鋳鉄ヘッドのKENTです。
LOTUSなどに使用されているエンジンです。燃焼室がピストン側にある、まるでディーゼルエンジンの様です。シートリングもバルブガイドもヘッド本体と一体で出来ています。
加工中に発見!オーバーヒートが原因だと思いますが、様々なところに亀裂があります。
非常に残念ですが、このヘッドは使用できないです。(T_T)
鋳鉄ヘッドのKENTです。
LOTUSなどに使用されているエンジンです。燃焼室がピストン側にある、まるでディーゼルエンジンの様です。シートリングもバルブガイドもヘッド本体と一体で出来ています。
加工中に発見!オーバーヒートが原因だと思いますが、様々なところに亀裂があります。
非常に残念ですが、このヘッドは使用できないです。(T_T)
分解しました。。。
残念ですが、クランクシャフトとコンロッドが再起不能となってしまっています。コンロッドメタル1ケ所はクランクシャフトと一体化してほとんど存在がありません。
しかも、コンロッドが首を傾げています。曲がっています。。
これから、シリンダーとメインメタルハウジングの状態を点検します。
1月7日に紹介した痛々しいヘッドのその後です。https://www.naprec.co.jp/cgi-bin/nicky/nicky.cgi?DATE=200901?MODE=MONTH
溶接してシートリング入れなおし、形を整形しました。
まだ、これからバルブガイドを入れて、その後シートカットです。
重症患者さんエンジンは時間がかかります。
溶接後に燃焼室内を粗加工しました。
巣穴も無いし溶接肉盛りは問題無しです。(^^♪
GC8のEJ20エンジンの腰下修理です。
メタルが痛んでいるということなのですが、これから分解です。
水平対向エンジンは結構好きなエンジンなんですよ。分解と組立てには少しコツがありますが、そこが面白いエンジンです。
メタルトラブルですが、軽症であればいいですね~。
オートバイのリアブレーキキャリパーブラケットを製作しました。
リアブレーキは、やっぱり下キャリパーですよね。アクスルシャフトの下にキャリパーを取付する事でブレーキング時にサスペンションを縮めるそうです。それで減速時の姿勢を保つようにします。
もちろんフレームからのトルクロッド式でキャリパーを固定です。
ジュラルミン材からの削りだしです。
D1の斉藤選手2009年ヘッドです。
最近全然見なくなった2サイクルエンジン。
これは、名車!ジーティーサンパチ!です。
フェラーリのバルブガイドです。
フェラーリエンジンのほとんどの物は、基本的にこのような形状のバルブガイドです。
圧入部分の上側がテーパー状の鍔になっています。
ここの面がバルブシートの様にシリンダーヘッドに着座して密着します。これで、ガイドの周りからのオイル下がりを防ぐようになっています。
画像は、当社で製作した物で、材質は特殊な銅材で製作しています。
これからヘッドに焼き嵌めし加工です。(それとも、液体窒素で冷やし嵌めにしようかな~)
燃焼室傷だらけの部分を溶接肉盛りを行いました。
バルブガイドの穴も一度埋めてしまいましたが角度を出して再度穴加工し復活しました。
さあ!まだまだ工程が残っていますが、頑張って修理します。