このたび、弊社は平成28年4月1日(金)より、下記に移転いたしました。
今後はさらなる作業効率の改善を図り、社員一同、業務に精励いたしますので、
一層のご愛顧を賜りますようお願いいたします。
新住所
〒192-0024 東京都八王子市宇津木町796-1
新電話番号 TEL:042-696-3733 FAX:042-696-3734
このたび、弊社は平成28年4月1日(金)より、下記に移転いたしました。
今後はさらなる作業効率の改善を図り、社員一同、業務に精励いたしますので、
一層のご愛顧を賜りますようお願いいたします。
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今回もロータリーエンジンの投稿です。
今回は13Bのエキセンのバランスの画像です。
なんとなく分かると思うのですが、ダミーローターをエキセンに取付して回しています。
最初にローターの頂点バランス&2個重量合わせを行います。同じ品番のローターでも重量差が結構あるので必ず実施します。
頂点部分の横面に穴をあけたりして回転バランスを調整加工します。
当然2個のローターの重量も合わせるのです。
その後ローター重量とシール類の重量をプラスしその後に味付けで重量を増してダミーローター重量を決めます。
そしてエキセンに取付しダイナミックバランス実施です。
今回はカウンターウエイトにタングステンを打たずにすみました。組み合わせで大変な事になるんです。
たまに見るRB26DETTシリンダーヘッドのINTポート亀裂!
RB26のINTポートは効率優先の為にガイドボス(盛り上がり)が無い形状をしています。
その為に亀裂が入りやすいのです。RB26だけでなくハイポート形状のエンジンは本当に注意してチェックしています。バイクのハヤブサのヘッドもFERRARI F355のヘッドでも亀裂を見たことがあります。
ポート研磨加工してあるヘッドは特に注意して見ています。
ちなみにココはTIG修理は無理です!
マツダ13Bエンジン加工の紹介です。
サイドハウジングの表面研磨&表面処理です。サイドハウジングは常に擦られています。その為に摩耗をしてしまいます。ロータリーエンジンの場合どうしてもセンター付近に大きく摩耗が出ます。
当社は平面研磨機使用し摩耗部分が綺麗になる様に研磨します。当然ですが、このままでは再度摩耗してしまうので、表面処理を施します。
表面摩耗に効く処理です。
当社得意のSR20VEのシリンダーヘッドの加工が出来上がりました。久しぶりにいい感じで出来上がったので画像アップしました。燃焼室はフルサークル形状で容積もビューレット測定しバラツキなし!
このヘッドはEXHにベリリューム銅のシートリングを使います。ベリリューム銅は難しいですよ。時効で硬化する性質を持っている様で、非常に頼もしい金 属です。当社ではバルブシート材は様々な物を使用しています。ベリ、ブロンズ、耐熱鋼、鋳鉄、焼結、などです。同じ呼びでも数種も種類の有る物もあります。
ハーレーのエボ系のシリンダーの加工をします。
エボ系はトルクプレートを取付した方がいいので当社では毎回取付し加工します。
ヘッドボルトの締め付けトルクでの取付をする事でエンジン組付け時と同じ状態を再現します。
ショベル系の治具もありますよ。