ナローポルシェの6連スロットルをオーバーホールしました。これはマグネシウム材のボディです。軸受けのブッシュの製作入替、スロットルボディ内を0.5㎜オーバーサイズでボーリングしスリットルバルブも製作しました。
ボディは粉体塗装で黒の半艶仕上げです。

kawasakiの人気旧車（オートバイ）のZ1用のダミークランクケースとダミーヘッドを出してきました。
最近では使用しなかったのですが、久しぶりに使います。

S20のヘッドカバーの一部をレーザー溶接で修理。
アルミダイキャストに対してもレーザー溶接は綺麗に付きます。すごく便利ですね。レーザー溶接

S20エンジン用のドリブンギアシャフトを製作しています。ここのシャフトはそれほど傷まないのですが、両サイドに取付されているボールベアリングの傷みと同時にシャフトも傷むことがあります。その為に当社では製作して販売しています。

三菱のランサーエボ９の4G63ブロック加工を行いました。
ダミーヘッド付きでボーリングホーニング後にブロック全体表面処理にリン酸マンガン処理を施しています。その後はバランスシャフトのベアリング交換して合わせています。

C32のアルミシリンダーを加工しています。オーバーサイズピストンが入る様にシリンダー加工を行い、プラトー仕上げしています。
HONDAのエンジンは軽量ですね。

ミッションのクラッチハウジング部分を切断して他のミッションと合体溶接加工しています。
（画像は合体溶接後の物です）
旧車のエンジンに６速ミッションを取付る為に加工を行ったりするのです。
初めの1台は結構大変です。長さの確認、芯だし治具の製作などです。エンジンの回転の中心とミッションのメイン回転の中心を合わせないといけません。
その為の治具製作です。
手間と費用はかかりますが、6速になる楽しみにはかえられないのですね。

当社はミッションギアボックスの組立は行わないので、この合体加工だけはします。

SUZUKIの旧車バイク人気のGS400のシリンダーヘッドカムライン修理です。
カムハウジングが傷んだヘッドが多いGS400、これの修理が最近多いです。カムキャップを締めるとカムが回らないヘッド修理ですね。
カムキャップを詰めてハウジングを小さくしてからの標準サイズに仕上げボーリングです。
左右の同芯度を合わせて加工します。
この後はKawasakiZ1のカムライン修理をします。

RB26DETTのオイルフィルターガスケット近日発売。
スティールメタルを発砲ゴムでコーティングした新メタルガスケットです。表面は耐油、耐圧性に優れた材料です。
エンジンのガスケットとして実績のある材質です。
非常に高いシール性能を持ったガスケットです。
宜しくお願いいたします。

可変バルタイ付きのNVCSヘッドです。通称65Fヘッドです。5台重なっています。
ハイレスポンスキットの加工待ちでこれから洗浄するところです。
ヘッドは洗浄してキレイにしてから加工を行います。機械に入れてカーボンや油汚れを除去しての加工です。
スタンダードキットに使う鉄系のバルブガイドは当社オリジナルの形状と材質に表面処理を施しています。
安価なので、お勧めです。