うちのD1用SR20エンジンのヘッドをフローテストしました。
バルブリフトを変化させていきながら流量を測定します。とりあえず気筒差が無いかのチェックを行います。
多気筒エンジンは気筒差があってはいけませんよね。
空気もガソリンもです。とにかく各部をしっかりとチェックして、より高回転までガンガン回るエンジンに仕上げます。
そして、サージタンクを取付して同様に気筒差を見ていきます。
データー測定して~、、、。
ん~?! なに?・・・このCFM値はどういう事!
どうしようかな~!
うちのD1用SR20エンジンのヘッドをフローテストしました。
バルブリフトを変化させていきながら流量を測定します。とりあえず気筒差が無いかのチェックを行います。
多気筒エンジンは気筒差があってはいけませんよね。
空気もガソリンもです。とにかく各部をしっかりとチェックして、より高回転までガンガン回るエンジンに仕上げます。
そして、サージタンクを取付して同様に気筒差を見ていきます。
データー測定して~、、、。
ん~?! なに?・・・このCFM値はどういう事!
どうしようかな~!
ヘッドをおろして無造作に置いてあります。。が、結構スペシャルで作っているヘッドです。基本はハイレスポンスキットのレース用での加工がメインですが、INTのバルブはRB26のBIGバルブを使用しています。ステムを若干加工しますが使えるんです。傘径は36mmになります。通常のSR20用BIGバルブは35mmです。シートリングはもちろん全数ベリリューム銅です。ポートも2.2リッターに合わせての適正な径で研磨です。
バルブスプリングリテーナーはチタンリテーナーです。更にコーティングも行っています。大体こんな感じです。
ヘッドも各部点検して再度組みなおしです。
ん! 4番のINTバルブシートに何か食い込んだ痕があります。これはもしかしてタービンの・・・!
でもたいしたことが無いので、すり合わせでOKだと思います。
チョッと燃焼室のカーボンの付き方が気になるので、サージタンク、スロットルを取付した状態でフローベンチテストしてみようかな~。
NAPREC90mmピストン2200エンジンはバラバラです。
シリンダー内径測定しましたが、全く問題ありません。ライナーの下がりも全く無く面研はせずに再組付けできます。
内径はスカート方向が0.01mm位磨耗している位なのでホーニングもしません。ピストンも非常に状態が良く、全て再使用です。
クランク関係も問題は無いですが、メインメタルは交換します。少しオイルクリアランスを広めに取り直します。
ウォーターポンプ取付部の水路見えますか?白っぽいところ。特殊な処理しています。
ドリフトしていない時の180sx 結構好きなショットです。
今回の岡山の大会より発足した。チームNAPRECのメンバーです。
向かって右に居るのが、うちのドライバーの松井有紀夫選手です。
みんな良くやってくれました。ミッション交換、デフ交換、ナックル交換、電気系のトラブルナドナド・・・。力を合せて対処し頑張りました。
これから岡山を後にし東京に帰るところです。まだまだ長旅が待っていますが、みな良い顔をしています。
8月はエビスサーキットでの大会です。また頑張ります。