スキッシュ部分の溶け修理です。
ごらんの様にEXH側のスキッシュエリアがかなりひどく溶けてしまっています。すでにシートリングも抜き取りこれから溶接肉盛りを行い修理します。
下加工(前処理)をしっかり行ってから溶接です。もちろん溶接棒は当社のオリジナルの物をしようします。
レースで使うヘッドとのことなので早く仕上げないと。
スキッシュ部分の溶け修理です。
ごらんの様にEXH側のスキッシュエリアがかなりひどく溶けてしまっています。すでにシートリングも抜き取りこれから溶接肉盛りを行い修理します。
下加工(前処理)をしっかり行ってから溶接です。もちろん溶接棒は当社のオリジナルの物をしようします。
レースで使うヘッドとのことなので早く仕上げないと。
久しぶりに小さいトーチを出しました。
ポート内の穴修理の為です。溶接はやり易くなるのですが、ポート穴修理は難しいです。ポート研磨で拡大されている為に肉厚が薄いんですよね。穴の回りも全てうす肉なので、本当に苦労します。
この、トーチ水冷式で、かなりパワーを上げても調子いいです。200A位はへっちゃらです。
S20エンジンのシリンダーライナーを入れ替えしています。
ご存知湿式のライナーです。当社は本当に多いです。S20エンジンの加工が、、ありがたい事です。
古いエンジンですから、様々なところに癖があるんで、本当に気を使います。でも、そんなエンジンだからこそヤリガイが出て気合が入るんですよ。
クランクの先端部が痛んでしまっていたので、肉盛りをしました。
この後、旋盤加工して研磨仕上げをします。
結構旋盤加工難しいんですよ。先端を全部盛ると!
治具を製作して芯の調整をしながらの加工です。まるで鍛造肌の状態ですから。
バックラッシュを点検して各部を締め付けします。一次側だけのギアトレインですが、てカッコイイですよね。
もう少しでヘッドが合体されます。
フォルクスワーゲンのヘッドです。レース用のヘッドです。バルブもかなり大きな物が付いています、それもチタンバルブです。
水平対向ワーゲンヘッドの面研はこの写真の様に円筒段差の中を削ります。各気筒の厚みを揃えて。
TOYOTAの2JZエンジンのジャケット内に2液の接着剤(ブロックフィラー)を入れました。高ブーストでもシリンダーが割れないようにです。画像に見える白い物がそれです。
本当は上まで入れてしまいたいですが、上部は水を通さないといけないのでここまでとしました。
さあ、これからシリンダー内の仕上げボーリングを行います。
先日紹介したクランク先端肉盛りの仕上げ旋盤作業が終わりました。
こんな感じです。
ちょっと2番が見えていますね。(溶接研磨する現場の方なら分かる言葉、2番(^^))
2TGの続きです。ここまで出来ました。
分かりますか?1次側はギアトレイン式です。この製品は昔トムスで販売していた物です。スパーのモジュールも粗めでいい感じの音を出すんですよね。キューンキューンって。バックラッシュも微調整して各部を締め付けます。もちろん100分台の調整です。
ボルト類も再メッキをしてきれいにして使用します。
日曜日の昼休みに行われるピットウォークです。
チラシやポスター等を配って宣伝していますが、あっという間に500個位のチラシなどが無くなってしまいます。本当に凄い人気ですね。
今回は、予選は通過して単走一回戦は走りましたが、ちょっと失敗してベスト16には残れずに敗退しました。
今回エンジンもオーバーホールを行い絶好調でしたのでチョッと残念です。
エンジンは、ピストンリングを交換してバルブシート回りを点検当たりだしをしました。メタル類はほとんど再使用です。
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