シリンダー内に虫食いみたいな腐食があったシリンダーブロックです。
リングの止まる位置付近に腐食があり、これじゃー圧縮が抜けてしまうでしょって感じでした。最大爆発圧力が発生する付近であり、また圧縮圧の高くなるポイントです。
修理する方法で一番良い方法は、、やはりオーバーサイズにボーリング・ホーニング仕上げです。今回のこのブロックは、標準に対して.60オーバーのピストンに合わせて仕上げました。
LOTUS(英国FORD)の車は一度所有してみたいと思っています。
シリンダー内に虫食いみたいな腐食があったシリンダーブロックです。
リングの止まる位置付近に腐食があり、これじゃー圧縮が抜けてしまうでしょって感じでした。最大爆発圧力が発生する付近であり、また圧縮圧の高くなるポイントです。
修理する方法で一番良い方法は、、やはりオーバーサイズにボーリング・ホーニング仕上げです。今回のこのブロックは、標準に対して.60オーバーのピストンに合わせて仕上げました。
LOTUS(英国FORD)の車は一度所有してみたいと思っています。
クラッシクヨーロッパ車のコンロッドを製作しています。
もともと盛りメタル式のエンジンなので、メタルやボルト等を他の物を流用して新規に製作します。
とにかく全てのレイアウトを考えながらの製作ですので、いろいろ気を使います。
この後、Q&T処理を施してから細かい部分の加工をすすめていきます。
今回は、4本だけの製作です。。。
RB26DETTのシムの測定しています。
マイクロメーターでの測定ですが、数がたくさんあるので大変です。
最近シムを大量に生産しましたので、検査です。日産の純正部品も在庫が無かったり、待ちで時間かかったりするので作りました。
特殊鋼を使用しての製作で真空焼入れと平面研磨で仕上げています。
在庫豊富にありますので、ご利用下さい。 ( ↓ 紹介ページです。)
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts202.html
単車のヘッドを加工しました。まいどまいどの旧車です。
ほんと旧車のエンジンが多いですね。オートバイは特に古くなるとしっかりとエンジンに手を入れてあげないと調子が出ないですからね。
バルブ回りの加工は必至ですよ。良い圧縮をさせないとエンジンは爆発しませんからね。
スカイラインのR30系かシルビアに搭載されているFJ20のヘッドを単体でバルブクリアランス調整(シム調整)を行っています。
FJのシムって帽子形状のキャップシムなんです。だから調整は少し苦労します。その都度製作するシムなので時間かかります。
久しぶりのFJ20なので、結構楽しんで加工と調整をしました。
そうそう、カムのリフトが高かったので、バルブガイドのセット寸法は低めにしました。
最大リフト時にリテーナーとバルブガイドが接触してしまうので!
INTマニホールドと一体の曲がった角度のついた6スロを拡大加工しました。
拡大加工で、2mmアップです。
このスロットルはBMWのM3の物って言ってたかな~。結構苦労して仕上げました。
スロットルバルブも角度を付けて削る治具も都度製作し加工します。
日産のL28シリンダーヘッドを加工しました。バルブガイドの入替とシートカットなどです。
バルブは、INT45mm EXH36.5mmの傘径の物を使用し、シートリングは入替なしでカットで合わせです。若干のビッグバルブなのでシートリングの内径も少し大きくしています。
内径拡大です。
バルブの突き出しは、もちろんしっかりと合わせています。特殊な治具を使ってステム位置を合わせるのです。シートカット形状は、得意の形状で仕上げています。
このヘッドは燃焼室ノーマルのままでヘッド面研を多くかけています。
プロペラシャフトを改造製作しています。
この写真は、前後の部品を(他の車種の物)合体する様に製作しているところです。
削りだしのアダプターを製作して圧入して組み立てていきます。
もちろん溶接はしっかりしますよ。
バランス修正も行います。 下の写真は完成状態のペラです。合体溶接した後にバランス取りを行い2液の塗装です。バランスの修正ウエイトがパイプに取り付いているの分かりますか?
LOTUSツインカムのヘッドをフル加工して、その後シム調整を行いました。
LOTUSツインカムのヘッドは大好きです。少し癖があるのですが、苦労した分お気に入りです。特にオイル回りでの癖があります。バルブガイドとか、オイルのリターンに関してとかです。
シリンダーブロックは元々OHVの物にDOHC化するツインカムヘッドなので、リターンホールが小さいのですよね。その他にも色々とありますが、、、。
INTのポートというかINTマニホールド状のヘッド部分がひび割れてしまったりするのも数多く修理しました。
このヘッドは、エランに搭載用の物ですが、ロータスヨーロッパに搭載するヘッドはカムシャフトの後端部分にオルタネーターの駆動プーリーが付くので、これも要注意でした。
NAPREC80スロットルを組立検査しています。
ボティ本体の鋳造は協力会社で製作していただいていますが、機械加工は全て社内で行って組立も行っています。本当に手作りのスロットルボディです。
日産のN15パルサースロットルの定価が十数万円になってしまい驚きましたね。
当社のこのスロットルは、N15パルサースロットルに変わる物として使用できると思いますので、大容量サージタンクを取り付けする方はご検討下さい。
写真は、圧検を行い各部の点検を行い最終段階の品物です。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts709.html