SR20DETのシリンダーブロックは高温使用だは気筒上部が溶けてしまいます。ノッキング等でも同様です。
いままではブロックを交換すればいいという状態でした。しかし、中古エンジンも少なくなり修理をする様になります。
ライナーを入れることでSR20は復活します。スタンダードサイズピストンも入れられます。
ライナーは下がってしまうなんていう事故が多くありましたら当社の加工方法ではそのトラブルも全くなく使用できます。
ナプレック ワークス
TOYOTA2JZビレットクランクキャップ
2JZのブロック加工はこれが定番になっている。
競技で使用するシリンダーはこのキャップにしないと危ないです。パワーも以前に比べて非常に高いのでもたないのですね。
ビレットクランクキャップ→ラインボーリング
TOYOTA2JZカムライン修理(LINE BORING)
TOYOTA2JZのシリンダーヘッドの修理ですが、今回はカムラインの修理です。オーバーヒートしてヘッドが歪んでしまってカムラインも曲がった物をラインボーリングです。しかし、2JZのヘッドはラインが抜けていません。6番側はふさがっています。これではラインボーリングのカッターが入りません。そこで穴を開けてしまいます。これでラインボーリングは可能になります。この穴は1JZヘッドについている半月型のキャップを取付して塞ぎます。
画像の上は加工前で下は穴を開けたところです。
TOYOTA JZ系のプロペラシャフト加工
JZ系の車輛のプロペラシャフトの加工を行っています。
AT→MT用の加工になりますね。カーショップ様からのご依頼で多くのプロペラシャフトのパイプ交換とバランシングを行っています。プライベートの方からのご依頼も多くなっています。
バランシングはバランサーに取付出来る治具を作成して実施しています。
パイプ交換まで行うとバランスの狂いも少ないです。
日産Z34-VQ37VHRハイレスポンスキット開始
日産Z34のエンジンVQ37VHRのハイレスポンスキット開始です。
他のハイレスポンスキット同様当社のBIGバルブを組む加工メニューです。
バルブサイズはインテーク36.8㎜→37.8㎜1.0㎜ビッグバルブ化
エキゾースト30.4㎜→31.4㎜1.0㎜ビッグバルブ化です。材質は鍛造ステライト盛りのバルブです。
バルブガイドもスタンダードキットの純正同等鉄系ガイド、レース用バルブガイドのレースキットと2種あります。
すでに数台ハイレスポンスキット化を実施し走行しています。
インテークのVVEL機能にも影響が出ないようなバルブ高さに加工実施しています。
(ピストンバルブリセスとのクリアランスを確認して組立を実施してください)
価格は近日発表します。
TOYOTA 4AGフルBecuシリンダーヘッド
4AGのシリンダーヘッドをフルベリリューム銅仕様にしました。
全数シートリングも入替しての仕様。かっこいいですね。燃焼室もCNC加工です。
RB26DETTスロットルボディのオーバーホール
RB26DETTエンジン用スロットルボディのオーバーホールです。
全てを分解してサイドベアリングの点検&サイドシールの点検と交換を行います。スロットルバルブも取外し全閉調整確認を行い、モリブデンのコーティングも施します。
サイドシールはまれに切れていたりと傷んでいます。シールが痛むとエアーを吸ってしまってエンジン不調の原因となります。リターンスプリングも点検して再メッキ処理を施しスプリングブッシュも青色樹脂で製作して交換します。ボディ全体はウェットブラスト仕上げです。
この様に全ての点検と修正加工を施します。内径スロットルバルブの拡大は行いません。
オーバーホール済み品の在庫があります。お客様のスロットルをお送りください。交換納品いたします。
定価40,000円消費税別(ノーマル交換価格です。)
RB25DET Neo6
R34エンジンRB25DETNeo6が入ってきました。エンジンチューニングオーバーホールします。
カムシャフトはkelfordのカムシャフトを入れ、バルブスプリングも強化品に変更して、シリンダーヘッドはハイレスポンスキットにします。
ピストンもオーバーサイズの鍛造品を入れます。で各部のバランシングを行います。もちろんヘッドガスケットはメタルのガスケットを入れます。
中古エンジンも高騰しています。オーバーホールは安心の選択です。
当社はRB系は得意のエンジンです。ご相談下さい。
20B Balancing
エキセンシャフトのバランシングしています。このバランシングは難しいのです。
ローターの代わりにバランスの確実に取れてて適正な重量の物を取付して回転させます。
重量の調整は前後のカウンターウエイトで行います。
しかし、非常に大事な作業です。
ハイレスポンスキット価格変更のお知らせ!バルブの紹介
ハイレスポンスキットのバルブの紹介です。
弊社のバルブの素材部分は大手自動車メーカーさんが使用しているものと同じ耐熱鋼を使用しています。
INTはINT専用の耐熱鋼材です。EXHも同様にEXH専用のINTより更に耐熱性の高い材料を使用しています。更に表面はタフトライド処理(ナイトライド処理nitriding)を施しています。そしてここ数年前からはフェース面にはステライト盛りを施しています。
ステライトフェースはLPGエンジンや天然ガスエンジンに採用されたいるフェース面でありガソリンエンジンよりも高温条件で使用する為の盛金処理です。
安心して使用できる為に改良を常に考えております。またこれらの材料は高額であり、盛金の手間などもあり、ハイレスポンスキット初の価格変更を行う事となりました。