ナプレック ワークス

RB26DETT-SPL

May 30th, 2016

久しぶりにRB26DETTの機械ポート加工をしました。CNCポートです。
治具やツールの段取りが大変ですが面白い仕事です。
このヘッドはDRAGキット加工で当社のBIGバルブを組みつけするフルチューンヘッドになります。
このヘッドのお客様はいままでにも数台購入していただき大変感謝です。

しかし、RB26DETTのエンジン加工は多いです~!

ClassicEngine HONDA S500

May 27th, 2016

ホンダの旧車エンジンのシリンダー加工です。S500というかなり貴重なエンジンです。
慎重にライナーを治具抜きして取付面を洗浄Oリング交換の再度ライナー取付しライナーを押さえています。この後ボーリングホーニングを実施して加工終了です。いつ見てもHONDA Sはいいエンジンですね。こだわりのある設計が何とも言えません。

エアーファンネルを製作しました。

May 24th, 2016

ファンネルを製作しました。6個作りました。2017材の丸棒削り出しです。穴あけから旋盤加工全体で時間かかりますね。NC旋盤を汎用旋盤での作業です。もちろんフランジはマシニングです。
切粉をたくさん出して楽しい作業です。

これまた旧車GT-R S20cylinderblock

May 16th, 2016

またまた旧車のエンジン加工の紹介です。当社はお得意の旧GT-R S20です。どこにこれだけのS20が眠っているのって位に入場します。この2台はシリンダーライナーを当社のオリジナルライナーに入れ替えたシリンダーブロックです。ライナーの下部に取り付けしてあるOリングも当然新品交換し挿入しています。
この後は、シリンダーブロックの水圧検査を実施します。湿式ライナーエンジンの場合はなるべく水圧検査します。
S20の場合は必ず実施します。水圧問題ない場合のみシリンダー内径加工に進みます。

RX-8 Balancing

May 15th, 2016

長らくかかってしまっているRX8のバランスです。待ちに待ったリアのローターも入手したので、回転重量バランスします。
RX8のローターはある部分ある方向が必ず重たいです。ここに部品凸が付いているので重たいのだと思います。

今回のローターは回転バランスがそれ程悪くないので若干気が楽です。
明日フライスで加工してバランス修正していきます。

NEW DESIGN CHAMBER

May 14th, 2016

燃焼室加工のテスト加工をしました。アルミのブロックを使いテスト加工です。いままでも全ての燃焼室はこの様にアルミブロックを使用して試し削りします。これで形状を確認して実機のシリンダーヘッドを削ります。まだまだ実機削りする前には色々と寸法確認しないといけませんが、これからが楽しい工程でもあります。

いまは、ペントルーフ型の燃焼室ばかりを加工していますが、今度はターンフローの燃焼室もモデル作成し加工する予定です。
L28、MINI1300など!

ん~!
切削条件をもう少し上げて切削してみるか・・・

単車のエンジン加工

May 12th, 2016

今日はオートバイのシリンダーの仕上げをしました。KH250のシリンダーオーバーサイズボーリングホーニングとヤマハのXS650の同じくボーリングホーニングです。XS650は懐かしいオートバイですし、最近でもかなりカッコいいですよね。
古いオートバイもたまらなくいいですね。
当社はこれからもオートバイエンジンの加工をどんどんやりますよ。なんでも相談してください。

NISSAN L28シリンダーヘッド TIG溶接

May 11th, 2016

L28ヘッドの燃焼室をアルゴン盛りしました。
連続3日=3台のL28ヘッドと付き合っています。この画像が3台目です!
お決まりの加工なので何も問題無いですが、つなぎの色が一気に飛んでしまうので困ります。
紫外線が強いですからね。

MAZDA 13Bフライホイール

May 09th, 2016

13Bのフライホイールです。
よく見かけるフライホイールと形状が違います。これが本来のマニュアル車の純正フライホイールです。
いつも見ている社外のフライホイールはAT車のリアウエイトを取付して円盤状のフライホイールを取付します。
ロータリーエンジンはエキセンシャフトにカウンターウエイトを取付することができません、ですからエクスターナル式でウエイトをフライホイールに取付します。この画像よく見てください。右下の一部分にウエイトとなる肉が付いていますよね。これです、これがウエイトになります。
フライホイールにウエイトが取付されている方が本来のウエイトだと思います。
この方がAT用ウエイトより振動が少ないと思います。

Kawasaki KH400クランクシャフト

May 08th, 2016

出来上がりました。Kawasakiのオートバイのクランクのオーバーホールです。
ベアリング類は全て交換してセンターシールも当然交換です。メインベアリングは当社で手配ですが、コンロッドとコンロッドベアリング類はお客様の持ち込み品を使用してクランクピンはWPC処理を施して回転抵抗とかじりの対策をしました。
組み立て式クランクは芯出しは当然大事ですが組立寸法も大事です。