スキッシュエリアのデトネーションによる傷んだ部分を溶接修理です。シートリングを外して溶接です。この部分は強度が必要なのでレーザー溶接ではなくTIG溶接です。鍛造式TIG溶接です。
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スキッシュエリアのデトネーションによる傷んだ部分を溶接修理です。シートリングを外して溶接です。この部分は強度が必要なのでレーザー溶接ではなくTIG溶接です。鍛造式TIG溶接です。
今回はマグケースのメインメタルオーバーサイズ加工です。マグは歪みも大きく出るので有効です。0.25㎜オーバーです。
特注コンロッドのフル加工を行っています。
12気筒のシリンダーブロックの加工を始めます。治具つくりから大変です。
ハイレスポンスキットのご依頼で入場したシリンダーヘッドですが、洗浄点検時にヘッド下面が0.3㎜程度の歪がありました。その後上面のカムラインも見たらやはりひずみがあります。これはもしかしてカムシャフトが回らないのではないか!!
そんなこんなでカムシャフトを取付点検したところやはりカムシャフトが全く動きません。このまま組付けするとカムラインは間違いなく焼付いてしまいます。この場合カムラインボーリングしか無いですね。歪をキャンセルする為の加工です。
SR20DET用スタンダード対応バルブガイドが出来ました。表面処理もバッチリ行い黒黒ガイドです。
スバルEJ20エンジンではたまにみかける亀裂の修理加工です。シートリングを外して開先をとりレーザー溶接を施します。レーザー溶接は他に影響が出にくい溶接です。この後は再度シートリングを入れる加工をして修理していきます。
ラインボーリングでメインメタルをオーバーサイズに加工します。かなり気を使う作業です。この後はマグケースもオーバーサイズ加工します。
CBX1000のシリンダーヘッドをポート研磨します。普通に24バルブなのでこれは大変ですね。
RB26スロットルボディのオーバーホールをしています。現在受注の約半分を分解し洗浄しました。
取り急ぎは半分だけを先行して進めてまいります。残りの7台分は後日にします。オーバーホール後のスロットルを車輛に取付たら防錆処理などメンテナンスをして使ってくださいね。シリコンスプレー等塗布して汚れ拭き取り等です。