シリンダー内に虫食いみたいな腐食があったシリンダーブロックです。
リングの止まる位置付近に腐食があり、これじゃー圧縮が抜けてしまうでしょって感じでした。最大爆発圧力が発生する付近であり、また圧縮圧の高くなるポイントです。
修理する方法で一番良い方法は、、やはりオーバーサイズにボーリング・ホーニング仕上げです。今回のこのブロックは、標準に対して.60オーバーのピストンに合わせて仕上げました。
LOTUS(英国FORD)の車は一度所有してみたいと思っています。
RB26DETTのシムの測定しています。
マイクロメーターでの測定ですが、数がたくさんあるので大変です。
最近シムを大量に生産しましたので、検査です。日産の純正部品も在庫が無かったり、待ちで時間かかったりするので作りました。
特殊鋼を使用しての製作で真空焼入れと平面研磨で仕上げています。
在庫豊富にありますので、ご利用下さい。 ( ↓ 紹介ページです。)
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts202.html
LOTUSツインカムのヘッドをフル加工して、その後シム調整を行いました。
LOTUSツインカムのヘッドは大好きです。少し癖があるのですが、苦労した分お気に入りです。特にオイル回りでの癖があります。バルブガイドとか、オイルのリターンに関してとかです。
シリンダーブロックは元々OHVの物にDOHC化するツインカムヘッドなので、リターンホールが小さいのですよね。その他にも色々とありますが、、、。
INTのポートというかINTマニホールド状のヘッド部分がひび割れてしまったりするのも数多く修理しました。
このヘッドは、エランに搭載用の物ですが、ロータスヨーロッパに搭載するヘッドはカムシャフトの後端部分にオルタネーターの駆動プーリーが付くので、これも要注意でした。
NAPREC80スロットルを組立検査しています。
ボティ本体の鋳造は協力会社で製作していただいていますが、機械加工は全て社内で行って組立も行っています。本当に手作りのスロットルボディです。
日産のN15パルサースロットルの定価が十数万円になってしまい驚きましたね。
当社のこのスロットルは、N15パルサースロットルに変わる物として使用できると思いますので、大容量サージタンクを取り付けする方はご検討下さい。
写真は、圧検を行い各部の点検を行い最終段階の品物です。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts709.html