アルミのオイルパンを製作しています。これは直6エンジン用です。
削り出しのブロック取付フランジに溶接構造で製作です。しっかりと裏面と表面を溶接して仕上げています。
焼鈍まではしていないですがしっかりとした溶接しています。
この後はフランジ面を仕上げ加工して完成です。
アルミのオイルパンを製作しています。これは直6エンジン用です。
削り出しのブロック取付フランジに溶接構造で製作です。しっかりと裏面と表面を溶接して仕上げています。
焼鈍まではしていないですがしっかりとした溶接しています。
この後はフランジ面を仕上げ加工して完成です。
FERRARI308の燃焼室内にクラックのあるシリンダーヘッドを溶接修理しています。
溶接前チェックして、溶接前処理、その後に画像の様に光で溶かして溶接するレーザー溶接をします。
もちろん、この後は圧検を行い漏れの無いかのチェックをします。
最近この様な修理が多いですね。
一番多く亀裂修理するエンジンはダントツで日産S20です。
いまも6台程クラック修理のヘッドが来ています。
VR38シリンダーヘッド加工しています。
今回はCNCポーティングとCNC燃焼室の加工です。バルブシートはシートカットのみですが、いい仕上がりになると思います。VR38は何度見てもいいエンジンですね。
クランクシャフトもバランス取り直しております。
TOYOTAの2JZが数台纏まってきました。
ビレットクランクキャプも数台加工中です。
全て9月末には納品したいので今日も頑張っています。
DummyHead増産しないと間に合わないぞ!
ランボのV12ディアブロシリンダーヘッドの修理です。
カムラインの焼付きの修理ですが、キャップを作り直しての修理をしています。
画像はラインボーリングを実施するところですが、小径なので非常に気を使います。スラスト面も痛んでいますので端面修正もしましょう。
カムキャップは以前に紹介したと思いますが、削り出しで製作した物で、3D-CADとCADCAMでプログラミングし切削です。
PORSCHE2.7の空冷シリンダーの内径加工です。ピストンクリアランスの調整ホーニングです。
当社はニカジルシリンダーもホーニング加工出来ますので、たまに行います。
ダミークランクケースとダミーヘッドも作り合体してのホーニングです。
PORSCHEの空冷エンジンは一部の年式以外はすべてニカジルメッキ処理のシリンダーです。
マーレ社が開発したメッキ処理でニカジルメッキと言います。もの凄い硬度のメッキ処理でありながらしっかりと油を含んだ表面であり、もっとも内燃機関に適したメッキです。アルミシリンダーの表面に直接処理が出来る事もいい点です。
日本国内では数社このメッキをする事が出来ますが電極を作り固定治具等も製作しますので、大変な費用がかかります。またピストンリングも選びますので要注意です。特に硬質クロームメッキのピストンリングとは相性が悪いので。。ナイトライドリングならばいいかと思います。
私も国産エンジンを改造してアルミニカジル化してみたいですね。
今日はMINI1000のバルブタイミングの調整をしました。
この手のエンジンも当社は多く入庫します。
このMINIはKENTカムの280°位のプロフィールです。
作用角もリフトも大き目で楽しそうなカムシャフトですね。
最近カムプロフィール設計していないから、またやりたいな~。
TOYOTA最強のエンジン7MGのオーバーホールをしています。
シリンダーはオーバーサイズピストンでボーリングホーニングを実施。もちろんダミーヘッド取付です。
ピストンはWiseco製のピストンです。
シリンダーヘッドはフルオーバーホールです。カムシャフトは今回リン酸マンガン処理のもをほこどしてシム調整です。シムは標準のアウターシムでクリアランス調整しています。
バルタイも純正であいている3個のノック穴の範囲で微調整をしました。
さて、あとは細かなところを調整してカバー類の取付です。
L型シリンダーブロックを改造します。かなり大きなオーバーサイズピストンを入れるためにシリンダーをくり抜きました。
ライナーを製作してここに圧入します。とにかく大きなピストンを入れたいから何とかして!の要望にこたえての作業です。
さて、どうなるかな?
RB26DETTの腰下の加工組付けをしました。
ブロック上面面研、ダミーヘッド付ボーリングホーニング(TOMEI87ピストン)プラトー仕上げ、
コンロッド小端部バランス&大端部バランス、クランク曲り点検修正、ダイナミックバランス、メタルクリアランス点検調整、リング合口隙間の点検調整、こんな感じで組付けしています。
時間のかかる作業ですが、大事な作業です。