RB26DETTのシリンダーブロックを各部測定です。
画像は、ダミーヘッドを取付けした状態ですよ。最初にシリンダー内(気筒内)を測ります。
ボーリング・ホーニングをしたので寸法チェックです。
RB26のブロックは何気に癖が結構あるので各部の寸法をしっかりとおさえて置かないと本調子になりません。
その為には、やはりダミーヘッド取り付けです。
もちろん、クランクラインも寸法を確認します。その為にもダミーヘッドは大事です。
RB26DETTのシリンダーブロックを各部測定です。
画像は、ダミーヘッドを取付けした状態ですよ。最初にシリンダー内(気筒内)を測ります。
ボーリング・ホーニングをしたので寸法チェックです。
RB26のブロックは何気に癖が結構あるので各部の寸法をしっかりとおさえて置かないと本調子になりません。
その為には、やはりダミーヘッド取り付けです。
もちろん、クランクラインも寸法を確認します。その為にもダミーヘッドは大事です。
英国のA型エンジンです。
オーバーサイズピストンでボーリング・ホーニングをしたのですが、、トップリングの痕で磨耗している部分がとれません。まいりました~。折角仕上げまでしたのですが、、、
スリーブを入れようと思いますが、ボアピッチが狭いので、もしかしたら全気筒に入れるようかもしれません。
スリーブの圧入代で、となりの気筒が変形しなければいいんですけどね。
ジャガーのヘッド加工が仕上がりました。。。最近多いイギリス車のエンジン!その代表的なエンジンかな。バルブガイドを製作入替して、色々と加工し日本車のバルブシールが付くようにしました。
結構大変なんですよ。日本車シール仕様は。カムのリフト量も確認しないといけないし、バルブスプリングのインナースプリング内径もチェックです。とにかく注意です。
ジャガーはバルブクリアランスがすごく狭いので、シム調整は大変ですよ。
35GTRのピストンです。日産純正の物です。
鋳造品ですが、いい作りをしていますよ。
トップリング溝の部分だけ、硬質アルマイト処理が施してあります。ノック対策ですね。
マスキングをして硬質アルマイトをするのは費用もかかるし大変です。でもトップリング部分には効果的ですね。
しかし、さすが35GTR!用
V6エンジンに大事なバランスに影響のある、ピストン重量!ほとんど誤差が無くみな揃っています。
往復運動質量ですから!
ミッションの修理をする為に3次元測定器で穴位置や各部の高さを測定です。
先端のプローブを小径の物に交換し実施です。部品が若干古くなっているので、歪みも出ていそうです。
この測定器はかなり細かな数値まで表現してしまうので、気になりますね。
フェラーリのシリンダーブロックを加工しています。
クランクキャップの位置決めの部分が傷んでいるので、新規にキャップの位置決めができるような加工をしした。
画像に写っているダウエルピン加工です。これで取り付けの再現ができるのでメタルハウジングもバッチリです。もちろんラインボーリングはしましたよ。
クランクを締め付け確認です。
シートリングが入りました。↑ これから、シートカットをします。
このエンジンは、一気筒だけの修理なので、ノーマルと同じような材質でシートリングを製作しました。
で、下の画像は、シートカット後の物です。いっしょに写っているバルブは、当社のオリジナルでポルシェ964用のBIGバルブです。INTだけの販売ですが、非常に好評な製品です。
ポルシェ964ノーマルINT傘サイズ 49mm
NAPREC製 50.5mm
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts64.html
バルブとピストンがヒットしたり、サージングなどが原因でロッカーアームはトラブルになります。
964ポルシェはバルブスプリングが弱いままで使用しているとロッカーアームが折損する事があります。サーキット走行時は要注意です。
RB25DEのエンジンが完成しました。これから営業車へ積み込みです。
納品です。
ノンターボのRB25DEですが結構珍しいですよね。当社はRB26DETTのエンジンが多いので、逆に珍しく感じます。
L28エンジンも完成しました。
バルタイはINTの中心角をEXHの中心から比べると2度程度進んだ位置にしました。
0リフトでの作用角の確認、1.0mmリフトでの作用角と中心角の確認、最大リフト値の確認を行い決定しました。
オイルパンを見て分かりますか?ハコスカ用です。
軽量加工と精密バランスをしたフライホイールを取付けします。
先日紹介したエンジン、RB25DEのNAエンジンが完成です。
全て純正部品での完全オーバーホールですが、念のためバルタイは確認します。
ラッシュのリフターなので、シム調整しないでいいので楽です。RB26DETTはシム調整が必要ですので大変です。
下の写真は、今日のL28エンジンです。
ロッカーアームの当たりもチェックして適正なロッカーガイドを選択しました。カムリフトとバルブリフトの確認計算し、更に光明丹も塗布してのカム接触面範囲の確認も行いました。
このカムシャフトはハイカムに加工してあるのでバルタイをしっかりと測定します。
カムスプロケットは、スライド式では無くNISMOの8穴タイプなので若干手間がかかりますが、いいところを探しての調整です。
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