かち割り式のコンロッドです。何度見てもすごいですよね。
本当にキャップと本体が離れるの?って思いませんか?切れ目が全く見えないんです。でもこの形状のコンロッドはハウジングの再現性がすごく良いんですよ。
今回は小端部のブッシュを製作入替しました。
このテーパー形状の小端部にブッシュを圧入するのも嫌なんですよ。少しコツが必要なんです。ブッシュの内径部は、バニシングして仕上げています。
かち割り式のコンロッドです。何度見てもすごいですよね。
本当にキャップと本体が離れるの?って思いませんか?切れ目が全く見えないんです。でもこの形状のコンロッドはハウジングの再現性がすごく良いんですよ。
今回は小端部のブッシュを製作入替しました。
このテーパー形状の小端部にブッシュを圧入するのも嫌なんですよ。少しコツが必要なんです。ブッシュの内径部は、バニシングして仕上げています。
SUZUKIのカプチーノのスロットルを拡大加工しました。
39mm仕上がりです。
当社は様々なスロットルボディを加工します。スロットルバルブも毎回製作して現品合わせします。もちろん内径ボーリングしたボア径と0.01mm単位で合わせての製作です。
バルブリフターの表面処理を行いました。
チタンコーティングです。コーティングなのでミクロンの膜厚で直径が大きくなりますが、使用上では問題の無い範囲です。
TOYOTAのバルブシム等にも同じコーティングしていますね。
Dinoのシリンダーをボーリング・ホーニングしました。
ライナーがホーニングの加工中に回らないか心配しましたが、固着しているのか全く問題無く加工できました。
Dinoのエンジンは水漏れがするので色々と大変です。せっかくエンジンを全部分解していますので、水周りの修理をしっかりと行い仕上げていきます。
MAZDA車のドライブシャフトのスプラインが抜けないです。
結構力をかけてもダメみたいです。
調べると非分解との事でしたので、他の方法を考えます。
今日もCylinderHeadの加工現場は大忙しです。日本車から外車の様々なヘッドを加工しています。
写真は、VR38-GTRのヘッドで、現在シートカットをしているところです。
バルブガイドはベリリューム銅材を使用して製作し入替えました。ベリの材料は高価なので製品の価格も高価になってしまいます。
RB26DETTシリンダーヘッドを修理しました。
水にオイルが混じる変な症状がでるRB26!ヘッドガスケットでもなく何だか原因不明のトラブル!
写真の油路の内部でのリークです。この穴は本来、アルミ栓か硬球栓でふさいでありますが、当社が外して修理したために1/8ptに変わっています。
この穴の奥でリークするんです。圧検するとすぐに出ます。
修理は、ダブルインプレグネーション法で行います。特殊な方法なので、確実に治ってくれます。
AT車のドライブプレートを製作しました。
なんでもすぐに割れてしまうらしく純正品を何度も交換していたそうです。
もう壊れない物がほしいとなり!製作となりました。
一応SCMの材料から削りだしで製作です。
リングギアは純正品を焼き嵌め&TIG溶接で取付ました。もちろんバランス修正もしっかりと行い!
これで、長持ちしてくれると思います。
V型クランクシャフトのバランス修正時に必ず必要なデーターが重量データーです。
特に注意したいのがコンロッドの重量です。
ReciprocatingWt と RotatingWtです。毎回実測しますが、アメリカの製のコンロッドの場合はデーターが添付しているので助かります。
この重量を測定しBOBWEIGHT重量を決定します。
コンロッドの形状で比率が変化するので面白いですね。
久しぶりにSR22エンジンを組付けしています。
ピストンはスカート部にコーティングを実施してからの組立です。製造元にコーティングを依頼し発注するより自分達の信頼しているコーティングおじさんに頼んだ方が安心感があるのでいつもそうしています。
ピストンを挿入するとこんな感じです。 ↓ ↓
あとヘッドの加工とシム調整でヘッドを合体です。