
ヘッド単体での加工です。いまはドロドロの汚れた状態ですが、綺麗にします。
INTのシートリングはブロンズ材のシートリングなので交換しないといけませんね。
有鉛ガソリン用のシートリングなので!有鉛ガソリンを知らない人ばかりかな?
SR311は名車です。完全に修理して楽しく乗ってほしいですね。
Lamborghini Gallardo(ランボルギーニ ガヤルド)
ランボルギーニガヤルドのシリンダーヘッドの修理です。実は初めて見ました。
今回のこのシリンダーヘッドは動弁系の部品が一部破損しているので、修理です。
V10エンジンなのでシリンダーヘッドは2個になりますが、今回の修理は片方だけです。
しかし、アウディ系のエンジンだからか以外にコンパクトなシリンダーヘッドです。
きっちり直して調子良く走ってほしいですね。
rockerarm bush(ロッカーアームブッシュ交換)
PORSCHE911のロッカーアーム内ブッシュの製作入替をしています。
911系はロッカーアーム内のブッシュ摩耗がよくおきます。当社では得意の仕事なので、ブッシュの作り置きもしています。
911系はみな同じロッカーです。993は油圧式のロッカーもあるので、それは様子が違います。
ブッシュ交換はエンジンオーバーホール時には必ず行う作業のひとつです。
Today’s RB26DETT
さて、RB26DETTをまたまた分解しましょう。
このエンジンはシリンダーとピストンが痛んでいるとの事でお預かりしました。
どうなっているか、心配です。ブロックにダメージが無いようにと祈りながらの分解です。
RB26DETT adjust shims(シム調整)
今日はRB26ヘッド単体でシム調整を実施しています。
ヘッド本体はハイレスポンスキットに加工しその後に洗浄組付け&シム調整です。
当社はRB26のバルブシムを多数在庫しています。その中からひとつひとつシムを選んで挿入し調整です。
今回の使用カムとバルブスプリングはグループAの血が流れるEAD品番の最高級のパーツです。
Rover MINI CamBearing(カムメタル交換)
ローバーミニのシリンダーブロック内に付いているカムシャフト。
そうです。OHVなのでブロック内にカムシャフトが入っています。そして当然ですが、カムの軸受のベアリングがあります。円筒状のベアリング(メタル)は痛んでしまう事がありますので交換です。部品も販売しているので交換作業が出来ます。
今日はMINI3台まとめてカムメタル交換しています。特殊な治具が必要ですが入替して確認します。
結構大事な部品交換なので慎重に作業します。
メインジャーナルスリーベアリングのMINI小さくてかわいいエンジンです。