天狗の鼻の製作は、このトランスミッションでした。
トランスミッション本体とベルハウジングの間は、アダプター接合です。
レリーズスリーブの長さも色々試していい長さがでました。踏み代的にもいい感じです。
マダマダやる事いっぱいです。
頑張らないと!
D1 Grand Prix富士はもうすぐ!
天狗の鼻の製作は、このトランスミッションでした。
トランスミッション本体とベルハウジングの間は、アダプター接合です。
レリーズスリーブの長さも色々試していい長さがでました。踏み代的にもいい感じです。
マダマダやる事いっぱいです。
頑張らないと!
D1 Grand Prix富士はもうすぐ!
通称「天狗の鼻」と呼ばれている。ミッションのフロントカバー部分を改造しています。
このミッションベルハウジングは、シルビアのS15用の物ですが、改造しています。
改造なので、インプットシャフトのメインベアリングが無いんです。カウンターシャフト側のフロントベアリングも無いんです。ベアリングが付かないという事は、フロントカバーいわゆる「天狗の鼻」の芯が出ないという事になります。(普通はベアリングにフロントカバーがハマり芯出しされますが、、)
レリーズベアリングが芯でスライドしないといけないのです。
なので、ベアリングハウジングに圧入&くりぬきフロントカバーで一体押さえの「天狗の鼻」を製作しました。
画像は圧入した状態です。この上から改フロントカバーを被せて押さえ込みます。
さあ、もう少しだ。ガンバロウ!
V12のクランクシャフトと直6のクランクシャフトの修理です。
クランクの修理は色々ありますが、これらは、面圧が上がる部位の修理です。結構多いんですよね、この修理は。。
貴重なエンジンなので充分と注意しながら修理加工を施します。
S20のヘッドのオーバーホールの最後の工程のシム調整、このエンジンは日産のディーラーさんからの依頼でフルオーバーホールです。
シム調整ですが結構大変です。それは、シムがほとんど製造中止なのです。なので、社内でシムを製作しながらの調整作業です。キャップ型のシムなので製作も大変です。
でも、旧車はいいです。昭和の車、エンジンは最高です。
さあ、もうチョイで完成です。
PORSCHE964の前期シリンダーとヘッドです。
ガスケットシールにクーパーリング加工をしました。この加工はかなりの定番です。これで圧縮抜けは起きずにトラブルもでません。
年式によってこの加工ができる物と出来ない物があります。
NC旋盤でバルブガイドを製作しています。当社の旋盤は1個出来るとポロって箱の中に出てきます。旋盤で突っ切りした瞬間に受けハンドがしっかりキャッチです。
いつもバリバリ動いているNC旋盤では、色々なエンジンのバルブガイドを製作します。
当社で商品化しているバルブガイド、お客様からの依頼で量産するバルブガイド、単品で製作するバルブガイドなどです。
材質も数種を使い分けて製作します。アルミヘッド用、アルミでもINT用とEXH用。更には水冷エンジンと空冷エンジン、また鋳鉄ヘッドの場合の数種!
銅系、ブロンズ系、などが中心です。
DRAGRACE用のトランスミッションベルハウジングです。LENCOミッションが合体されます。このベルはチタン製のベルNHRAのレギュレーションで決められているそうです。
これは、ポルシェの空冷エンジンと合体し、フロントエンジンでリア駆動になります。
今回当社では、ダイレクトレリーズシリンダーが取り付け出来るように各部を加工しました。
何をする為の物でしょう。
ある事をする為に製作した治具です。治具としてもまだ完成ではないのですが。
内径はファンネル形状です。材質はA2017のアルミ系の材料です。
明日続きの作業をしますので、またとりあげますね。
今日はミッションを分解していました。D1で使っていたミッションを修理です。ギアが砕け飛んでいると思われるんですけど、D1の予備として準備用意しておかないといけません。
しかし、分解治具が無いので、この状態でストップです。
明日治具を作り再度分解スタートです。
ピンク色のレッドラインのギアオイル、ショックプルーフがべとべとです。
HONDAのCB900のクランクケースが一部壊れてしまいました。これからアルゴン溶接(TIG溶接)で修理します。変形が恐いので、トランスミッションギアを一部組み立てて溶接作業をします。
溶接によって引っ張られてケースが歪まない様にです。
オートバイのエンジンは露出しているので結構この様な修理は多いです。
ケースはオイルがしみ込んでいるので、溶接付きにくいんですよね。