FD3Sのスロットルボディーの内径拡大加工をしました。
スロットルバルブをそれぞれ大きくする加工です。
ボディーを分解しバタフライとシャフトを抜き取りボディーをボーリングします。その後ボーリングした内径に合わせてスロットルバルブを製作します。
角度の付いた断面のバタフライを製作するのは大変です。
バタフライとボディーの間には磨耗防止と気密保持の為に特殊な塗料を塗布して仕上げです。
FD3Sのスロットルボディーの内径拡大加工をしました。
スロットルバルブをそれぞれ大きくする加工です。
ボディーを分解しバタフライとシャフトを抜き取りボディーをボーリングします。その後ボーリングした内径に合わせてスロットルバルブを製作します。
角度の付いた断面のバタフライを製作するのは大変です。
バタフライとボディーの間には磨耗防止と気密保持の為に特殊な塗料を塗布して仕上げです。
http://www.hks-power.co.jp/premiumday2010/index.html
1月31日はHKS社のイベントです。富士スピードウェイで行われる盛大なイベントです。
勉強の為に、私も当日見に行こうと思っています。
HKS様
お世話になります。
当日、宜しくお願いいたします。
(ゲート入り口で顔パスできるかな~。入場させて下さいね。(^^♪ ダメですよね! )
きのうお客様のところに置いてあったカッコイイスロットルボディを見ました。
輸入物のスロットルですが、鋳物も綺麗ですしいい作りもしていました。
構造も気になりますので暫し眺めていました。
やっぱりバタフライの開く方向はこうでなくちゃね。空気の流れ方向を考えるとこれです!
サイド部分の強化溶接加工して仕上げも行いました。
こんな感じです。
下の写真のシリンダーヘッドは全て強化加工を施した物です。
この水路キャップを入れてあるんです。INT側の水路は小径の穴だけでいいので写真のだ円キャップを打ち込んで穴加工してあります。
もちろんヘッド本体側のだ円穴は、マシニングセンターで円弧切削で仕上げて均一形状加工しています。
ヘッドの歪みが出ないように、ヘッドのフェースを強度アップさせる目的で打ち込みです。
上の写真と下の写真を比べて下さい。同じRB26DETTのシリンダーヘッドですが一部分違う形に加工しています。分かりますか?(付いているバルブは違いますが、その他の部分ですよ)
ポルシェ964の後期ヘッドってシリンダーとの間から圧縮抜けをする事があるんですよね。
だから、私は前期の方が好きなんです。前期の方が変形しにくいのかな。
だから、当社お勧めのサイド部分の肉盛りです。これで変形しにくくなります。
溶接するとこうなります。 ↓
マグネシウムのクランクケースのメタルハウジング部分に亀裂があります。
困りました。。。
それから、英国の4気筒シリンダーブロックのリング上死点部分に腐食があります。
これも、困りました。
修正できる物はして、ダメな物は交換ですね。
東京オートサロンのブースはこんな感じでした。
RB26の部品だけの展示だったのですが、燃焼室フル加工ヘッドを4台立ててみました。取付け台の部分にボールベアリングを入れて回転するようにしたんですよ。
土曜、日曜日はとにかくスゴイ人でした。歩くのに大変なくらいでした。
その中、しっかりと見てきたのは、噂のトヨタFT86です。かっこいい車でした。発売が楽しみですね。
今日は「東京オートサロン」の搬入の日です。朝からバタバタとしながらの搬入準備!
今回はRB26ブースなので当然展示品もRB26の部品ばかりです。
うちは、得意のシリンダーヘッドを数種展示します。
それで、燃焼室のモデルを急きょ製作しました。
アルミのブロック材からのフル削りだしでの製作です。
シートリングも入れてシートカットもバッチリ行い、まるで本物のヘッドの様です。
展示モデルですが、少々こだわってみました。
(でも、NCプログラムはいつも実機を加工しているものと同じなので形状も当然実際のヘッドと同じです。)
明日から、3日間オートサロン本番です。頑張りまーす!