最近水平対向エンジンの加工が多いです。今回紹介する写真は、SUBARUのEJ20と25です。
シリンダーのボーリングホーニングとメタル合わせなどです。メインメタルはコツがありますので、よくご依頼されます。
PORSCHEのエンジンとSUBARU部と共にいいエンジンです。
ナプレック ワークス
NISSAN RB26DETT CNC Porting
日産RB26DETTエンジンのインテークのCNCポートです。
マシニングセンターで加工しました。画像はINT側ですが、当然EXH側も加工を施しています。
最近はこの加工が多いです。このままの状態で鏡面加工無しでも充分と性能が出ています。
気筒誤差の無いポート形状、ポート容積は大事です。
DRAG、DRIFT、どんなシーンでも最高ですよ。
NISSAN L28 Cylinder Honing
日産L28エンジンのシリンダーホーニングをこれから行います。
もちろんダミーヘッドを取付してのホーニングです。
皆さんご存知だと思いますが、ダミーヘッドを締め付けると結構寸法が変わるんです。
エンジンが組付けされている状態を再現して加工する事は大事ですよ。当社では絶対にお勧めです。
SR20VE CNC Chamber
今日は休み返上でCNC加工しています。CAD-CAMでデーターを修正し、
切削条件と工具径の変更の処理をしました。
VEヘッドは燃焼室が浅いので切削量が若干ですが多いかな。
ベリリュームシートリングで仕上がっているCylinderHeadなので、
工具長補正値を変えながら慎重に削っていきます。
今回の燃焼室はSR20VEのフルスキッシュ形状に仕上げます。
Rotating weight
V型エンジンのバランスをみます。もちろん修正もします。
V型エンジンはクランクシャフトにBOBウエイトを取付してバランスしますが、BOBウエイトを決める為にはクランクシャフトに取付される部品の重量を測定します。その後に計算し係数をかけてBOBウエイトの重量が決まります。
画像は回転運動をする重量を測定しています。メタル重量も含めて約450gですね。往復運動する部分の重量も当然測定し計算していきます。
V型はコンロッドやピストンの交換をした場合は必ずバランスしないとダメです。
MINI1000 Engine overhaul
MINIエンジンをオーバーホールします。このエンジンは1000です。
私も個人的にMINIは好きですが、私の場合はやはり1300エンジンが好きです。
排気量を大きく作れるので。
いまではほとんど生産していないOHVエンジンです。エンジンの基本ですよね。
いいエンジンになるかな~。今から楽しみです。
NISSAN SR20DET Pressure test
SR20DETヘッドの圧力検査をしています。
バンバン圧をかけています。8kg位かけたままで一晩おいて漏れがないかのチェックです。
Mitsubishi 4G63 CylinderHead CNC Ported
SR311 U20ジャックシャフトベアリング交換
U20エンジンのシリンダーブロック内に取付してあるジャックシャフトのメタルの交換です。
色々と治具が必要ですが、しっかりと仕上げないといけない大事な部品です。
U20は一番後部のメタル部分を通過したオイルがシリンダーヘッドに上がります。
クリアランスが広すぎては油圧リークしてシリンダーヘッドがオイル切らし起こしてしまいます。
TOYOTA86 FA20 porting
TOYOTA86のシリンダーヘッドのポート加工を始めます。
86のポートはまだCNC加工は出来ないので、手削りになります。
はやくプログラムを作成しないといけないですね。
でも、基本的に手削りを駆使した形状でCNCのプログラムを作成しないといけないの頑張ります。
このFAは燃焼室も研磨するので時間かかっています。