↑ エビスのピット内での画像です。
ミッションの事が気になり心配をしながら待機中です。
遠くに見える赤いアリストは織戸選手の車輌です。
↓ 下の画像は、斎藤太吾選手とマークⅡとチェイサーです。
両車輌とも当社のハイレスポンスキットのヘッドが搭載されています。
↑ エビスのピット内での画像です。
ミッションの事が気になり心配をしながら待機中です。
遠くに見える赤いアリストは織戸選手の車輌です。
↓ 下の画像は、斎藤太吾選手とマークⅡとチェイサーです。
両車輌とも当社のハイレスポンスキットのヘッドが搭載されています。
木曜日の朝一の練習でミッションブローして対策中です。↑
木曜日からエビスサーキットへ入りました。練習です。
しかし・・・一番でミッションが壊れました。スパーギア形状のドグクラッチミッションでしたが、4速ギアがバラバラになってしまいました。
今回はミッションブローを2個させてしまいました。(S15-6速ミッションもあっという間に・・・。当然か!)
金曜日にもです。
予備のミッションとして持って行った物もすぐに壊れたので、東京から更なる予備を送ってもらいました。
更に地元のショップさんからも、もう一機借りて準備をしました。(ありがとうございました)
エンジンはビッグボアの2.2です。パワーも有ってものすごく調子良く走りますが、駆動系がもちません。。
エンジンオイルは、信頼できる。レッドラインの20W-50を入れています。http://www.redlineoil.co.jp/
D1GPに使用する為にシフトレバーを改造します。
ドリフトの走りはとにかくシフトミスができませn。その為に使わないギアは入らなくしてしまいます。
上の画像は。加工前の姿です。日産の71C型ミッションの上部部品です。
これを、シフトミスで使用しないギアに入らないようにゲートを作りました。
↓ こんな感じです。
うちのD1用エンジンの再組立中です。各部の点検を行い、追加で表面処理を数点行い再度組付けです。当然バルタイも再度確認と微調整です。
今回の追加の作業は、
・バルブのすり合わせ・バルブリテーナーの再製作、(荷重変更とスプリングとの嵌めあい部寸法変更)・カムシャフト表面処理・ロッカーアーム可動部重量合せと研磨・ロッカーアーム表面処理・ヘッド面研(若干圧縮比変更)・ピストン表面処理・メインメタル交換・クランクシャフト磁気探傷検査、曲がり点検&バランス修正などです。
それから、インジェクターの噴出量のチェックと検査掃除も行いました。
このほか、車輌側はかなり多数の仕様変更を行います。真夏の大会です。熱対策重要です。エビスの大会まであと10日です。時間がなくなってきました。若干焦りも出てきました。
しかし、どうしてギリギリにならないとやらないのかな~。余裕のあるうちに作業をすればいいんですよね。
チタンで製作したSR20DET用バルブリテーナーです。
当社のD1車輌用ですが、右側のリテーナーは前回まで使っていた物で、うちで標準販売している物に表面にコーティングしたタイプです。
左のリテーナーは同じくD1に使う物ですが、軽量化と若干スプリング部の寸法を変えた物です。基本スプリングセット長は同じなのですが、スプリングの巻き径が異なるので新規に製作しました。
上部を軽量化した事で、○○グラム軽くなりました。。。
次回のエビス大会用で製作したので、今回はこれで組付けします。
バルブスプリングの荷重も前回時より数㌔高く組付けしてみます。しかし、折損事故も恐いので慎重です。
うちのD1用SR20エンジンのヘッドをフローテストしました。
バルブリフトを変化させていきながら流量を測定します。とりあえず気筒差が無いかのチェックを行います。
多気筒エンジンは気筒差があってはいけませんよね。
空気もガソリンもです。とにかく各部をしっかりとチェックして、より高回転までガンガン回るエンジンに仕上げます。
そして、サージタンクを取付して同様に気筒差を見ていきます。
データー測定して~、、、。
ん~?! なに?・・・このCFM値はどういう事!
どうしようかな~!
ヘッドをおろして無造作に置いてあります。。が、結構スペシャルで作っているヘッドです。基本はハイレスポンスキットのレース用での加工がメインですが、INTのバルブはRB26のBIGバルブを使用しています。ステムを若干加工しますが使えるんです。傘径は36mmになります。通常のSR20用BIGバルブは35mmです。シートリングはもちろん全数ベリリューム銅です。ポートも2.2リッターに合わせての適正な径で研磨です。
バルブスプリングリテーナーはチタンリテーナーです。更にコーティングも行っています。大体こんな感じです。
ヘッドも各部点検して再度組みなおしです。
ん! 4番のINTバルブシートに何か食い込んだ痕があります。これはもしかしてタービンの・・・!
でもたいしたことが無いので、すり合わせでOKだと思います。
チョッと燃焼室のカーボンの付き方が気になるので、サージタンク、スロットルを取付した状態でフローベンチテストしてみようかな~。
NAPREC90mmピストン2200エンジンはバラバラです。
シリンダー内径測定しましたが、全く問題ありません。ライナーの下がりも全く無く面研はせずに再組付けできます。
内径はスカート方向が0.01mm位磨耗している位なのでホーニングもしません。ピストンも非常に状態が良く、全て再使用です。
クランク関係も問題は無いですが、メインメタルは交換します。少しオイルクリアランスを広めに取り直します。
ウォーターポンプ取付部の水路見えますか?白っぽいところ。特殊な処理しています。
ドリフトしていない時の180sx 結構好きなショットです。
今回の岡山の大会より発足した。チームNAPRECのメンバーです。
向かって右に居るのが、うちのドライバーの松井有紀夫選手です。
みんな良くやってくれました。ミッション交換、デフ交換、ナックル交換、電気系のトラブルナドナド・・・。力を合せて対処し頑張りました。
これから岡山を後にし東京に帰るところです。まだまだ長旅が待っていますが、みな良い顔をしています。
8月はエビスサーキットでの大会です。また頑張ります。