ナプレックブログ

LOTUSスロットル修理加工

Aug 30th, 2013

LOTUSスロットル1

 

スロットルの修理加工です。ガタつきを修正して、ついでに内径のボアアップも加工しています。

アイドリングの不調等の修理です。

LOTUSスロットル2

SR20DEエンジン

Aug 27th, 2013

IMG_5303

 

SR20DEのエンジンを組立しています。メタルもクランクも純正品ですが、コンロッド大端部を少し軽量加工しました。それから各部のバランス修正です。クランクもコンロッドもピストンもです。エンジン部品は各部分のバランスは大事ですよね。

ピストンは日産純正のVG30DEの物をリセス加工して流用使用です。

IMG_5310

ポルシェ洗浄

Aug 23rd, 2013

洗浄

 

ヘッドの洗浄です。これはポルシェの911空冷ヘッドです。

洗浄器で高圧で洗うと仕事が早いです。基本的に油分と汚れがあると加工しにくいので洗います。

画像は3台分のヘッドを同時に洗っています。

DaytonaV12シリンダーヘッド

Aug 15th, 2013

DaytonaHeadV12

 

Daytonaのシリンダーヘッドです。バルブが曲がっているので、修理です。
シリンダーヘッドはそれなりに大きいので大変です。

加工やりがいのあるエンジンです。

1910年式のエンジン

Aug 09th, 2013

1910年エンジン

 

1910年頃製作されたアメリカの車のエンジンです。

クランクケース部分です。この上にシリンダーと一体ヘッドが搭載されます。
メインジャーナルベアリングは2点支持のベアリングです。クランクは未給油式です。

飛散したオイルが自然落下で給油します。

しかし、このエンジンを設計した人や加工した人は、もうみな居ないのでしょうか???
100年前の製造ですから。

SUZUKI K6Aシリンダー

Aug 08th, 2013

K6Aシリンダー

 

SUZUKIのエンジンK6Aです。これから大きなスリーブを入れるためにシリンダーを加工します。
拡大加工をしますが、まずは、ノーマルのスリーブを抜かないといけないです。それがこんな感じの姿です。

これから、拡大加工をしますが、NCの機械を使いボーリングと段差加工です。いろいろと大変ですが大木に排気量は魅力ですね。

オイルパン製作(アルミ削り出し)

Aug 05th, 2013

オイルパン1

 

新しいマシニングセンターで早速試作のオイルパンの製作を始めています。

アンダー鈴木君のエンジンに取付するドライサンプ用のオイルパンの予定です。

うまく削り出せるのだろうか!間に合うのだろうか?

いろいろ心配だからこそヤッチャイマス!

CAMで加工時間を計算すると30時間以上だし、エンドミルも2㎜とかを使うし心配です。
しかし、CAD-CAMにはまっています。高いだけあっていい機能満載です。しかし、慣れるまで何年かかるの?ってくらいです。
頑張ります。

Oilpan(sr20)3D  ←クリックしてください。3D-PDFのオイルパン完成図です。

 

RB26DETTエンジンオーバーホール

Aug 02nd, 2013

RB26DETTエンジンオーバーホール

 

途中の加工中や組み付け中の写真は撮り忘れています。。。

完成したエンジンの写真だけですが、RB26DETTのエンジンをフルオーバーホールしました。
ヘッドはハイレスポンスキットで加工してあります。バルブスプリングからリテーナーまでほとんどを純正新品にしました。この辺の部品って強化しない時は交換しない時が多いですが、大事な部品なので、消耗品として交換します。

フルバランスをしての組み付けなので、調子いいと思います。