これもベリリュームシートのヘッドです。
最近ベリ続きですよね。手前のヘッドはフォルクスワーゲンの空冷ヘッドです。EXHは通常の鉄系のシートリング材を入れましたが、INTはベリリューム銅で製作しました。このワーゲンヘッドはDRAGレース用です。
4気筒は日産のA12ヘッドです。これもINTだけにベリリューム銅を入れました。このヘッドはオーバーホールするヘッドです。
おめでとうございます。
安藤選手のESCORT R32タイプMが7秒台に突入です。それも、7秒77です。
仙台のDRAGコースでの事です。しかも終速は296kmです。今年こそ7秒台に入れるぞ!って気合の入ったスタッフの念願がかないました。(真ん中の方が、安藤選手。右がESCORTの塩原社長)
私も最高に嬉しいです。(^^♪
当社のシリンダーヘッドを使用してのエンジンですから。しかも、EXHポートは溶接修理をしたやつなんで特に嬉しいですね。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_rb26.html
↑ ここのDRAGキットのヘッドのスペシャル版が搭載です。
これからも、記録の更新!頑張って下さい。
(画像はESCORTさんのブログより拝借しました。http://www.escort-jp.com/)
Volkswagenのヴァナゴンです。クランクケースです。
ワーゲンの代表的なエンジンは水平対向空冷エンジンですが、このヴァナゴンは水平対向水冷エンジンです。写真で見えている部分は片側の気筒部です。水冷なので水が通るようになっているの分かりますよね。
今回は、このウォータージャケット内で水にさらされているヘッドボルトの折れ込みの修理でした。水の中にヘッドボルトが通っているから、ボルトが錆びてしまい折れてしまったようです。
しかし、空冷のクランクケースと基本設計が同じで、無理して水冷にした風のケース!驚きですね。
でも、搭載されている車は、雰囲気のいい人気のある車です。
LLCをしっかり入れて定期的に整備をすれば長く乗れて楽しめますので、手抜きしないで頑張りましょう。