ポルシェ930系のディストリビューターを改造して日産のRB26用クランク角センサーを取付しました。
この加工は今までにも何台も行っています。ある意味得意中の得意の加工です。
クランク角センサー本体は全く無加工で取付出来るようにディストリビューター側のシャフトセンターは工夫しています。
ポルシェ930系のディストリビューターを改造して日産のRB26用クランク角センサーを取付しました。
この加工は今までにも何台も行っています。ある意味得意中の得意の加工です。
クランク角センサー本体は全く無加工で取付出来るようにディストリビューター側のシャフトセンターは工夫しています。
スウェーデンの友人のRPS13です。エンジンはTOYOTAの1JZが搭載されています。
ヘッドは当社お得意のハイレスポンス燃焼室レースキットを施しました。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_1jz.html
スウェーデンからヘッドを送って、その後加工、送り返し、と。。時間とお金をかけ完成したエンジンです。
なんでも、セッティングを行いましたと連絡がきました。
セッティングを行ったショップのホームページからですが、動画もありますので見てあげてください。
http://www.maxxtuning.se/kundbilar/mappning-maxxecu/518whp-nissan-200sx–andreas/
9月16日は富士スピードウェイのAパドックでGTRマガジン誌のR’Sミーティングがありました。
GTRのイベントです。当社もRB26DETTのヘッド等部品を多数持って参加してきました。
RB26DETTは得意中の得意のエンジンです。毎年参加している楽しいイベントです。
今年は、ヘッドを直立させてクルクル回転する展示台を持っていったのでお客様も見やすかったと思います。ヘッドのノーマル状態からフルチューンまでが分かりやすく展示いたしました。
さあ。これからクランクバランスの作業を行います。
このクランクはアメリカ製の物で、箱にはNonBalanceと書いてあります。バランス取りはしていないと言うことです。
当然なんですよね。使用するピストンやコンロッドが決まっていないので。
旋盤加工と穴加工とで調整していきます。
パイプ部分の交換、ユニバーサルジョイント分解交換(シム調整)してバランス修正しました。
2000GTのペラシャフト、以外に短いです。
前後フランジ取付のペラシャフトは若干加工しにくいです。この両フランジの物は、中央部に伸び縮みのスプラインがないと成立しません。
FERRARIのディノです。シリンダーヘッドからの水漏れ修理です。この修理は数回行った事があります。
画像の上側に付いているネジプラグの周りから水が出てしまうのです。画像の物は当社で製作した物でテーパーの角度を変更して製作しました。圧検で8kg位の圧をかけますが問題無かったです。
何気ないプラグですが製作するのも大変です。もちろんこのプラグの役割も大事です。
トリプルチョークのWEBERキャブレターです。
オーバーホールをするわけではないのですが、スロットルバルブの全閉(閉じ)の状態が良くないので修理です。
シャフトの受け部分を直すか、バタフライを製作調整するか等を行います。
何とか直したいですね。
水冷のエンジンもいいです。
これは、997かな?996だったっけ?カレラのシリンダーケースです。アルミのコーティングシリンダーを削り取りライナーを入れます。
別の材質のライナーを製作して圧入して仕上げます。
工程が長いので大変ですが頑張らねば!
ファンネルを削りだしで製作しました。このファンネルは何度も製作した事のある形状なので、ちょいちょいと製作します。
すべてNC旋盤で製作です。
きれいに出来ると気持ちよく満足しますね。