GT3の湿式ライナーを6本製作しました。(写真は3本しか映っていませんが)
ノーマルはアルミ材で内径はニカジルメッキ仕上げですが、今回当社は鋳鉄材で製作しました。
内径と外径はノーマルより約2㎜大きな物です。
これで、確か3.8リッターになる様です。
GT3の湿式ライナーを6本製作しました。(写真は3本しか映っていませんが)
ノーマルはアルミ材で内径はニカジルメッキ仕上げですが、今回当社は鋳鉄材で製作しました。
内径と外径はノーマルより約2㎜大きな物です。
これで、確か3.8リッターになる様です。
カムキャップはCAD-CAMを駆使して何とか製作しました。が・・・
ヘッド本体の方は治るんだろうか!ものすごいカジリです。アルミがえぐられている感じです。
この後アルゴンで肉盛りして整形し仕上げです。
996シリンダーこんな感じになりました。痛んでいたところを削り取り拡大です。
そして、 ↓ の様なライナーを製作して圧入します。もちろんその後に内径の加工を行い仕上げです。
EJ20のヘッドをチューニングです。シートリングをベリリューム銅に変更しました。
ベリ銅はしっかりと熱処理のされたものを使用しないといけないので、手間がかかります。
V12の360のシリンダーヘッドです。オーバーヒートしたとの事でしたので、カムの回りを点検しています。
ヒートしてシリンダーヘッドが反ってしまうと当然ですが、上面側も反ります。そうするとカムシャフトの回転が悪くなりトラブルが起きてしまいます。
2ZZのその後です。
今回のエンジンブロックはお客様のご依頼で、ガンコートを施しました。
ブラストを当ててその後ガンコートです。オートバイのエンジンの外側に良く塗装する放熱性が良くなる、塗料です。
言葉の通りガンに塗装する塗料です。
これから、シリンダーヘッドも搭載します。
ビッグバルブの組み込まれたフルチューンヘッドです。
FERRARIF355のシリンダーヘッドです。
異物を噛みこんでしまったシリンダーヘッドです。これから溶接をして、シートリングを入替して修理します。
ついでに、バルブガイドも全数入替です。ガイドはやはり摩耗が進んでいるので、全数材質を変更して製作入替の予定です。
2ZZの海外製のチタンコンロッドです。メタル合わせをして、これから組付けです。
ロングストロークとの組み合わせでまさにフルチューンエンジンです。
デアブロのカムキャップを作ります。
手の上の向こうにあるものは、純正のキャップです。手前は当社で製作したものです。
この後は、ヘッドに取付してラインボーリングで芯出しです。
まだまだ完成まで時間かかります。
2JZのクランクキャップを削り出しの物に変更です。これで、キャップが割れてしまうトラブルは無くなります。
ラインボーリングしたりと費用は結構かかります。