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S20のフロントカバーは2枚構造です。その2枚のフロントカバーにまたがって付いているタイミングギアのドリブンシャフト、これは前後にボールベアリングが付いて前後のカバーに隙間嵌めされます。ベアリングか破損するとカバーも壊してしまいます。
今回はこのベアリングが入る穴の修理です。スリーブを入れての修理ですが、前後のベアリングハウジングは同芯でないといけません。また、クランクギアとの位置関係も非常に大切です。ギアトレインなのでバックラッシュが変わってしまいます。同芯ボーリングとスリーブ圧入です。
ドリブンシャフトも新規に製作したので、完璧です。
2JZのシリンダーヘッドのヘッドボルト座面の修正加工を行いました。
最近のヘッドボルトは締付トルクが非常に高い物もあります。それらを使用して締め付けるとシリンダーヘッドのヘッドボルト材面が段付きで凹んでしまいます。その面を修正して面をフラットにします。非常に地味な加工ですが、大事な加工です。
RB26DETTのシリンダー加工が多いですね。
当社はSR20とRB26のエンジン加工が非常に多くあります。
当然そのエンジンの癖もつかんでいますよ。
SR20DEノンターボのシリンダーブロックをターボ化の加工中です。
シリンダー内部オイルジェットの加工、油圧路、水路と画像のタービンオイル戻り路の穴加工を実施します。ターボブロックの程度のいいものが減ってきていますので、最近はこの加工が増えています。
久しぶりにSR20DETドライサンプキットの出荷です。
部品点数が多いので準備が結構大変です。
オイルパンは削り出しでアルマイト処理品です。削るの苦労しますか、こだわりのパンです。
86のエンジンFA20のシリンダーをダミーヘッド＆ダミーケース（ロアデッキプレート）トルク締めでホーニングしています。
最近かなり増えてきたFA20エンジン。
当社のオリジナルクランクキャップです。
これからラインボーリングを行います。これで丈夫なシリンダーブロックになります。
今日もSR20DETの加工します。
最近修理加工の多いSR20ダミーヘッドプレートが何枚あっても足りないです。
頑張って仕上げないと。
kawasakiのオートバイ名車のZ1ヘッドです。カムラインが狂ってしまいカムが回らなくなった物の修理です。
カムラインボーリングです。Z1ヘッドがこの加工待ちで数台まっています。
RB26DETTのポート加工をしました。CNCポーティングです。INT＆EXH共にいい仕上りになりました。
