ジャガーのヘッド加工が仕上がりました。。。最近多いイギリス車のエンジン!その代表的なエンジンかな。バルブガイドを製作入替して、色々と加工し日本車のバルブシールが付くようにしました。
結構大変なんですよ。日本車シール仕様は。カムのリフト量も確認しないといけないし、バルブスプリングのインナースプリング内径もチェックです。とにかく注意です。
ジャガーはバルブクリアランスがすごく狭いので、シム調整は大変ですよ。
シートリングが入りました。↑ これから、シートカットをします。
このエンジンは、一気筒だけの修理なので、ノーマルと同じような材質でシートリングを製作しました。
で、下の画像は、シートカット後の物です。いっしょに写っているバルブは、当社のオリジナルでポルシェ964用のBIGバルブです。INTだけの販売ですが、非常に好評な製品です。
ポルシェ964ノーマルINT傘サイズ 49mm
NAPREC製 50.5mm
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts64.html
先日紹介したエンジン、RB25DEのNAエンジンが完成です。
全て純正部品での完全オーバーホールですが、念のためバルタイは確認します。
ラッシュのリフターなので、シム調整しないでいいので楽です。RB26DETTはシム調整が必要ですので大変です。
下の写真は、今日のL28エンジンです。
ロッカーアームの当たりもチェックして適正なロッカーガイドを選択しました。カムリフトとバルブリフトの確認計算し、更に光明丹も塗布してのカム接触面範囲の確認も行いました。
このカムシャフトはハイカムに加工してあるのでバルタイをしっかりと測定します。
カムスプロケットは、スライド式では無くNISMOの8穴タイプなので若干手間がかかりますが、いいところを探しての調整です。
旧車ネタが続いています。。
S20のシリンダーヘッドの加工中です。
なんだか、S20のシリンダーヘッドが数台集まっています。
今日は、4台同時加工を進めています。
Z432のK3ヘッドもあるし、もちろんスカイラインGTRのK4ヘッドもあります。
まるで~ 昔、昔に日産プリンススポーツコーナーが港区三田に有った頃の様です。
懐かしいですね。あの頃は、本当にたくさんのS20エンジンを加工しました。
確か、、25年位前の話です。
そういえば、当時のプリンススポーツコーナーの会社はカッコよかったですよ。。。地下にあった工場も素晴らしかったです。(当時の担当者様は今でもお付き合いをしています。)
加工での失敗談もたくさんありますが、あの頃の苦い経験が今はものすごく役に立っています。
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