VQ35DEのシリンダーブロックを大改造しています。
オープンデッキのシリンダーブロックにデカイ鋳鉄ライナーを挿入します。
鋳込みの鋳鉄部分を削り取りそこにライナーを挿入する様にします。
これで、大きなピストンも入れられます。
排気量? かなり大きくなりますよ!
しかし、加工にすごい時間かかります。マシニングセンターがふさがりっぱなしです。
引き続きかんばります。
VQ35DEのシリンダーブロックを大改造しています。
オープンデッキのシリンダーブロックにデカイ鋳鉄ライナーを挿入します。
鋳込みの鋳鉄部分を削り取りそこにライナーを挿入する様にします。
これで、大きなピストンも入れられます。
排気量? かなり大きくなりますよ!
しかし、加工にすごい時間かかります。マシニングセンターがふさがりっぱなしです。
引き続きかんばります。
先日の続きです。
2JのNAブロックにオイルジェット取付加工しました。
これと、ブロックの横面にから出るオイルラインの加工をすれば、NA改→ターボです。
NAエンジンも貴重品です。大切にしましょう。
昭和の名機の3気筒エンジンクランクシャフトが揃いました!すべて組立式クランクシャフトです。
これからこいつらをオーバーホールしましす。溜まり過ぎました!
ベアリング交換と芯出し組付けです。ベアリングメインのボールベアリングを交換し
コンロッドのローラーベアリングも痛んでいたら交換です。
メインベボールベアリングは当然グレードC3の物を使用します。
通常の物より若干クリアランスの広い物です。
画像の手前から、
KawasakiKH400(SS400) KawasakiH1(SS500) KawasakiH2(SS750)
奥の2本は共にSUZUKIのGT750のクランクシャフトです。
4AGの5バルブ用の純正ピストンを加工して4バルブ加工しています。
リセス加工です。4バルブのポケット加工です。もちろんBIGバルブも逃げる様に加工しています。
写真は3個ですが、もう一個は加工治具に取付されています。
結構多いですよ流用加工でピストンを他のエンジンに取付する事
やはり改造は楽しいです。人と同じじゃヤダって思い色々考えること!
NAブロックを加工してターボ仕様にします。
シリンダー下部のオイルジェットの加工とタービン油圧ラインの取り出しネジ穴加工を行います。
シリンダーオイルジェットは油路と留めネジの加工とがあります。座標を求めて加工しますが、
結構奥なので気を使います。
充分注意して加工しましょう。
画像はオイルジェットが取付される部分です。NAブロックもなんとなく盛り上がっていますね。
トヨタの名機のひとつの1G-Gエンジンです。当社もいろいろなエンジンの入庫がありますが、
本当に久しぶりに見ました。
良く回りいい音が出て回るエンジンです。1G-Gは。
今回、バルブシート加工を面研の作業です。たまたま2台違うお客様からのお預かりでした。
やはり旧車ブームですね。
新作のRB26DETTサージタンクが出来ました。6連-49㎜スロットルとの同時取付して使用する
ハイパワーサージタンクです。
様々な部分を見直し改良して出来あがった自信作です。
ご注文お待ちしています。
定価250,000円(税抜き)
8月は夏休みが11日から17日まであり、あっという間に終わってしまう1か月です。
明日からは通常業務開始ですが、とにかく飛ばしていかないといけないです。
ひとつひとつ気を使う仕事です。充分気を付けてそれぞれの仕事をこなします。
シリンダーヘッドの預かり棚も、日本車の2輪4輪V6、アメリカの2輪車、イタリアのV8、ドイツのV8、
イギリスの直4、等
棚2列いっぱいです。頑張ってこなします。
最近ブロックのライナー加工が2輪4輪共に多いです。改造加工だけでなく修復加工もです。
さてさて、水冷の湿式ライナーEngineのブロック加工を始めましょう。
まずは外観をウェットブラストして内部も錆取りから始めます。ウェットブラストは便利です。
有名なドーム状のブラストマシンです。
シリンダーは改造ライナーを入れる加工を実施します。
G54原点入力しました。
さてCAM原点をワーク上で入力したので、あとは工具長を設定して起動です。
CAMでの計算で、プログラム実行のサイクルタイムは8時間位です。
今日はM30でA.P.Dして帰宅します。