ナプレック ワークス

D1Grand Prix Round3 富士

Jun 05th, 2010
ピット内

ピット内

 

富士のピットは広いです。最高な環境で嬉しいです。

 

Round3

Round3

Rover MINI1300

Jun 03rd, 2010
MINI1300フライホイール

MINI1300フライホイール

 

RoverMINIのフライホイールです。旧MINIの中で後期型のフライホイールクラッチです。クランクシャフトに取付されるのはクラッチカバーです。フライホイールはクラッチに取付されています。真ん中のテーパーでクランクに取り付けです。

フライホイールについているギザギザはクランク位置を測るピックアップ取り出しの部品です。

VWヴァナゴン

Jun 02nd, 2010
ヴァナゴン

ヴァナゴン

 

ワーゲンのヴァナゴンって知っていますか?

フォルクスワーゲンの空冷の水平対向エンジンは有名ですよね。

ヴァナゴンは水冷エンジンなんです。こんな感じです。(写真見て下さい)
すごいでしょ。この状態。水路内にヘッドボルトが通っていて完全に水没です。

今回もヘッドボルトが錆びてしまい折れたのを抜き取りです。

TOYOTA 2TG

Jun 01st, 2010
2TG腰下

2TG腰下

 

TOYOTAの名エンジン「2TG」 憧れのエンジンでしたね。

私がエンジン仕事を始めた頃はTOYOTAといえばこのエンジンか、18RGでした。4AGは無かったですからね。
2TGはポート研磨もかなりの台数をやりました。削りがいのあるヘッドで、全身キリコまみれでした。220ヘッド。222ヘッド。260ヘッドなど色々です。

今回は、定番3Tクランク使用の2リッターエンジンを作っています。

亀有さんで発売している鍛造ピストンです。↓

亀有2TGピストン

亀有2TGピストン

硬化肉盛り

May 28th, 2010
HONDAクランク

HONDAクランク

 

クランクシャフトの先端が磨耗したので、肉盛りしました。

以前にも何度か紹介した物とおなじです。
結構多いです。修正肉盛りの仕事は。

溶接は特殊な材質の物を使用です。

ウォーターポンププーリー大大径

May 22nd, 2010
D1用ウォーターポンププーリー大大径

D1用ウォーターポンププーリー大大径

 

大径のウォーターポンププーリーです。当社の通常販売しているATIダンパー用ウォーターポンププーリーよりも更に大径です。通常キットの物もかなりの大径ですが、当社のD1用で更なる大径で製作してみました。水温上昇キャピテーションの対策です。

このままいくと電動ウォーターポンプに変更したくなります。エンジン回転数が変化してもポンプ回転数は一定に出来ますからね。

NAPREC SR22DET BIGボア用燃焼室

May 19th, 2010
BIGボア用MC加工

BIGボア用MC加工

 

90mmピストンに合わせて燃焼室を加工しました。ボアが大きいので燃焼室の輪郭も大きくしたんです。といってもピストン径より若干小さく仕上げてあります。
もちろん、マシニングセンターを使ったフル機械加工仕上げです。画像の燃焼室はヘミサークル形状です。

さあ、これから容積を測定してから最終面研をします。

これ、D1Grand Prixに使用するヘッドです。。シートリングの材質がバレテしまったかな?

NAPREC SR22DET

May 18th, 2010
22ブロック加工中

22ブロック加工中

 

SR22のブロック加工中です。90mmピストン用にスリーブを入れますが、何台加工しても大変な作業です。とにかくキリコは沢山でるし、時間はかかるしです。

頑張って作らないとお客さん待っています。レースが始まってしまいます。

しかし、当社の新バージョンエンジンは間に合うのだろうか。自分で心配になっています。

下の写真は、22スリーブを入れたところです。入れるのもコツが必要なんですよ。WD加工部位を全て揃えて入れますからね。
今回は水路を少しだけ変更してみました。

22スリーブ挿入後

22スリーブ挿入後

NAPREC SR22DET

May 15th, 2010
SR22DET

SR22DET

 

当社のD1車輌のエンジンをオーバーホールです。約1年ぶりに分解します。

次回の富士の大会前にオーバーホールです。
現状、特には問題は無いと思いますが、完全オーバーホールします。

実は、このエンジンはスペアにして、別に新たなエンジンを作っているところなんです。
無駄に・・・?更なる高回転型で作っています。
でも、サージタンクや配管類等の補器類が高回転化するにはイマイチなので、今回も今までとおりの 9000回転で抑えるようにしようと思います。