L28の腰下の加工を行い腰下の組付けを行います。
L型エンジンは結構古いエンジンです。しかし、まだまだ現役ですよ。
車遊びをするオジサン達の憧れです。
このエンジンは画像の亀有さんのクロモリコンロッドと同じく亀有さんのレース用ピストンを組付けします。ピストンのコンプレッションハイトは純正の物より10mm近くショートになり、当然その分コンロッドは長い芯間距離となります。これで理想的なクランク比に近くなり調子のいいエンジンになります。
ミッションを合体です。
本来RB26用のトランスミッションをTOYOTAの2JZに搭載できるような加工を行いました。
D1 Grand Prixに参加する車輌のトランスミッションです。
合体は方法はベルハウジングのアダプターを製作しての合体です。
完成して出来上がると、、、なんてこと無い形状ですが、様々な寸法の採寸からやったので結構時間がかかりました。
この様な仕事の時は3次元測定器が役に立ちます!穴位置測定、面高さ測定などなどです。
・・・ちょっと気になるのがレリーズシリンダーの位置なんです。日産、TOYOTAで反対なんですよね。エンジンの吸気と排気が・・・・。
下の画像は、アダプターを硬質アルマイト処理をした後に合体した姿です。アダプターの色がグレーになっていますよね。硬質アルマイトで発色した色です。
裏側から撮影です。
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