ホンダのクランクプーリーを製作しました。
今まで使用していたプーリーはダンパーが痛んでしまい使用不可の為、
また純正品が製造中止で手に入らないという事でワンオフ製作しました。
スチールとアルミの2分割構造です。
![](https://www.naprec.co.jp/docs/wp-content/uploads/2017/12/IMG_15211.jpg)
ホンダのクランクプーリーを製作しました。
今まで使用していたプーリーはダンパーが痛んでしまい使用不可の為、
また純正品が製造中止で手に入らないという事でワンオフ製作しました。
スチールとアルミの2分割構造です。
NISSAN P12搭載のSR20VEエンジンを作ります。2台のストックエンジンを加工していきます。
1台はシルビアシリンダーブロックとの合体ですがもう一台は横置きのままで使用します。
車両はパイプフレームのスポーツカーです。
VVLのエンジンは安心感のあるエンジンなのでスポーツ車にはもってこいですね。
純正のカムスプロケットを改造しスライド加工しました。
今回はホンダのビートのE07A用です。
カムシャフトもノーマル加工でハイカム研磨してリフトアップ加工したのでバルタイ調整には必需です。
これで自由自在にバルタイを振れますね!
MITSUBISHIのGTOのエンジンです。腰下の加工とピストン、クランクのアッセンブリーの仕事です。
V6エンジンですからBOBウエイト取付してのDYNAMICバランスも実施しました。
ピストンは鍛造ですし、コンロッドはHビームです。(H断面)海外製ですが、あるんですね。6G72用も。
このブロックは4MainボルトなのでDOHCヘッドの物で間違いありません!
オイルジェットの取付がまるでM64クランクケースの様です。(M64=964PORSCHE)
今日もTIGです。
L28のシリンダーヘッドのノーマル品はまだまだありますね。
巣穴を出さない様にし歪も出ない様に溶接します。かなり気を使います。治具使用し、溶接棒も共材に近い物を用意します。
このあとはBIGシートリングを入れ仕上げます。
今日も996ホーニング加工です。特殊鋳鉄材で製作したライナーを入れる改造加工です。
当社はPORSCHE得意なのですが、この加工は本当に手間がかかります。
でも、しっかりと加工しないと!
お客様が調子よく長く乗ってもらうためにもキッチリと仕上げして寸法出します。
シリンダーヘッドは当社のハイレスポンスレースキットのCNCポーティングとCNC燃焼室加工です。
シリンダーブロックはウォータージャケットも加工したスペシャル3,400ccエンジンです。
もちろんビレットクランクキャプです。
そしてドライサンプです。このドライサンプは当社の物ではないです。
この画像はお客様の工場での撮影です。アッセンブリーもお客様のスタッフが行いました~。
コンロッドメタルを改造しメインメタルにします。
かなりの無謀な加工ですが、ちょうど合うサイズがコンロッドメタルでしたので。。
フラットなコンロッドメタルの内部にオイル溝を加工しました。治具製作からの作業なので時間かかりました。
これで油路が確保できましたので次はオイル穴明けです。
またまた2JZの腰下のフル加工と組付けをしています。
今回はBC製のクランクシャフトにコンロッドでCPの特注スペシャルピストン。
ガジョンピンも特殊仕様の厚肉ピンです。
MainbearingとConnrodbearingはKING製です。キャップスタットボルトは+625材の物です。
さてともう少しで完成出荷します。
SR20DETエンジンオーバーホールが入庫です。
ありがとうございます。
このエンジンはSpecialに変身します!