EJのシリンダーを大改造中です。
かなりデカイシリンダーに加工しています。鋳込みのスリーブを削り取り圧入式にします。
PORSCHEの996なども最近シリンダーの改造は多く来ますが、SUBARUも中々大変です。
圧入式のいい面悪い面とありますので、使うシーンで使い分けないといけないですね。
↑ 画像は加工していつ途中の状態です。この後チョッと味付け加工を施して準備万端となります。
もう一枚は加工前のシリンダーです。↓
さてスリーブを急いで製作しないと!
SR20DETブロックにスリーブ入れ加工を実施しています。鋳鉄のスリーブを圧入式で挿入します。
一時は非常に多くありました加工で、一時少なかったのですが、最近また多くなりました。
今回は3台まとめての作業です。台数まとめてでも手間がかかる事は変わらないですので、苦労します。
PORSCHEのカイエンV8です。
先日シリンダー内にスリーブを入れる改造加工を施したエンジンです。
水冷PORSCHEで最近多いシリンダーのスリーブ修理、、、その内の1台です。
シリンダーかじりを起こしたところに他の材質のスリーブを製作し挿入加工して修理する方法です。
お客様のところで組み立てをしているので見に行ってきました。
こんな感じでした。
空冷PORSCHEのエンジンから比べるととにかく大きく重いエンジンです。
あとは調子良く走ってくれることですね。
水漏れ検査の水圧検査をしました。EXHポート内にクラックです。水が激しく噴出しました。
さあ、修理どうしようか!
久しぶりにRB26DETTの機械ポート加工をしました。CNCポートです。
治具やツールの段取りが大変ですが面白い仕事です。
このヘッドはDRAGキット加工で当社のBIGバルブを組みつけするフルチューンヘッドになります。
このヘッドのお客様はいままでにも数台購入していただき大変感謝です。
しかし、RB26DETTのエンジン加工は多いです~!
ホンダの旧車エンジンのシリンダー加工です。S500というかなり貴重なエンジンです。
慎重にライナーを治具抜きして取付面を洗浄Oリング交換の再度ライナー取付しライナーを押さえています。この後ボーリングホーニングを実施して加工終了です。いつ見てもHONDA Sはいいエンジンですね。こだわりのある設計が何とも言えません。
ファンネルを製作しました。6個作りました。2017材の丸棒削り出しです。穴あけから旋盤加工全体で時間かかりますね。NC旋盤を汎用旋盤での作業です。もちろんフランジはマシニングです。
切粉をたくさん出して楽しい作業です。
またまた旧車のエンジン加工の紹介です。当社はお得意の旧GT-R S20です。どこにこれだけのS20が眠っているのって位に入場します。この2台はシリンダーライナーを当社のオリジナルライナーに入れ替えたシリンダーブロックです。ライナーの下部に取り付けしてあるOリングも当然新品交換し挿入しています。
この後は、シリンダーブロックの水圧検査を実施します。湿式ライナーエンジンの場合はなるべく水圧検査します。
S20の場合は必ず実施します。水圧問題ない場合のみシリンダー内径加工に進みます。
長らくかかってしまっているRX8のバランスです。待ちに待ったリアのローターも入手したので、回転重量バランスします。
RX8のローターはある部分ある方向が必ず重たいです。ここに部品凸が付いているので重たいのだと思います。
今回のローターは回転バランスがそれ程悪くないので若干気が楽です。
明日フライスで加工してバランス修正していきます。