ナプレック ワークス

JAGUAR

Nov 13th, 2016

ジャガーの前期エンジンです。おそらく57年位前のエンジンだと思います。旧車を大事に乗られている人が多くいらっしゃるので当社も更に知識をつけて修理が出来る様に頑張ります。
このエンジンは4メインメタル式のエンジンで今回コンロッドメタルのトラブルで入庫しています。
アンダーサイズ研磨などを実施して修理をすすめます。

シリンダーブロック処理

Nov 13th, 2016

シリンダーブロックを化成処理しました。
防錆と初期馴染みに効果のある処理です。シリンダー摩耗の対策としてもいい処理です。

FA20(TOYOTA86&BRZ)CNC Port

Nov 11th, 2016

FA20のテスト用のシリンダーヘッドを手に入れました。中古で若干痛んでいますが、これならばテストカットに問題無いです。
これからCNCポーティング加工のプログラミングの為の測定に入ります。CNCポートはマシニングセンターで加工仕上げを行う事で、精度よく加工が出来性能アップできます。

しかし、結構曲がっているポートなので測定微妙ですが、進めてみましょう。

MAZDA 13Bフロントウエイト

Nov 11th, 2016

フロントウエイトにタングステンの丸棒を圧入しました。10㎜位の直径の物を入れました。画像で光っているのがそうです。
ウエイトのここの部分を重たくしたい為です。

比較的にフロントウエイトが重量不足多いですね。リアはAT用を使うので、重量重めで製作しているのだと思います。
最近多いロータリーバランスです。

Z432用 S20エンジン

Nov 09th, 2016

432エンジンが完成まじかです。
ボルト類も再クロメート処理を実施して仕上げています。
バルタイもいい感じです。

Z432用 S20エンジン

Nov 02nd, 2016

11月に入り年末の緊張感が少しずつ出てきていますね。

今日は、S20エンジンの組立を行っています。今回はZ432用のS20です。
スカイラインGTRのS20と比較してほぼ違いは無いのですが、オイルパンの溜め位置が違うのでそれに伴いストレーナーも違います。
画像でも分かると思いますが、ストレーナーが長いのです。後ろ吸いなので仕方ないですね。
ストレーナーの網の部分の円盤が折れて外れてしまうトラブルもあるので、補強を入れる予定です。

Cylinder RB26&SR20

Oct 29th, 2016

本日は、シリンダーの加工の日です!
SR20とRB26にダミーヘッドを取付して準備です。
拘りのダミーヘッドです。形状と取付方など工夫しています。
この後もRB26が5台ほど順番待ちしています。ダミーヘッド増産しないといけませんね。

このSR20はストリート中心の走行なので、クロスハッチ目は長持ちする様な角度と深さにしましょう。

MAZDA 13B Eccentric Balance

Oct 26th, 2016

今日はMAZDAの日です。
エキセンシャフトのバランス修正です。エキセンのバランスと言っても実際は前後のウエイトの適正化です。フロントはどのエンジンにも付いているウエイトですが、リアは社外のフライホイールを付ける為にAT用の物を使用します。なので、アンバランスが出る事があります。しかし、最近購入するリアウエイトは重たいのが多いのでバランスはやりやすいです。逆にフロントが重量不足状態になりますね。
画像には写せませんがダミーローターもバランス修正と重量調整して取付するんですよ。
このままで回転バランス出来そうに見えますが、ダミーローターを取付しないと偶力で飛んでゆきます。

中央のエキセンはRX8の物です。違い分かりますか?

Today’s NAPREC

Oct 25th, 2016

午後の2階フロアです。
今日もヘッド加工の現場は大忙しです。
手前からRB26DETT→レース専用エンジン→SR20DETと作業台には並んでいます。
これからそれぞれを加工します。レース専用エンジンを除いてほとんどハイレスポンスキットでの加工です。最近はオーバーホールついでに施す方が多い様に思います。

午後8時になってもスタッフ皆バリバリと作業しています。

VR38DETT水圧検査

Oct 21st, 2016

日産GTRのVR38DETTシリンダーヘッドを検査です。
当社でCNCポーティングしたシリンダーヘッドです。加工後に念のために圧検を実施します。
今回は念には念を入れて水圧検査と空圧検査の両方を実施です。
水圧とはウォータージャケット内に水を入れて加圧します。8kg位の圧をかけます。
空圧とはウォータージャケット内には何も入れずに加圧した状態でシリンダーヘッドを水槽に沈めます。
それで気泡が出ないかの確認です。
これをやる事で安心して使用できます。