12月5日富士スピードウェイでNISMO FESTIVALがありました。毎年この時期に行われる大きなイベントです。
今年は、ヒストリックカーのTSサニーの110型サニー!箱GTR!それから最新のスーパーGTのGTRと日産のレーシングカーが勢ぞろいして全開で走行していました。
イベントとしても盛況で特に来場者の多いこと!驚きました。
これからも、応援していきたい楽しいイベントでした。
SUMO POWERのGTRも走行していました。
RB26DETT用スロットルのBIGスロットル加工を施しました。45mm→49mm
https://www.naprec.co.jp/contents/tune/tune_b/tune01.html
このスロットルボディが当社に入庫した時は、それなりに結構使用感のあるスロットルでした。
それを、内径の拡大ボーリング加工を行いスロットルバルブも製作しての通常加工でしたが、今回はボディ廻りとリターンスプリング廻りの表面処理も特別に実施しました。
ボディ本体のアルミ材部位は、ウェットブラスト仕上げです。この処理を施した事でボディは新品に近い様な質感になりました。
リターンスプリングとその付属部品は、再クロメートメッキ処理を施しました。
スプリング内部のブッシュ類は当社オリジナルの青色ブッシュに交換しました。
RB26部品も20年の年月が経っています。一つ一つしっかりと長く使える様に部品加工をして頑張りたいです。
ROVER MINI1300のクランクシャフト2本です。左がノーマル品です。(錆びていますが)右は改造途中の状態です。
数日前に扇形の金属辺を紹介したと思いますが、右側の加工中のクランクシャフトに取付するのです。
そう!カウンターウエイトの付けたしです。この加工を行うと調子はかなり良くなります。中間からのトルク感と回転の伸びに変化が。。スリーベアリングの弱点を補ってくれるようです。
当社でMINIレースを行っていたときにサーキットテスト済みです。
下の写真がウエイトを当てている状態です。このあと歪みの出ないように注意しながら溶接です。マダマダ工程は沢山残っています。この先に行うダイナミックバランス修正は特に気を使う工程で修正方法もノウハウがあるんです。