1932年式のオートバイエンジンの部品を製作しています。
クランクシャフトからのドライブハブの製作です。
スプロケットとドライブベルトとフライホイールが取付されるハブです。
内径部はテーパー形状ですが、元々の物がこのテーパー部分が傷んでいたので製作となったのです。
材料は、ダクタイル鋳鉄材を使用しました。
この後は表面処理を施して完成です。
1932年式のオートバイエンジンの部品を製作しています。
クランクシャフトからのドライブハブの製作です。
スプロケットとドライブベルトとフライホイールが取付されるハブです。
内径部はテーパー形状ですが、元々の物がこのテーパー部分が傷んでいたので製作となったのです。
材料は、ダクタイル鋳鉄材を使用しました。
この後は表面処理を施して完成です。
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
今年も益々厳しい時代になると実感をしていますが、内燃機関にとっては更に趣味性の高い道具となって楽しいオモチャへと変化をしていると思います。当社は今年も遊び心を忘れずにいい仕事が継続できるように頑張ってまいります。
宜しくお願いいたします。
名古屋稔
ROVERのヘッドもオーバーホール加工完成終了しました。
バルブガイドは新規に製作し、予定通りに日本車のバルブシールが付くように製作入れしました。
面研も最小限で行い綺麗さっぱりですね。
V型エンジンなので左右2枚のヘッドの面研量を揃えて切削しています。
先日から紹介していたMINIのクランクが、表面処理も終了し完成しました。これがノーマルとの比較した画像です。左が今回溶接ウエイト加工した物です。右がノーマルです。
これでトルクアップし絶好調になると思います。
ROVERのV8ブロックにスリーブを入れました。8本スリーブです。
強度アップで鍔付き形状です。
ディアブロのフライホイールの面研磨をしました。 ↑ きれいになりました。このフライホイールは鋼材で出来ている為に面が焼けてしまっていました。鋳鉄材の物よりも熱による変形や焼きが入りやすいです。
鋼材というのは、S45CやSCMといった材質の事をいいます。SPORTSクラッチなどに使われているフライホイールも殆ど鋼材で出来ています。
表面をロータリー研磨して仕上げて振れを確実に無くす為にクランクシャフトへの取付面も面研摩しました。これで歪みも無く振れも無く使用できます。
下の写真が研磨前の状態です。 ↓
ハマーの腰下ブロックの加工が終了し組み付けを行いました。
このエンジンは様々な部分が本当に独特な形をしていました。独創的です。
中古ピストンですが、しっかりと洗浄したらピストン新品みたいにきれいになりました。
このピストンはマーレー社製の鋳造でした。もしかしたら日本国内のイズミ工業(マーレー社)で製作しているピストンかもしれませんね。
調子があがっていい走りをしてほしいですね。
V8のレンジローバーのバルブとヘッドです。
EXHバルブを見て下さい。完全に燃焼している状態ですね。カーボンは真っ白です。INTを見ると少々オイル下がりをしている感じが見られます。
これからバルブガイドを作り直して入替作業をしていきます。
鋳鉄材のガイドを素材から作っていきます。材料は、ガイド製作用に鋳造した当社オリジナルの鋳鉄素材です。バルブシールは日本車の物を使えるように加工する予定です。
EJ20の腰下(クランクケース)を組付けしています。
水平対向型はメタルのクリアランス出しは苦労します。締め付け方等でクリアランスが変わってしまうし。
気を使います。
ダイヤルゲージを取付してスラストのクリアランスを点検しています。この後はピストンを単体でシリンダー内に挿入し、ピストンピンを外からはめてクリップ止めします。
独特な組付け方法ですね。
RB26DETTヘッド加工の定番のハイレスポンスキット加工を行いました。
当社では完全に定番となっています。
オーバーホールを兼ねてヘッドを作りたいという方にはいいメニューです。
安価で調子もいいと皆さん評価していただいています。
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