SUBARUビビオの鍛造ピストンを作りました。海外のメーカーさんで製作ですが、鍛造の型から新規に製作したので時間かかりました~。クライアントさん本当にお待たせしました。
画像右に半分写っているのがノーマルピストンです。
純正の56㎜より1㎜オーバーサイズの57㎜サイズで製作です。4000番台の材料で製作なので、安心して使用できるストリートに持ってこいなピストンです。
この他にもKawasakiのピストンやイスズのピストンも製作したよ。
また紹介しますね。
ナプレックブログ
SR20DETcylinderhead
最近ヘッドのネタが多いです。というのも大変多くのヘッド加工が入庫しているからなのです。
もちろんヘッドの仕事以外にもたくさんの加工物が入っています。
何年たっても人気のあるSR20エンジン、シルビア!
様々な使い方ができるシルビアだから人気があるのですね。
すべて当社のBIGバルブを使ったハイレスポンスキットの加工を施します。写真には写っていませんが、この他にSR20DETのシリンダーヘッドは5台くらい入庫しています。洗浄中だったりとここには並ばせていませんが。
YAMAHA530 CNC Chamber(2cylinder engine)
YAMAHAの2気筒エンジンです。オートバイのエンジンですね。
このエンジンのシリンダーヘッド燃焼室をフル機械加工仕上げしました。
CNC加工です。
プログラム作成、テストカット、実エンジン加工です。時間かかりますが、出来上がると満足します。
結構形状の誤差と容積誤差がありますのでエンジンとしてもいい加工だと思います。
このヘッドはBIGバルブにもしたのでパワー上がると思いますよ。
Audi R8 V10 cylinderhead
ベリリュームつながりで4AGに続きV10シリンダーヘッドです。
チョット緊張しました。
Californiaのレーシングチームからの依頼でAUDI R8のヘッドの加工が来ました!V10のタイプのヤツ!
加工内容は、バルブガイドもバルブシートリングも材質をberylliumカッパーに製作変更です。
4バルブで10気筒じゃないですか、ですから全箇所で40箇所。
かなり大変だったです。
シッピングして、その後連絡があり、ベンチテストして慣らしした。って!
この後車体にエンジン搭載して、その後3日間かけてサーキットへ移動します~って。
いい結果出てほしいですね。
TOYOTA 4AG BerylliumValveSeat
4AGヘッドのフルチューン加工が終わりました。ハイレスポンス燃焼室レースキット+シートリング全数入替、beryllium銅のシートリング製作入れです。燃焼室はマシニングでのフル加工です。
4AGでフルベリは久しぶりです。最近本当に多いです。ベリのシートリング!やはり性能を考えるとシートリングはベリ銅が一番です。
レースガスでも問題無いですし、何といってもバルブを保護してくれるので最高です。
Rover MINI1000
MINIのクランクシャフトを改造しています。ウエイトを追加溶接です。ブロック、ピストンスカート部分の隙間を見ながら最大限にカウンターウエイトを大きくしています。
クランクは重たい方がいいと思っているので、この加工はたまに実施します。
筑波サーキットを走っている仲間からは調子いいと喜んでもらっているんですよ。
画像の状態からこの後、DynamicBalanceして表面処理は、nitride(窒化処理)を行います。