第一戦は、ベテランのチームBLITZの野村選手が優勝しました。
ナプレック ワークス
D1グランプリ・第一戦エビス
D1グランプリの第一戦エビスが行われました!
写真は、今年の斉藤選手のJZX100マークⅡです。
車名は、
「週刊コミックバンチ DRIFTプロジェクト 第一章 ZEROケンシロウ伝 with FNATZ×DRIFTSPEED」
今年も当社のエンジン加工一式のエンジンで挑んでいます。ヘッドはもちろんハイレスポンスキットのヘッドが搭載されています。
今年は、フロントスポイラーに当社ステッカー(BIGVALVE)を貼ってもらいました
プロペラシャフト・バランス
プロペラシャフトをバランス修正しました。
ペラシャのバランスはウエイトを取付して修正します。写真の様に鉄板を溶接します。
皆さんもこんな感じのウエイトが付いているの見たことありますよね。純正品も同じように修正していますからね。
さあ、これから塗装して完成です。
Lamborghini ランボルギーニ
JZX100+ゲトラグ
最近TOYOTA 100系の車輌部品加工が随分多くなってきました。
流行っているんですね。(^_^;)
特に、2JZに換装!ミッションもゲトラグ6速にって多いみたいです。その際に必ず加工するのが、プロペラシャフトです。ミッションが変わるので当然ですね。パイプ交換して、圧入溶接とバランスです。
バランス修正する以前に溶接時に芯だしをしながら慎重に溶接を行わないとバランスとっても振動でます。
シリンダースリーブ素材
シリンダーブロックにスリーブを打って気筒を修理します。これから、この材料を使いスリーブを製作します。
今は、真っ赤に錆びていますが、これが良いんですよ!錆びさせてある程度寝かせます。
旋盤加工と研磨と圧入って作業していきます。旋盤加工時は、鼻の中が真っ黒になります。粉状のきりこが飛ぶんですよ。
RB26ヘッド・ポート内フル機械加工
EXHポートです。
左右のバルブシートからEXHマニホールドに向かい加工しています。
この加工をやる度にデカイ5軸のマシニングセンターが欲しくなります。3軸だと治具が大変です~。
RB26ヘッド・ポート内フル機械加工
エスコートDRAGスカイライン用のシリンダーヘッドのポート加工をしました。鋳肌の形状誤差を取り除き気筒差が出ないように加工します。
もちろん拡大もされています。
角部分とかに削り残しなどがある為に、やっぱりリューター加工で取るようです。でも、真円になってるので効率もいいですよ。
レース近し!後工程まだ沢山あります。(@_@;) ガンバラナイト!
4AGハイレスポンスキット
4AGのハイレスポンスキット燃焼室加工を施しました。
4AGエンジンはコンパクトでいいエンジンですよ。
4バルブエンジンの基本的なレイアウトでしっかり作られています。
このヘッドは、燃焼室もマシニングセンターでフル加工しました。これで、容積のバラツキはなくなります。
カッコいいですよ。
KENTヘッド
鋳鉄ヘッドのKENTです。
LOTUSなどに使用されているエンジンです。燃焼室がピストン側にある、まるでディーゼルエンジンの様です。シートリングもバルブガイドもヘッド本体と一体で出来ています。
加工中に発見!オーバーヒートが原因だと思いますが、様々なところに亀裂があります。
非常に残念ですが、このヘッドは使用できないです。(T_T)