Kawasakiのシリンダーヘッドをツインプラグ加工しました。
この加工は定番ですよね。ハイチューンにする際はほとんど実施します。
写真では分からないですが、上面側はフィンの間を加工するので意外と大変な加工なんです。
Kawasakiのシリンダーヘッドをツインプラグ加工しました。
この加工は定番ですよね。ハイチューンにする際はほとんど実施します。
写真では分からないですが、上面側はフィンの間を加工するので意外と大変な加工なんです。
BBのクランクケースのキャップスタッドボルトを製作しました。ニッケルクロームモリブデン鋼で製作しました。ネジ部は当然転造加工仕上げです。
熱処理も理想的な焼入れにしてあります。
BBのクランクケースはアルミ製ですからヘッドスタッドボルトと同じ考えで製作しています。
ボアの加工中のシリンダーブロックです。90mmピストンを組む為のシリンダーの加工はこのように「くり抜き加工」をします。
今日から年明け通常営業をしています。
画像は、年末に加工したMINIクランクシャフトのカウンターウエイト溶接改造の物です。
2012年
新年に成りましたね。昨年は色々あり大変な年でしたが、今年は今まで以上に力を合わせてみんなで頑張っていきましょう。当社も社会、業界の発展の為に最大限に頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
有限会社ナプレック
代表取締役 名古屋稔
平成24年1月1日
最近ほんと増えました。VR38のクランクバランス修正。
BOBウエイトも大変です。重量を微調整できるように製作して有りますが、くる度にダミーウエイト重量調整です。写真の2本も使用するピストンとコンロッドが全然違うので調整してからのバランスです。
もちろん、RBやSRのクランクバランスも多いです。
カーボン製のプロペラシャフトの再バランスを行いました。
アンバランスを調整する為にパイプの外径部分に薄い鉄板を強力な接着剤で貼り付け、その回りをカーボンシートと樹脂を巻きつけ硬化させました。
それほど大きなウエイトでは無いので、遠心力でウエイトが飛んでしまう事は無いと思います。
まさか、FRP関係の樹脂の作業をすると思いませんでした。
12本シリンダーライナーを素材から削りだして製作しました。
材料は、もちろん特殊な鋳鉄材です。
何日もかかる大変な仕事です。
シム調整も無事に終わって、シリンダーヘッドその他の部品を都内のショップさんに納品に行きました。
この車両に搭載です。
オーバーヒートもしていて様々な部分を直しました。これで調子良く走れると思います。
FERRARIディノのシム調整を行います。
シリンダーヘッド単体での調整です。ディノはアウターシムでかなり大きなシムを使用しています。
「この大きさは、研磨大変ですぞ!」
しかし、研磨しないといけませんね。
V6エンジンですが、1気筒に2バルブなので数が少ないです。最近のエンジンは4バルブですからね。