比重は、純金(24金)と同じの重たい金属です。これを使って加工をします。
それにしても、高価だし中々手に入らないしで苦労する金属です。
ヘッドボルト抜き終了しました。
ずいぶんと苦労しました。
ネジ切ってある部分が、深い所であり、ネジサイズも変わったサイズでした。
プリンス時代の日産G7エンジンのクランクプーリーを製作しました。
画像の黒い部分です。周りの白い所は純正品を塗装してある物です。
Vベルトのかかる部分で現物合わせで製作しました。材質はお決まりの鋳鉄材です。
VR38のクランクシャフトです。純正品ではなく社外のロングストローククランクです。念のためバランスを点検しました。V型は皆さんご存知の様にBOBウエイトを乗せてバランス取りをします。ピストンの重量、コンロッドの重量、メタルやリング、ピンの重量を実測し往復質量と回転質量を出します。その後BOBウエイト計算します。
エンジンの味付けで振動を残すこともありますが、最近のエンジンは静粛性を重視しますので、振動無しを目指して様々な部品が設計されています。
このクランクシャフトも前後に各1個バランス調整用の重金属が埋め込まれています。さすがですよね。
今後この手のクランクバランスの仕事が増えるのならば、在庫しないとな~重金属丸棒。
RB26DETの燃焼室加工を行いました。プログラムを新規に作成しての加工です。燃焼室がRB26に比べて浅いのでフルサークル形状よりもフルスキッシュ形状の方を先に作成しました。
形状測定からプログラム作成し加工まで、苦労しました。
VQ35DEブロックのウォータージャケットに強化の目的でピン打ちをしました。
これでヘッドガスケット抜けの防止になりますし、シリンダーの変形を抑える事になります。
最近多い加工の一つですね。
SR311のU20エンジンの加工が終了しました。
これから組立の準備に入ります。
シリンダーブロックにバルブの逃げ加工を追加して、シリンダー内はホーニングです。
旧車は部品が少ないので再使用する部品も出て大変です。
TOYOTAn2TG-16Vヘッドです。
シートリング入替して全てオーバーホール加工を行います。
バルブは最近のエンジンの物を流用しての加工です。
レーシングエンジンなのでINTポート等カッコイイですね。
Roverのシリンダーにスリーブを入れました。
この加工はすでに数台やっている実績があります。調子が良くなるとの事です。
当方はブロックの加工だけを単体で行っています。