ナプレックブログ

NAPREC 2JZ-GTEガスケットキット近日発売!

Nov 22nd, 2019

2JZ-GTE用のエンジンガスケットキット近日発売です。
SR20DETやRB26DETTに4AGとFA20とガスケットキットを立ち上げてきましたが、いよいよ2JZ-GTEのキットを発売いたします。
年内には価格もはっきりして発売いたします。

RB26DETTエンジン修理か入庫

Nov 13th, 2019

RB26DETTエンジンの修理が入ってきました。ディーラー様からのお預かりです。
水きらしでオーバーヒートしています。結構な熱が入っていそうですね。
とりあえず分解して各部の検証です。

SUZUKI GT380(GTサンパチ)

Nov 10th, 2019

最近加工依頼が多いSUZUKIのオートバイ「ジーティーサンパチ」2サイクルエンジンなので、キモはクランクシャフトです。組立て式のクランクで軸受けはボールベアリングを使用します。コンロッドの大端部はローラーベアリング。これらを芯だししながら組み立てていきます。
画像の3本のクランクは全てサンパチです。ベアリング等の消耗品はメーカーから出ますので問題なくオーバーホール出来ます。よく見ると真中のクランクはコンロッド曲がっていますね。これは交換です。

kawasaki Z1CylinderHead面研

Oct 31st, 2019

Kawasakiのオートバイヘッドの面研しています。
EXHマニボルトの部分の肉を残すためにその近くは切削しない様にしています。
名機エンジンですが、エンジンの個体が少なくなっているので大切に使っている人が多いです。

NISSAN SR311 U20

Oct 29th, 2019

1968年頃のフェアレディSR311のU20エンジンシリンダーヘッドを修理しています。最近すごく多いエンジンです。
SR311はフェアレディの代表的な車輛ですよね。輸出で北米にも多く出た車です。しかし、ヒートしたエンジンが多いです。ヒートするとヘッドがすぐに歪んでしまいます。そうなるとカムシャフトが回らなくなりトラブルとなります。シリンダーヘッドの上面を最小限面研して、更にカムホルダーを適正に取付しなおして何とか回る様になります。カムシャフトにもリューブライト処理を施してスムーズに回る様にします。苦労しますが、結構楽しい仕事です。

GTR-RB26DETTスロットル加工

Oct 25th, 2019

連続して見えますが、RB26DETTのスロットルボディの加工品を並べています。
数台分まとめての加工です。すべてキレイに分解しボディをウェットブラスト処理等を行います。
その後に内径を拡大加工したり、最小限でボーリングしてスロットルバルブを作り直したり、
最小限でのオーバーホールをしたりと最近はいろいろなパターンで加工を実施します。

keifordカムシャフト入荷しました。

Oct 23rd, 2019

数点新しくカムシャフトが入荷しました。
ニュージーランドからの出荷ですが今は早いですね。数日で入荷します。
RB25Neoのカムシャフトとチタンリテーナー&バルブスプリングが人気です。

TOYOTA2JZハイレスポンスキット

Oct 20th, 2019

2JZのビッグバルブを使ったハイレスポンスキットの加工を行います。
同じエンジンを連続して加工した方がやりやすいのでまとめて作業します。
燃焼室のCNC加工する物しないものと様々ですが、加工実績の多いエンジンです。

Volkswagenクランクケースラインボーリング

Oct 18th, 2019

ワーゲンFlat4エンジンのマグケースのメインベアリングハウジングのラインボーリングをしています。PORSCHEとVolkswagenはメインメタルにオーバーサイズという設定があります。
メタルの外寸法が大きなものです。これに合わせてクランクケースをオーバーサイズでボーリングして使用します。マグネシウムのクランクケースは歪が起きやすいのでこの作業は必需です。