英国のレーシングエンジンの修理をしていますが、ピストンピンの折損による破損です。コンロッド内にもピストンピンボス内にもピストンピンが残っています。薄肉軽量ピンなので割れてしまったのだと思います。ブロックは溶接して穴埋めして修理します。ピストン、コンロッドは交換ですね。
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英国のレーシングエンジンの修理をしていますが、ピストンピンの折損による破損です。コンロッド内にもピストンピンボス内にもピストンピンが残っています。薄肉軽量ピンなので割れてしまったのだと思います。ブロックは溶接して穴埋めして修理します。ピストン、コンロッドは交換ですね。
2JZのラインボーリングが続いています。ビレットキャップ取付、ARP社製スタッドボルトで締付してラインボーリングです。TOYOTA2JZはメインジャーナル径がヨーロッパ車なみに太いので安心間があります。メインジャーナルの径が太い方が腰下の剛性は確実に高くなりますよね。しかししっかりオイル管理をしないとジャーナル表面の周速も早いので注意ですね。
トライアンフのオートバイクランクシャフトの修理研磨です。コンロッドメタルは0.25㎜アンダーサイズでクリアランスを適正になる様に仕上げ。コンロッドはアルミのビレットコンロッドでお客様が海外から取り寄せました。あと少しで仕上がります。
最近旧車のエンジンの投稿が多いですね。現実はもっと新しいエンジンが多く入庫していますよ。しかし今回紹介のエンジンは旧GTRのS20エンジンです。バルブガイド入替からシートリング入替までの一式加工をして最後にヘッド面研の仕上げをしています。いいエンジンなのでしっかりと加工して絶好調でGTRに乗って欲しいですね。
HONDAのエスハチはクランク先端にスプラインがあります。しかし、このスプランは長い年月のうちに摩耗してしまします。そのをクロモリ系の溶接棒を使用して肉盛りします。その後旋盤加工しねじ切りとスプライン切削をします。この仕事結構多くやりますが、本当に時間かかります。半年から1年かかります。宜しくお願いします。
アメ車のFordのV8エンジンのカムベアリングの入替をしています。黄色い矢印の部品が5番目の新しいベアリングです。治具が出来たので入替実施です。
5個のベアリングの芯が合っていないとカムシャフトは回りません。入りません。神経を使います。
SR20DETヘッドの山です。すべてハイレスポンスキットを施工するヘッド達です。お待たせしています。いっきにまとめて加工を進めたいと思います。この山が終わりましたら、次はRB25かRB26!又は2JZのヘッドヘッド達も待っています。頑張ります。
最近すごい台数の2JZブロック加工。みなメインキャップをビレット品に交換してラインボーリングします。今年になって何台加工したんだろ?ってくらい。
まだまだ順番待ちがあるので、頑張ります。
GS400の人気旧車オートバイのシリンダーヘッド修理です。カムラインボーリングです。最近修理加工が多くなっているエンジンカムラインが痛んでいる物も多いです。カムラインがかじっている物や焼付いたものなどです。カムシャフトもジャーナルが摩耗キズも多いですね。カムシャフトも元寸法に修復してその後シリンダーヘッド側のカムラインを修理します。
S20エンジンの定番クランクシャフトのSQ処理です。黒いでしょ。この黒がいいんです。でもこのSQ処理は全てのエンジンのクランクシャフトに施す事が出来ないんです。さてこの後はシリンダーブロックに組込していきます。