鋳鉄ヘッドのKENTです。
LOTUSなどに使用されているエンジンです。燃焼室がピストン側にある、まるでディーゼルエンジンの様です。シートリングもバルブガイドもヘッド本体と一体で出来ています。
加工中に発見!オーバーヒートが原因だと思いますが、様々なところに亀裂があります。
非常に残念ですが、このヘッドは使用できないです。(T_T)
1月7日に紹介した痛々しいヘッドのその後です。https://www.naprec.co.jp/cgi-bin/nicky/nicky.cgi?DATE=200901?MODE=MONTH
溶接してシートリング入れなおし、形を整形しました。
まだ、これからバルブガイドを入れて、その後シートカットです。
重症患者さんエンジンは時間がかかります。