RB25-NEO6シリンダーヘッドハイレスポンスキット燃焼室加工です。

RB25-NEO6シリンダーヘッドハイレスポンスキット燃焼室加工です。
ランボルギーニ カウンタックLP500ロアホースの口を修理しました。
かなりの範囲で欠けてしまっていました。このままでは使用できないので溶接して整形修理をしました。左が修理後の画像です。これでホース取付できますね。この後はブロックの水圧検査を行います。
新品のRB26シリンダーヘッドが入荷しました。それを加工しました。シートカットです。
新品のシートは当たり幅が広く加工しれていますので、それを当社の形状と幅に加工しなおします。
面圧が上がりバルブの機密があがります。また形状も効率よくなるような形状に変更します。
新品のシリンダーヘッドは気持ちいいですね。
最近よく出ています。RBエンジン用オイルポンプ用のメタルガスケット。
まとめ買いしてくれる人もいるのでありがたいです。
今日も2枚を発送です。
ありがとうございます。
ローバーミニのクランクシャフトメインジャーナルの加工です。左は加工前で右側が加工済みの画像です。ちょっとした加工ですが、これで安心です。当社はこの加工をTOYOTAの2JZ等の社外クランクシャフトにも行ったりします。メタルの形状により加工したりしなかったりします。またクランクシャフトのオイル穴の開き方もよります。コンロッドメタルへの給油が断続給油にならない様にしたいのでこの加工をします。この後はクランクシャフトを熱処理、当社得意のSQ処理です。これで表面硬度も上がりますし摺動抵抗も減らせます。
クランクキャップを他のエンジンの物を取付する為に加工しています。クランクキャップはシリンダーブロック本体と一対で製作されていますので、キャップが紛失したりした場合はブロックも使えなくなります。その場合は他のブロックのキャップを使い使える様に加工するしかありません。画像のシリンダーブロックはその為のラインボーリング加工をしている所です。
RB30シリンダーブロックは必ずオイル溝加工を実施します。
RB26にはあるこのオイル溝、メタルをRB26使用するので裏溝加工をします。
この後はタイミングベルトアイドラベアリング取付位置の変更加工を実施すれば加工は終わりです。
見えますか?ヘッドボルト穴の左右にクラック!
RB26のシリンダーブロックですが、古くなってきていることもありますが、最近みるブロックは多くなってきています。ヘッドボルト穴と水路の間のクラック。先日はRB25でもありました。このクラックは場所によっては油路と水路を繋いでしまいます。水とオイルが混ざってしまう事になります。当社ではRB26はボーリングする前に必ず上面面研を行い面出しとクラックの確認をします。
ランボルギーニカウンタックLP500の製作したシリンダーライナーを挿入して突き出し検査中です。
シリンダーブロック上面からの位置の確認です。非常に重要な作業です。
ライナーを入れたり抜いたりの繰り返しです。
英国製のチューニングヘッドのツインカムMINIヘッドのカムキャリアの修理です。
カムキャップがズレていたり変形した物を直します。
調子よくなりました。