上の写真と下の写真を比べて下さい。同じRB26DETTのシリンダーヘッドですが一部分違う形に加工しています。分かりますか?(付いているバルブは違いますが、その他の部分ですよ)
上の写真と下の写真を比べて下さい。同じRB26DETTのシリンダーヘッドですが一部分違う形に加工しています。分かりますか?(付いているバルブは違いますが、その他の部分ですよ)
ポルシェ964の後期ヘッドってシリンダーとの間から圧縮抜けをする事があるんですよね。
だから、私は前期の方が好きなんです。前期の方が変形しにくいのかな。
だから、当社お勧めのサイド部分の肉盛りです。これで変形しにくくなります。
溶接するとこうなります。 ↓
マグネシウムのクランクケースのメタルハウジング部分に亀裂があります。
困りました。。。
それから、英国の4気筒シリンダーブロックのリング上死点部分に腐食があります。
これも、困りました。
修正できる物はして、ダメな物は交換ですね。
東京オートサロンのブースはこんな感じでした。
RB26の部品だけの展示だったのですが、燃焼室フル加工ヘッドを4台立ててみました。取付け台の部分にボールベアリングを入れて回転するようにしたんですよ。
土曜、日曜日はとにかくスゴイ人でした。歩くのに大変なくらいでした。
その中、しっかりと見てきたのは、噂のトヨタFT86です。かっこいい車でした。発売が楽しみですね。
今日は「東京オートサロン」の搬入の日です。朝からバタバタとしながらの搬入準備!
今回はRB26ブースなので当然展示品もRB26の部品ばかりです。
うちは、得意のシリンダーヘッドを数種展示します。
それで、燃焼室のモデルを急きょ製作しました。
アルミのブロック材からのフル削りだしでの製作です。
シートリングも入れてシートカットもバッチリ行い、まるで本物のヘッドの様です。
展示モデルですが、少々こだわってみました。
(でも、NCプログラムはいつも実機を加工しているものと同じなので形状も当然実際のヘッドと同じです。)
明日から、3日間オートサロン本番です。頑張りまーす!
TOYOTAの直噴エンジンの純正ピストンです。
燃焼室内に直接ガソリンを噴射するタイプの物です。
トップの形状が独特ですね。まるでディーゼルエンジンのようです。
V型エンジンなので、もし改造ピストン等に変更したらクランクのバランス修正をしないといけませんですね。
↓ スカートは、かなりショートです。トップリングの部分までお決まりのノッキング対策の表面処理です。希薄燃焼なのでランド部分の溶解保護です。
製造は、あの「アート金属社」製です。
本日、パネル写真が届きました!
今週末に行われる「東京オートサロン」の当ブース内に貼るためのパネル写真です。
本当は、実車を展示したいのですが、当方の車輌ではないですし責任重大ですので、、
パネル写真のみをお借りしました。
昨年のJDDAドラッグレースのチャンピオン写真です。タイムはなんと!
7.67です!
RB26専門ブースに似合う最高の写真です。
当日は、この車輌に搭載されているシリンダーヘッドと同じ物を展示していますので、是非!皆さん直接見に来て下さい。
この度は、写真を用意していただきました。塩原さん、藤本さん、そして安藤さん有難う御座います。m(__)m
Kawasakiのオートバイヘッドです。6気筒です。
しかも、1300ccの水冷です。
余り走っているの見ないですよね。発売当時は、とにかくデカイエンジンのオートバイが流行っていましたからね。直6気筒のエンジン。
横にはみ出した幅の広いエンジン!
きっちりと、オーバーホールを行って長く乗れるようにしましょうね。
ワーゲンの水平対向4気筒エンジンのクランクケースです。ワーゲンビートルの物なんですが、いい作りをしていますよね。マグネシュウム製だしね。
本当に息の長いエンジンとは、このワーゲンの事です。様々なフレーム、シャーシに搭載させて色々な競技に使われています。
これから、このケースは、色々と加工を施して行きます~。
2010年1月15日から3日間幕張メッセで行われる「東京オートサロン2010」に当社も出展する事となりました~。
オプション誌のブース内に「RB26 Tuning World」としてR32スカイラインからのRB26-GTRの特設ブースが出来ます。
なんと、その中にナプレックブースを設置いたします。
当日は、当社の自信のシリンダーヘッド等のパーツを数点展示いたします。
もちろん私も現地に行っています。。
お時間のある方は是非!見に来てください。