GTRのプロペラシャフトを1本物で製作しました。
重量も軽くなるしダイレクト感も増すので調子いいです。
ダイナミックバランスもバッチリとって仕上げています。
GTRのプロペラシャフトを1本物で製作しました。
重量も軽くなるしダイレクト感も増すので調子いいです。
ダイナミックバランスもバッチリとって仕上げています。
日産のVQ35用のピストン頭部加工を行いました。
バルブリセス加工とドーム部の加工です。
圧縮比を考えながらの加工なので、1気筒だけのダミーシリンダーを製作してピストンを挿入し、容積を測定しながらの加工です。
肉厚も測定し狙ったドーム容積になる様に慎重に加工しました。
このピストンはピンオフセットも無くリセスもINT用の傾斜角と大きさで加工します。
さて、この後はシリンダーの仕上げボーリング・ホーニングとダイナミックバランスです。
ピストンが10g程度軽くなったのでダミーウエイトも調整してのバランスを行います。
三菱の4G63の腰下の組付けをしました。COSWORTHクランクシャフトとピストン、コンロッドです。
上の写真はクランクピン部のアップです。このクランクシャフト強烈に硬いです。硬度が高いのです。本当に驚きです。それに、この軽量加工でイヤイヤさすがです。もちろんバランスの精度も高いし、言うこと無しのクランクでした。
BMWのバルブシムの製作をしました。通常では販売していないサイズのシムです。
35mm外径くらいの大きさのアウタータイプのシムなので焼入れに気を使います。
硬度は標準ノーマル品を実測して同じ程度に焼きます。
もちろん、熱処理屋さんに出しての処理です。真空焼入れ式でしっかりと硬度アップします。
クロモリのバルブリテーナーを製作しました。
クロモリっていう材料名を聞いたことのある方は大勢いると思います。クロモリって別に黒色した材料ではないですよ。
クロームモリブデンを短く表現しているだけです。
正しくは、クロームモリブデン鋼です。記号ではSCMです(S=鋼(スティール) C=クローム M=モリブデン)
クロモリ鋼の中で当社は440Hという材料を使用しバルブリテーナーを製作しています。
SCM440Hです。この数値は、カーボンの含有量などを表しているんです。
硬度はJIS規格の熱処理硬度です。Hrc28~32位でしょうか。
全加工後に表面は錆びないような処理を行っています。
画像のリテーナーはVolkswagenのタイプⅠエンジン用の物です。バルブリフトの高いカムシャフトに対応する為にスプリングセット長を変更するリテーナーです。
メグロのシリンダー加工が終了しました。
スリーブの打ち替え(下穴からの新規加工)し適正なピストンクリアランスになるように仕上げです。
綺麗に仕上がったシリンダー内面です。
当社で作ったエンジンも、次に始動する時は、南半球の乾いた涼しい空気を吸い込んでの始動ですね。
世界的に注目されている舞台です。
アンダー号!NAPRECエンジン!頑張って。
http://speedhunters.com/archive/2011/06/28/gallery-gt-gt-wtac-2011-cars-leave-japan.aspx
アンダー君、最後の追い込みです。明日船積みです。
スペアー部品のホリンジャーミッション部品修理が終わったので持って行き、様子を見てきました。船積み仕様に車両を各部分変更しています。
車高の変更やエアロ部品の対策などなどです。
かなりの大仕事です。
ハーレーのエボリューションのシリンダーヘッドをポート研磨しました。
それも、かなりの拡大です。
お客様からのご希望でポートの研磨から燃焼室の加工まで全部やって!
なので、がんばっています。
エボリューションのシリンダーはよく加工します。ボーリング・ホーニングです。
エボリューションのシリンダーを加工する際は必ずトルクプレートを締付けて加工します。
変形が大きくするんですよね。
ショベルやパンヘッドのシリンダーは比較的変形は少ないです。
ポートの入り口の画像です。 ↓
日記少しサボってしまいました。。
m(__)m
いつも楽しみにしている方すみませんです。
何かとバタバタと忙しく更新できませんでした。
さて、画像は久しぶりのVR38のクランクシャフトです。2本ともバランス修正での入庫です。
最近は使う部品ほとんど同じものになってきました。コンロッドもピストンも同じものです。これらの部品は精度が高いので重量差が少ないのでダミーウエイトも調整が楽です。
最近V型エンジンの加工が増えています。
もっとたくさん勉強しないと。